お弁当などに入れると美味しい梅干し。
あなたは、1日にどれくらい食べるでしょうか?
梅干しにも1日に食べてもいいという量が決まっています。
梅干しには大量の塩が使われており、食べ過ぎてしまうと塩分の過剰摂取に繋がってしまい、危険と言われているのです。
危険と聞いてしまうと…ちょっと食べるのも怖くなってしまいますね。
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
お弁当などで使う方が多い梅干し。
食べ過ぎて危険な目に遭わないためにも、梅干しについてしっかりと知ってみましょう。
梅干しを食べ過ぎると塩分の過剰摂取に!
梅干しを食べ過ぎてしまうと塩分の過剰摂取に繋がってしまいます。
塩分の過剰摂取は、体にも影響を及ぼしてしまう事となります。
塩分の過剰摂取のデメリットや、症状などについてお伝えしていきたいと思います。
塩分の過剰摂取は、さまざまな悪影響を及ぼす事があるので、気をつける必要があります。
梅干しは1日に何個まで?
食べ過ぎると危険という梅干しですが、1日に何個までなら食べ過ぎとならないのか?
梅干しは、1日に1個までが適量です。
以下の表をご覧ください。
男性 | 女性 | |
食塩の量(梅干し1個) | 4.4g | 4.4g |
摂取量の目安(1日) | 8g | 7g |
摂取量の目安を示す割合(1日) | 55% | 66% |
表を見ても分かるように、梅干し1個に含まれる塩分量は4.4gとなっており、1個当たりの塩分量と考えるとかなり多いと言えます。
ですが、これは梅干し全部に共通する事ではありません。
蜂蜜漬けにされた梅干しや、調味料に漬けられて作られた梅干しというのは、1回塩抜きしてから味付けされます。
普通の梅干しよりも塩分量が1.5gとなっており、少なめと言っていいでしょう。
妊娠中の方や子供の方は、調味料に漬けられた梅干しを選ぶといいでしょう。
梅干しを食べ過ぎてしまった場合
が一、梅干しを食べ過ぎてしまった場合は、カリウムを摂取するのがおすすめです。
「カリウムが多い食材って?」となりますよね?
カリウムが多い食材はこちらとなります。
- アボカド
- 大豆
- りんご
- ほうれん草
上記の食材がカリウムが多い食材となります。
でもなんで、カリウムがいいの?
カリウムがいい理由としましては、体の中の余分な塩分を排出してくれる働きがあるからです。
ですので、梅干しを食べ過ぎて塩分を摂りすぎてしまった場合は、カリウムを多く含む食材を食べるようにしましょう。
カリウムを食べる際に調理する事がありますが、調理する点で注意するポイントがあります。
カリウムは水溶性のものとなっており、茹でたり煮たりしてしまうと栄養素を失うといった事に。
多くのカリウムが含まれているので、失っては無駄になってしまいます。
カリウムが多く含まれている食材を調理する際は、焼いたり蒸したり、レンジで加熱するといった調理法を選ぶようにしましょう。
スープなどにすると汁に栄養が流れ出ているので、全て飲み干すようにしましょう。
まとめ
- 梅干しを食べ過ぎてしまうと塩分の過剰摂取に繋がる
- 梅干しは1日に1個が適量である
- 梅干しを食べ過ぎてしまった場合は、カリウムが多く含まれている食材を食べるといい
という事で今回は、梅干しの食べ過ぎについてお伝えしてきました。
食べ過ぎてしまうと、塩分の過剰摂取に繋がる恐れがあるので、適量を守って食べるようにしてください。
塩分の過剰摂取は、体にいろいろな悪影響を及ぼしてしまうので、普段から気をつけるようにしましょう。