ダイエットを成功させてキレイな体を手に入れたいと思っている方は、どれくらいいるでしょうか?
私自身も「痩せなければ…」と思いながらいる1人です。
ですが、ダイエットといっても、【置き換えダイエット】などいろいろな方法があります。
確かにいろんなダイエット方法がありすぎて、分からない…。
ダイエット方法が分からないという方に、おすすめしたいのがウォーキングです。
ウォーキングは、いつでも簡単に出来るダイエット方法の1つです。
ですが、ただ歩くだけでは意味がありません。
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
この記事で分かる事!
- ウォーキングで痩せる部分
- ウォーキングで得られる効果
- ウォーキングのポイント
ウォーキングで痩せる事は可能という事ですが、詳しく見ていきましょう!
ウォーキングは一体どこが痩せる?
それでは最初に、ウォーキングではどこが痩せるのかについて見ていきましょう。
ウォーキングというのは、有酸素運動です。
消費カロリーや代謝が上がる事で、全身痩せる事が出来る運動です。
やはり気になるのが痩せやすい部分ですよね?
痩せやすい部分をまとめますとこうなります。
この部分が痩せやすいと言われています。
では、それぞれの部分について説明を加えていきます。
ふくはらぎ
ウォーキングする際、最も動かす筋肉がある部分というのがふくらはぎです。
ウォーキングをやり始めた際、1番最初に痩せる部分とも言われています。
ふくらはぎに筋肉がついて、引き締めてくれます。
太もも
ウォーキングで最も負荷がかかる筋肉は、太ももとなっております。
先ほどふくらはぎは、筋肉がついて引き締め効果があるとお伝えしましたが、注意点があります。
実は、太ももというのは筋肉がつきやすい部分とされており、ウォーキングを行う事で太くなってしまう可能性が…。
太ももが太くなってしまう部分としましては、【大腿四頭筋】と言われる筋肉です。
ウォーキングのスピードが速かったり、前荷重になった時につく筋肉となっていますので、スピードや正しいフォームで歩くようにする必要があります。
お腹
お腹周りというのは、1番脂肪がつきやすい部分でもあります。
ですが、嬉しい事にウォーキングを行えば脂肪も燃焼してくれますので、お腹周りにも効果が出て痩せやすくなりますよ。
ウォーキングを行う際は、腹式呼吸を意識しながら行うといいでしょう。
二の腕
下半身だけのイメージもありますが、ちゃんとしたフォームでウォーキングを行う事で、上半身も痩せる事が可能です。
二の腕や肩回りにも効果的なウォーキング。
二の腕や肩回りを意識しながら、大きく手を振るのが正しいフォームとなります。
正しいフォームに関しましては、後ほど詳しくお伝えさせていただきます。
お尻
お尻の形が気になっている方もいるでしょう。
ウォーキングを行う事で、形がキレイなお尻を手に入れる事も可能です。
ちなみにですが、お尻も脂肪が溜まりやすい部分となっています。
さらに、お尻には最も大きな筋肉と言われている【大殿筋】など3つの筋肉があります。
ですので一時的ではありますが、筋肉が大きくなるとお尻も大きくなってしまう可能性もあります。
ですが、お尻の筋肉は大きいので、カロリーを消費してくれて脂肪を燃やしてくれる役割を担ってくれますよ。
誰しもが気になる部分に効果があるウォーキング。
次のところでは、ウォーキングを行う事でどんな効果があるのかお伝えします。
ウォーキングをするとどんな効果がある?
それでは続きまして、ウォーキングでの効果について見ていきましょう。
ウォーキングに関しましては、このような効果があると言われています。
このような効果があります。
それぞれ説明を付け加えていきますね。
ダイエット効果
ウォーキング=痩せると思っていただいて大丈夫なのですが、一体どこから効果がやってくるのか?
最初にもお伝えしましたが、ウォーキングは有酸素運動です。
酸素を取り込みつつ、糖や脂肪をエネルギーに変えています。
体脂肪を分解するのに必要なのが、大量の酸素です。
蓄積されている体脂肪というのは、【リパーゼ】という酵素で分解され、この分解する時に酸素が必要となるのです。
リパーゼというのは、体温が高まると活性化されると言われています。
ですので、体温が上がったり血流が上昇する事によって、効果的に脂肪を燃焼する事が出来るのです。
カロリーの消費
運動すると、カロリーも消費出来ます。
ウォーキングすると、カロリーはどうなるのでしょうか?
ウォーキングの消費カロリーに関しましては、【METs】という方法で計算されます。
ここで、ウォーキングの消費カロリーを見てみましょう。
- 軽いウォーキング⇒3.5METs
- 水中ウォーキング⇒4.5METs
- 速いウォーキング⇒5METs
ウォーキングの消費カロリーは、このようになっています。
~計算式~
消費カロリー=METs×体重×運動時間×1.05
この計算式に、当てはまる数字を埋めるといいでしょう。
例えば…
体重50㎏の方が、20分間ウォーキングしたとすると、消費カロリーは約61kcalとなります。
また、ウォーキングを1時間したとすると、消費カロリーは約184kcalとなります。
体重70㎏の方の場合は、20分間ウォーキングしたとすると、消費カロリーは約86kcalで、1時間したとすると消費カロリーは約257kcalとなります。
その他
「その他」と書いてありますが、ウォーキングはダイエット効果だけではなく、他にもいろいろな効果を持っているのです。
ウォーキングには、ストレス改善や記憶力アップの効果もあるのです。
外に出た際、自然に触れる事で【鎮痛鎮静作用】が働き出します。
そうすると、【エンドルフィン】という脳内ホルモンの生成が促進されると言われています。
また、ウォーキングする事で血行も良くなります。
ストレスなどで乱れた自律神経などが整えられるとも言われています。
記憶力アップに関しましては、研究結果が発表されています。
その研究結果というのが、高齢の方は歩く事によって記憶力がアップするという研究結果が出されているそうです。
ウォーキングにはダイエットだけではなく、上記で紹介した効果があるそうですよ!
ウォーキングのポイントをご紹介!
せっかくウォーキングをするのであれば、気を付けるべきポイントを知っておくといいですね。
ウォーキングする際の気を付けるべきポイントをまとめますと、このようになります。
それでは詳しく見ていきましょう。
準備
ウォーキングは、「ただ歩くだけだからケガの心配はない」と思っている方もいるかもしれません。
ですが、長時間行う事で体に負荷がかかってくるので、ケガに繋がる可能性があります。
ですので、ウォーキングを行う際は必ず準備体操を行ってから、ウォーキングを始めましょう。
特に、運動不足と感じている方で、ウォーキングを始めるという方は特に注意が必要となります。
時間
ウォーキングで効果を得るには、どれだけの時間を歩けばいいのかご存知でしょうか?
ウォーキングは、20分以上が効果的と言われています。
ですので、20分を目安に行うと良いですね。
「一気に20分は無理」という方は、10分×2セットでも問題ありません。
運動不足だったり、日頃あまり歩かないという方が急に長時間歩くとなると、足や腰を痛めてしまう可能性も0ではありません。
ですので、最初の方は20分くらいに留めておいて、慣れてきたら徐々に時間を延ばすといいでしょう。
頻度
何事もそうですが、やはりウォーキングも続ける事が大事になってきます。
理想は、毎日と言いたいところですが…なかなか難しいですよね。
ですので、週に3回くらいはウォーキングを行うといいでしょう。
呼吸
ウォーキングを行う際は、腹式呼吸を意識しましょう。
鼻から吸って口から吐くといった呼吸法ですね。
おへそより少し下部分を意識すると、自然と腹式呼吸になりますよ。
また、おへその下部分を意識する事で、体感の筋肉も鍛えられますし骨盤も安定出来ます。
正しいフォーム
お待たせしました正しいフォームについてです。
正しいフォームは、こちらにまとめました↓
体の部位 | フォーム |
頭 | 上から引っ張られているようなイメージで |
あご | あごは引く。目線は高めで前の方を見る |
背筋 | 肩の力は抜く。背筋をピンと伸ばして、胸を張る。 |
腕 | 90度に曲げる。そして、しっかり振る事 |
手のひら | 軽く握っておく |
お尻 | キュッと引き締める |
股関節 | 広げるつもりで歩幅を広めにとる |
ひざ | あまり曲げないように |
かかと | かかとから着地する事。そして重心移動し、親指の付け根を意識して蹴る |
それぞれの部位で意識する事があるので、なかなか難しいかもしれませんが、大事なポイントとなるのでおさえておきましょう。
歩く際のスピードに関してですが、話が出来る程度のスピードがおすすめ!
息が上がるようなスピードはさすがに速すぎとなるので、やや速めのスピードでOKですよ。
服装
運動する時はたいてい、動きやすい服装の方が多いと思います。
機能性・速乾性が優れた服装がおおすすめです。
ボトムスは、タイトなデザインの物を。
レギンスももちろんおすすめです。
ですが、ピタっとしているのが苦手という方もいるでしょう。
そんな方は、スカートタイプの物やショートパンツでも全然大丈夫です。
そして、靴に関してですが必ず歩きやすい靴を選ぶようにしてくださいね。
これらが、ウォーキングする際に気をつけておきたいポイントとなります。
ちなみに、忙しくて通勤時間を利用してウォーキングしているという方もいるでしょう。
それでも全然問題ありません。
何もしないより、通勤時間を利用してウォーキングするのも効果はあります。
ただし先ほどお伝えした、正しいフォームでやるという事は難しいかもしれません。
ですので、腹式呼吸などを意識しておけばOKです。
注意点としましては、カバンを持って通勤する方も多いでしょう。
右左どちらか一方でカバンを持ち続けてしまうと、バランスが悪くなり筋肉が偏ってしまいます。
ですので、カバンを持って歩くという方は、右左交互にカバンを持ち替えながら行うと良いですよ!
まとめ
- ウォーキングは、全身痩せる事が出来る運動である
- ウォーキングは、さまざまな効果をもたらしてくれる
- ウォーキングする際は、気を付けるべきポイントがいくつかある
- 歩くだけだからといってケガをしない訳ではない
という事で今回はウォーキングについて、いろいろとお伝えしてきました。
余談ですが、私自身も家の中で20分以上歩いております。
なぜ家なのかと言いますと、外で歩くと周りの目が気になってしまうので、家の中でやっております。
ウォーキングは、外でも家の中でも出来る運動です。
家の中でやっていても、最大6㎏ほど体重を落とす事が出来ています。
ですので、皆さんも気を付けるべきポイントをおさえながら、日頃の生活の中でウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?