必見!食パンを冷凍保存した時の賞味期限は?正しい保存方法もご紹介!

トーストした食パン食品
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普段から食パンを買うという方も多いでしょう。

ですが、食パンって1度で食べきれず残ってしまいますよね。

ましてや賞味期限も短いので、どうすればいいのか悩みの種になってしまいます…。

私も食パンを食べる事が多いのですが、食べても1枚しか食べないので、すぐに食べきる事は出来ず「冷凍すればいい」と聞いた事があったので、残った時は冷凍保存をしています。

冷凍保存すればそれなりに持つのですが、冷凍保存した場合の賞味期限って知っているでしょうか?

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • 食パンを冷凍保存した際の賞味期限
  • 冷凍した食パンの賞味期限が切れた場合
  • 食パンの正しい保存方法
  • 冷凍食パンの解凍方法

食パンの冷凍保存について、いろいろとお伝えしていきたいと思います。

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食パンを冷凍保存した際の賞味期限

トーストして3つに切られた食パン

それではまず初めに、冷凍保存した食パンの賞味期限についてお伝えしていきます。

結論から申し上げますと、冷凍した食パンの賞味期限は2週間~1ヶ月ほどです。

生の食パンの場合は数日しか持ちませんが、冷凍保存する事で期限は伸びます。

ですが、途中で腐ってしまう場合もありますので気をつけてください。

途中で腐ってしまう事に関しましては、後ほど説明をさせていただきます。

冷凍保存する事で賞味期限が長くなるという訳ですが、-18℃以下の冷凍庫で保存するとカビの発生を抑える事が出来ます。

さらに、デンプンやグルテンの劣化も遅らせる事が出来るので、冷凍保存した食パンの期限が伸びるという事です。

ですが冷凍保存したからとはいえ、2ヶ月以上冷凍保存したままですと、食パンに含まれている水分が空気に触れて、徐々に抜け出してしまいます。

ですので、冷凍保存した場合でもなるべく早めに食べきるようにしてくださいね。

商品によっては、初めから冷凍した状態で売られている食パンもあります。

徹底的に管理された温度で急速冷凍しているので、冷凍された食パンを買ってそのまま冷凍保存した際は、半年~1年以上保存する事が可能となっています。

ちなみに…

先ほど、冷凍保存していても途中で腐る事があるとお伝えしました。

これについて、ここで説明をさせていただきます。

冷凍保存しているにもかかわらず腐ってしまう理由ですが、2つあります。

  • 冷凍庫の温度が一定に保たれていないから
  • 冷凍しても死なない菌が存在しているから

この2つの理由があるので、冷凍していても腐ってしまう場合があるのです。

冷凍庫の温度が一定に保たれていないから

家庭用の冷凍庫だと温度を一定に保つ事が、なかなか難しいのです。

冷凍庫って物が結構詰込まれていたり、開け閉めをする事が多いので温度が変化しやすい場所とも言われています。

そのため、冷凍庫内の温度が変わってしまうと食パンの水分も抜けてしまい、その結果、冷凍焼けになってしまうといった事になります。

冷凍しても死なない菌が存在しているから

食パンには、カビ菌・ロープ菌(異臭・糸を引く原因になる)が発生している事もあります。

加熱すれば死滅する菌も多いですが、冷凍しても菌が死滅しないといった場合もあるのです。

ですので、冷凍した食パンを食べる際、見た目・ニオイといったものに違和感を感じましたら食べるのをやめて、捨ててしまった方が安全です。

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冷凍した食パンの賞味期限が切れると?

トーストとサラダが乗ったプレート

続きまして、冷凍した食パンの賞味期限が切れてしまった場合について、どのような変化が起こるのか見ていきましょう。

カビが生えて酸っぱい味がする

冷凍された食パンの期限が切れてしまう事で、カビが生えたり・酸っぱい味がするといった、見た目や味に変化が現れます。

このような食パンを食べてしまうと、腹痛や下痢を引き起こすといった危険性もありますので、絶対に食べないでおきましょう。

また、食中毒の原因になってしまう菌も発生している可能性があります。

菌は、目では確かめる事が出来ません。

ですので、「冷凍しているから大丈夫」とは思わず、注意して食べるようにしてください。

食パンを冷凍する際の正しい方法

山型の食パン3枚

食パンを冷凍する際の、正しい保存方法についてお伝えしていきます。

食パンを冷凍する際の正しい方法は、以下のようになります。

  1. 食パンを1枚ずつラップに包む
  2. ラップで包んだ食パンを密閉袋に入れる
  3. そのまま冷凍庫に入れる

これらが正しい保存方法となります。

正しい方法で保存する事で、より長く保存する事が可能となります。

食パンを冷凍保存する際、ラップでしっかりと包んでください。

隙間が出来ないようにして包むと、空気に触れるのを防ぐ事が出来るので、食パンが乾燥したりしません。

乾燥してしまった食パンは、風味や食感が落ちてしまい美味しくなくなってしまいます。

ですので、隙間がないようにしっかりと包んでくださいね。

ラップとお伝えしましたが、実はアルミホイルもおすすめなのです。

この理由については、後ほどお伝えします。

ラップなどに包んだ後、密閉袋・密閉容器などに入れておくと、ニオイ移りも防げますよ!

ここで、冷凍保存に関するその他のコツも教えちゃいます。

コツその1:袋ごと冷凍しない事

食パンを冷凍保存する際、袋ごと冷凍庫に入れたりしていませんか?

これはNGなのです。

袋の中には空気と水分が含まれているので、袋ごと冷凍するとなると空気も水分も一緒に冷凍してしまう事に…。

そうなると、食パン同士がくっついてしまいますので、袋から出して1枚ずつ保存するようにしましょう。

コツ2:アルミホイルで包む

ラップでもいいのですが、アルミホイルの方が保存期間を延ばすのに有効なのです。

アルミホイルは、熱伝導に優れています。

ですので、ラップよりも早く凍らせる事が可能となります。

ラップやアルミホイルで包んだ際、金属トレーなどに乗せてから冷凍庫に入れる事で、より早く凍らせる事が出来ますよ。

コツ3:冷凍保存袋を使う

パン専用の冷凍保存袋があるのをご存知でしょうか?

パンを冷凍する際に、使っていただきたいのがパン専用の冷凍保存袋です。

乾燥・ニオイ移りといったものを防ぐ事も出来ますし、食パンの美味しさも保つ事が出来ます。

1枚ずつラップに包むのがいいとお伝えしましたが、この袋を使えば複数枚入れて保存する事も可能となります。

冷凍食パンの解凍方法

トーストされた食パン

最後に、冷凍した食パンの解凍方法をお伝えしていきます。

ここでは、トースター・フライパン・電子レンジを使った解凍方法をご紹介します。

トースター

薄めの食パンの場合は、トースターで加熱する事で香ばしく焼く事が出来ます。

厚切りの食パンの場合、トースターで焼くと中が冷たいといった事も。

ですので、厚切りの場合はトースターに入れる前に、10秒~20秒ほど電子レンジで温めてからトースターで焼くようにしましょう。

フライパン

フライパンを使って解凍する場合は、解凍する前にフライパンを中火で温めておいてください。

温まったらフライパンの火を止めておきましょう。

食パンの両面に水を少し振りかけて、フライパンの中に入れてフタをしてください。

水分を振りかける事で、柔らかい食感に仕上げる事が出来ます。

2分ほど弱火で両面を焼けば完成です。

電子レンジ

電子レンジを使う場合は、ラップに包んだまま500Wで20秒~30秒加熱してください。

その後、食パン全体が温まるまで数秒ずつ加熱していってください。

加熱しすぎてしまうと、水分が飛び過ぎてしまい固くなってしまいますので気をつけましょう。

柔らかい食感の食パンを楽しみたいという方に、おすすめの解凍方法となります。

まとめ

木のまな板の上に乗せられた山型食パン
  • 冷凍した食パンの賞味期限は、2週間~1ヶ月ほどだが、なるべく早めに食べる
  • 冷凍保存した場合でも、腐る事がある
  • 冷凍した食パンは、腐ってしまうとカビが生えて酸っぱい味がする

という事で今回は、冷凍した食パンの賞味期限についてお伝えしてきました。

2週間~1ヶ月ほど持つようになりますが、なるべく早めに食べきる事をおすすめします。

食べる際に違和感がありましたら、食べるのは避けて捨てるようにしてください。

食パンの美味しさを持続させるためにも、正しい保存方法を試してみてくださいね!

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