冷凍フルーツは体に良い?悪い?ダイエット効果はある?徹底解説!

氷の中にフルーツが入っている食品
スポンサーリンク

スーパーやコンビニでも販売されている冷凍フルーツ。

マンゴーやブルーベリー、パイナップルといったいろいろな種類があってどれがいいか迷ってしまう事もしばしば…。

皮もむいてありますし、食べやすい大きさに切られているので、食べたい時に簡単に食べる事が出来ていいですよね。

でも、生のフルーツを凍らしているけど栄養は?

体に良い食べ物なの?

生のフルーツを凍らしているので栄養価も気になりますし、そもそも体に良い物なのかも気になるところですよね。

ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!!
  • 冷凍フルーツは体に良いのか
  • 冷凍フルーツはダイエット効果があるのか
  • 冷凍フルーツの効果を高めるには
  • ダイエット向きの冷凍フルーツに関して
  • 冷凍フルーツを食べる際の注意点
  • 冷凍フルーツはネットでも

手軽に食べられるからこそ、体に良い食べ物であってほしいですよね!

その結果は、どうなっているのでしょうか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

冷凍フルーツは体に良い食べ物なの?

凍らせたブルーベリーや木苺

まず最初に、冷凍フルーツは体に良い食べ物なのかについてお伝えしていきます。

結論から申し上げますと、冷凍フルーツは体に良い食べ物とされています。

イギリスの大学研究によると、ほとんどのフルーツを冷凍した方が、ビタミンCや抗酸化物質の成分が高いという事が分かっています。

一般的には、畑などで収穫したフルーツは店頭に並ぶまで、数日か長くて2週間ほどかかってしまいます。

輸送されている間や、店頭に並べられるまでの間に栄養素は徐々に無くなっていってしまうのです。

が、冷凍フルーツの場合は大量にフルーツを収穫。

そして、加工されたのち急速冷凍されるので栄養素は、そのままのフルーツよりも高いとされています。

フルーツは、そのままの場合と冷凍されている場合もありますが、缶詰にもフルーツは使われていますよね。

缶詰やドライフルーツには品質や劣化などを防ぐために、保存料や発色剤といった食品添加物などが含まれているので、気になる方も中にはいるでしょう…。

ですが、冷凍フルーツだと急速冷凍するだけなので、長期保存にも耐える事が出来ますし、食品添加物も必要ないので安心して食べられるでしょう。

産直市場などで販売されている旬のもぎたてフルーツの方が、栄養素をたっぷりと摂る事が出来ますが、季節外れのフルーツだと冷凍フルーツの方が栄養素は高いと言えますね。

スポンサーリンク

冷凍フルーツにダイエット効果はある?

体重計に乗っている

続きまして、冷凍フルーツはダイエットに効果的なのか見ていきましょう。

「お菓子をやめて冷凍フルーツに換えたら痩せられた」や「ダイエット効果アリ!」といった口コミを見かけます。

実際に試している方の声なので、ダイエット効果があるのかもしれませんね。

ダイエットに効果的な理由としてましてはいくつかあります。

  • カロリーが低い
  • 食物繊維が豊富
  • ビタミン・ミネラルが豊富
  • 保存がきく

それでは1つずつ見ていきましょう。

カロリーが低い

冷凍フルーツなので、アイスクリームの代わりに食べるという方が多いと言われています。

冷凍フルーツはカロリーが低いという事ですが、アイスクリームと比べるとこのようになります。

~グラム数~~カロリー~
冷凍フルーツ(いちご)100g37kcal
アイスクリーム100g180kcal
アイスミルク100g167kcal
ラクトアイス100g224kcal

アイスクリームは、3種類に分ける事が出来るのでここでも分けてみました。

表を見ていただくと一目瞭然ですね。

アイスクリームには、乳脂肪分や砂糖などが多く含まれているので、その分カロリーはもちろん高くなってしまいます。

ですが、冷凍フルーツにはそういった物が含まれていないので、低カロリーに収める事が出来るのです。

食物繊維が豊富

食物繊維はいろいろな食材に入っていますが、フルーツにも水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

冷凍していても食物繊維って問題は無いの?

食物繊維は、冷凍しても変質はしません。

ですので、食物繊維が豊富なままで食べる事が出来ます。

食物繊維が豊富な物は、腹持ちが良いとされています。

また、冷凍フルーツは冷たくて固いです。

ですので、ゆっくり時間をかけて食べる事で、食べ過ぎ防止といった事も可能です。

水溶性の食物繊維は、血糖値の上昇を予防してくれるだけではなく、コレステロールの排出も促してくれて、なおかつ便秘改善にも効果的と言われています。

ビタミン・ミネラルが豊富

美容に効果的とされるビタミンCやむくみを改善してくれるカリウムが、フルーツには多く含まれています。

ですが、電子レンジを使って解凍してしまうと、フルーツに含まれる水分が流れ出てしまいます。

その水分の中には栄養素も含まれているので、そのまま捨ててしまうと栄養素を摂取する事が出来ません。

保存がきく

冷凍されていないフルーツは、あまり長持ちしません。

「急いで食べなきゃ」「腐らせちゃった…」という問題が出てきてしまいますよね。

ですが、冷凍フルーツは欲しい分だけ食べられる事が出来て、食べやすい大きさにカットされているので、慌てて食べる必要がありません。

カロリーの低さ、食物繊維などが豊富という事もあり、冷凍フルーツはダイエットに向いているという事が分かりましたね。

せっかく食べるのであれば、ダイエット効果を高めたいですよね?

それに関しては、次のところでお伝えしていきます。

冷凍フルーツでダイエットするなら効果を高めよう!

日没している空

冷凍フルーツがダイエットに効果的という事が分かりました。

せっかく食べるのであれば、無駄なく食べてダイエット効果を高めたいものです。

無駄にせず、ダイエット効果を高めるやり方としましては、ポイントが3つあります。

  • 数回に分けて
  • 夕方までに
  • 200gまで

この3つのポイントが大事となってきます。

ポイントに関して、少し説明を加えさせていただきます。

数回に分けて

冷凍フルーツは、冷凍されているので体を冷やしやすいといった難点があります。

ですので、1度にたくさんの量を食べてしまうと体温が下がってしまい代謝が落ちてしまう事に…。

また、フルーツには【果糖】というものが含まれています。

この果糖は、血糖値を上げないので太りにくいと言われているものなのですが、果糖をたくさん摂取してしまうと、問題が出てきてしまいます。

1度に大量の果糖を摂取する事で、中性脂肪を上昇させてしまったり、終末糖化産物を作ってしまうので注意が必要となってきます。

終末糖化産物:老化を進めてしまう原因物質の事

夕方までに

果糖は、砂糖よりもエネルギーに変わる時間は早いのですが、体の中に吸収されるまで時間がかかるとされています。

ですので、夕方以降に食べてしまうと体に溜まっていく一方なので、その結果体重増加に繋がってしまうのです。

そうならないためにも、よく体を動かす時間帯(朝や昼)に冷凍フルーツを食べるようにしましょう。

200gまで

皆さんは、1日で摂ってもいいとされている果物摂取量って、どれだけかご存知でしょうか?

農林水産省や厚生労働省によると、1日に摂取してもいい果物の摂取量は100g~200gとされています。

と言われても…どれだけだろう?

表にまとめてみると分かるかもしれません。

りんご1/2個
オレンジ1個
みかん2個
バナナ1本
いちご小さめ:10粒 大きめ:5~7粒
1個
ぶどう半房

ここでご紹介したフルーツは、皮など全て含めた量となります。

冷凍フルーツは、袋などに書かれているので分かりやすいと思います。

ダイエット目的で食べるのであれば、80kcal以内にするようにしてください。

これらを守るとダイエットに効果的とされているので、ぜひ実践してみてくださいね。

ダイエット向きの冷凍フルーツはどれ?

無数のブルーベリー

冷凍フルーツといってもいろいろな種類がありますが、どのフルーツがダイエットに向いているのかお伝えしていきます。

ダイエット向きとされているフルーツはこちらとなります。

  • ブルーベリー
  • グレープフルーツ

ではなぜ、この2つがダイエット向きとされるのか見ていきましょう。

ブルーベリー

ブルーベリーには、【アントシアニン】というポリフェノールの一種が多く含まれています。

アントシアニンには、脂肪燃焼を促す働きや脂肪の抑制を促してくれる働きがあります。

また、アントシアニンがもっている強力な抗酸化作用が、細胞の老化やがんの予防効果にも繋がる働きをしてくれるのです。

目に良いって聞くけど?

ブリーベリーは目に良いとよく聞きますが、もちろん視力回復にも効果的ですよ。

食物繊維も多く含まれており便秘解消にも効果アリ!

ビタミンCやビタミンEも多く含まれているので、美肌にも効果抜群ですよ。

食べる際は、1粒ずつよく噛んで食べるようにしてくださいね。

そのようにして食べると、満腹中枢も刺激されて食べ過ぎ防止となります。

グレープフルーツ

そして、ダイエット向きのフルーツとしてグレープフルーツもおすすめです。

グレープフルーツを食べると「苦い」と感じる方が多いでしょう。

グレープフルーツに含まれている苦み成分は、【ナリンギン】と言われます。

そのナリンギンが食欲を抑えてくれる働きがあり、食べ過ぎないようにしてくれます。

ですので、グレープフルーツを食べるのであれば食前がおすすめですよ。

また、カリウムも豊富に含まれているのでむくみも改善。

クエン酸も含まれているので疲労回復も期待できます。

【リモネン】という香り成分は、血流を良くしてくれる働きがあるので、脂肪を付きにくくしてくれるという嬉しい点も!

ですが、グレープフルーツは一部の薬だけですが、薬の作用を阻害してしまう働きがあります。

ですので食べる際は、主治医や薬剤師の方に確認してから食べるようにしてくださいね。

これらがダイエット向きのフルーツとなっているので、ぜひ参考にしてみてください。

冷凍フルーツを食べる際の注意点

左斜め上・右斜め下には葉っぱがあって真ん中に置かれたひし形に置かれた3つの積木には注意!!と書かれている

冷凍フルーツを食べる際の注意点をお伝えしておきます。

先ほどから「冷凍フルーツはダイエットに向いている」とお伝えしてきました。

また、「果糖は血糖値を上げないから太らない」ともお伝えしましたね。

ダイエットには向いているかもしれませんが、フルーツの種類によっては【果糖】【ブドウ糖】【ショ糖】といった糖質が含まれております。

ですので、大量に食べてしまうと過剰な糖質が中性脂肪に変換され、高脂血症や肥満になってしまう残念な結果に…。

皮をむく手間もないので、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれませんが、量はきちんと守って食べるようにしましょう。

冷凍フルーツはネットでも買う事が出来る!

段ボール箱やいろいろな種類の紙ぶくろ

スーパーやコンビニでも簡単に手に入る冷凍フルーツですが、ネットでも購入する事が出来ます。

ですが、売られているフルーツには限りがあります。

もし自分が食べたいフルーツが無ければ、ネットで購入してみましょう。

いろいろな冷凍フルーツが売られているので、ぜひ利用してみてください。

まとめ

凍ったいちご
  • 冷凍フルーツは体に良い食べ物である
  • 冷凍フルーツはダイエット向きな食べ物である
  • ダイエット効果を高めたいのならポイントを守って食べる事
  • 冷凍フルーツにも注意点がある

ということで今回は、冷凍フルーツについてお伝えしてきました。

体に良い食べ物で、なおかつ簡単に食べられるので助かりますよね。

簡単に食べられるからといって、食べ過ぎには注意する必要があるという事もここでは分かりました。

スーパーやコンビニで簡単に手に入る冷凍フルーツ。

ぜひ皆さんも手に取って、ヨーグルトなどに入れて食べてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました