突然ですが、あなたは毎朝朝ごはんを食べていますか?
「毎朝しっかり食べている」という方もいれば、「朝ごはんは食べない。または食べれない」という方もいるはずです。
私の朝ごはんは、プロテインのみで「こんな朝ごはんで、いいのかな?」と思ったりしています。
朝ごはんをしっかり食べないと、お腹がすいてしまって仕事や授業などに集中する事が、出来なくなる可能性も…。
やっぱり朝ごはんは食べないとダメかな?
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
朝ごはんについていろいろとお伝えしていきますので、今後のためにも役立ててみてください。
朝ごはんが食べれないその理由とその対策は?
まず最初に、朝ごはんを食べれない理由について、お伝えします。
朝ごはんを食べないのではなく、本当は食べたいのに食べれないという方もいるはずです。
ではここで、あなたが起床した時の事を思い出してみてください。
顔を洗って、すぐに朝ごはんを食べようとしていませんか?
この【起きてからすぐに朝ごはんを食べ始めようとする事】が、食べれない理由となっているのです。
起床後すぐにご飯を食べようとしても、食欲がなかなかわかないので食べれないのです。
ではどうすればいいか?
朝ごはんを食べれるようにするためには、早起きを心がける事!
早起きといっても理想は朝ごはんを食べる、2時間前に起きる事!
2時間前に起きると、お腹も空いてくるのでしっかりと朝ごはんが食べられます。
え?だいぶ前に起きなきゃいけないね…。
なるべく寝ていたけど、他にはないの?
やはり、朝はギリギリまで寝ていたいもの。
朝ごはんのためだけに、早起きするのもどうかな?と思いますよね。
2時間前が理想とは言いましたが、やはり2時間も前に早起きするのは難しいという方がほとんどだと思います。
それでは言葉を替えましょう。
朝ごはんを食べるために、なるべく早起きする事を心がけてください。
「早起きしてください」より「なるべく早起きしてください」と聞いたらどうでしょうか?
少し気持ちが楽になると思いませんか?
いつもより15分~30分くらいで、大丈夫です。
いつもより15分~30分早起きする事は、2時間とかに比べると簡単そうに思えませんか?
やはり、いつもより早起きすると気持ちいいですし、少し時間に余裕が出来るのでやりたい事が出来ますよ。
早起きが出来ない、ぎりぎりまで寝ていたいという方は、出勤中や通学中に食べるようにしましょう。
でも起きる時間、食べる時間がバラバラの人はどうしたらいいのかな?
早起きする必要がある人もいれば、その反対に早起きしなくてもいいという人もいます。
そういった方の場合は、昼ごはんを食べる3時間前でには、朝ごはんを食べておきましょう。
基本、12時頃から昼ごはんを食べるという方が多いです。
そうなると、9時までには朝ごはんを食べておく必要があります。
これくらいなら、なんとなく出来そうな気がしますね。
早起きする必要が無くても、朝ごはんはしっかり食べておきましょう。
それでは、ここでちょっと質問です!
朝ごはんを食べると、眠たくなるという方いませんか?
朝ごはんを食べて、これから仕事や学校に行くというのに厄介ですよね…。
眠たいまま出勤、通学すると万が一という事もあるので、どうしたら眠たくならないのかお伝えしていきたいと思います。
食事をしたあと、急に眠たくなる原因は糖質の摂りすぎです。
糖質を摂りすぎると高血糖の可能性も。
通常血糖というものは、緩やかに上昇していきます。
ですが、糖質を摂りすぎて高血糖になると、調節機能がうまくいかなかったり、追いつかない状態になり、過血糖という状態に。
これが食事をしたあとに、急に眠たくなる原因なのです。
この過血糖を放置しておくと、すい臓に疲労を与えてしまい糖尿病になる可能性が大いにあります。
ではどうすれば、緩やかな血糖値を維持出来るのか?
それは、お米やパンなどの炭水化物を多く摂りすぎない事。
ご存じの通り、炭水化物には糖質が多く含まれています。
ですので、お米やパンなどの炭水化物はほどほどに食べて、お肉や魚のたんぱく質や野菜を食べるようにしましょう。
朝ごはんの準備に時間をかけたくないという方は、スムージーでもいいですね。
ミキサーに好きな物を入れるだけで簡単に作る事が出来ます。
スムージーに関しての記事は、こちらを読んでみてください。
なぜ朝ごはんを食べれないといけないのか?
先ほどから「朝ごはんはしっかり食べましょう」とお伝えしてきましたが、どうして朝ごはんは食べれないといけないのか?
次は、朝ごはんを食べるとどういったメリットがあるのか、見ていきます。
まず、朝ごはんを食べるメリットをまとめてみますと
- 肥満と便秘の予防になる
- 心が安定される
- 運動能力が上がる
- 集中力と記憶力がUPする
これらが、朝ごはんを食べた時のメリットとなります。
1つずつ解説していきます。
以上が、朝ごはんを食べた時のメリットとなります。
朝ごはんを食べると、いいメリットばかりだね。
やはり朝ごはんをしっかり食べると、体や頭に良い影響が与えられます。
食べれないという方も多いと思いますが、ぜひ1日3食しっかり食べましょう。
また、よく耳にする話ではありますが、食べる順番も関わってきます。
野菜から汁物、そして最後に主食を食べるようにすると、血糖値の上昇も緩やかになるでしょう。
ぜひ食べる順番も意識して食べてみてください。
これらを意識すれば、食後眠たくならないよ!
朝ごはんは、1日の活力をつけるためにも、しっかり食べる事が大事です。
なるべく早起きをして、しっかり食べるようにしましょう。
朝ごはんを食べれない方におすすめの組み合わせ
では最後に、知りたいという方も多いのではないでしょうか?
朝ごはんを食べれない方におすすめの簡単な組み合わせをお伝えします。
理想と言われている朝ごはんは、炭水化物・糖質、タンパク質、ビタミン・ミネラルといった3つを摂取出来る朝ごはんが理想です。
忙しい朝に、これら全てを摂取出来る朝ごはんを作るのは難しいかもしれませんが、参考にしてみてくださいね。
ではここで、分かりやすく食品を分けてみます。
お米・パン・麺類・いも・ライ麦パン・玄米・蕎麦
炭水化物や糖類というのは、最も大切なエネルギー源です。
お米は、他の炭水化物の食べ物よりも消化が遅いですが、エネルギーの源としては長持ちするのでおすすめなのです。
お肉・魚・乳製品・卵・ゆで卵・生卵・大豆製品・牛乳・ヨーグルト・チーズ・ウィンナー・サバ・カツオ・きな粉・納豆・木綿豆腐
タンパク質は、代謝を高めてくれると言われていますが、代謝が高まると体が動きやすくなります。
また、タンパク質は体全体に栄養を運んでくれたりします。
野菜・果物・海藻・レバー・マグロ・ウナギ・シジミ・豚肉・納豆
ビタミンは、エネルギーの源にはなりません。
ですが、3大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)が、体の一部に変わる時の手助けをしてくれるのが、ビタミンとなります。
ミネラルというのは、ビタミンとの相互関係を持ち、消化・吸収、そして老廃物を排出する時の活性化を、手助けしてくれます。
組み合わせを紹介するまで長くなってしまいましたが、おすすめをご紹介していきます。
一汁三菜という言葉がありますが、朝からなかなか手の込んだ物を作るのは、難しいものです。
簡単な物で言いますと、こちらです。
- お米+納豆or卵
- おかゆ+卵
- 玄米+とろろ
ご飯の上にのせるだけなので、朝からでも出来そうですね。
朝からとろろを用意するとなると、なかなか面倒だなと思います。
ですが、最近のスーパーなどでは擦られた状態のとろろがパックになって販売されているので、活用してみてもいいでしょう。
また、上記には書いておりませんが、パパっと用意が出来るお茶漬けもおすすめですよ。
お味噌汁についてですが、たくさんの具材を入れると栄養満点のお味噌汁となり、体の芯から温まります。
洋食の場合はこちらとなります。
- 食パン+コーンスープ
- 食パン+チーズ
- スープスパゲティ
洋食も簡単ですね。
「スープスパゲティなんて朝から…」と思いますが、電子レンジでパスタが出来る、便利グッズなども売られているので、活用してみてもいいですね。
他にも、フレンチトーストやウィンナー、目玉焼きなどもおすすめです。
パン+ベーコン+果物+サラダという朝ごはんは、まさしく理想的と言えます。
この他にも、おすすめの朝ごはんをご紹介していきます。
【納豆や卵でタンパク質を】
ご飯やパンに卵料理、納豆を組み合わせると、炭水化物とタンパク質が摂取出来ます。
【果物】
バナナやいちご、みかんなど包丁を使わなくても食べられる果物もおすすめです。
【シリアル】
お皿に入れて牛乳をかけるだけの簡単朝ごはん。
牛乳やヨーグルトと組み合わせると、栄養素がグンとあがります。
【栄養補助食品】
簡単に食べれる栄養補助食品。
コンビニでも購入出来るので、家で食べれないという方はコンビニに寄って買ってみましょう。
簡単な組み合わせではありますが、忙しい朝には向いている朝ごはんが多かったのではないでしょうか?
炭水化物・糖質、タンパク質、ビタミン・ミネラルが含まれた、朝ごはんが理想だという事を覚えておきましょう。
時間に余裕のある休みの日などに、作ってみるのもいいかもしれません。
食べないよりも食べた方がいいので、一口でもいいので食べ物を口にしましょう。
前日に用意しておいて、朝に電子レンジで温めるという手もありです。
朝ごはんを食べれないと思っているあなた。ぜひ参考にしてみてください。
朝ごはんを準備するのがどうしても面倒という方は、種類が豊富な【フルグラ】という食品でもいいですね!
フルグラについてはこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
- 朝ごはんを食べれないという人は2時間前に起きる事
- 2時間前が難しい方は、15分~30分でもいいので早起きする
- 食事したあとに眠たくなる方は糖質の摂りすぎである
- 炭水化物・脂質、タンパク質、ビタミン・ミネラルの3つを摂取できる朝ごはんが理想
ということで今回は、朝ごはんを食べれない理由や食べれるようになる対策など、いろんな事をお伝えしてきました。
1日3食食べないといけないのは分かっているけども、朝ご飯は食べれないという方には役立つ情報でした。
食べれるようにするには、早起きが大事でしたね。
難しい方は、無理せずちょっとでもいいので、普段よりも早起きする事を意識してみてください。
ぜひ、自分の生活スタイルに合わせて、意識して朝ごはんを作って食べてみてくださいね。