ウォーターサーバーといってもいろいろな種類がありますが、今回は水道水ウォーターサーバーについてご紹介!
宅配型のウォーターサーバーを使ってみたいけど、値段が高いといった理由で手を出せていない方におすすめしたいのが…
水道水ウォーターサーバーなのです!
水道水を使ったウォーターサーバーですが、気になる点はいろいろありますよね?
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
この記事で分かる事!
- 水道水ウォーターサーバーとは
- 水道水ウォーターサーバーの選び方
- おすすめの水道水ウォーターサーバー
- 水道水ウォーターサーバーのメリット・デメリット
- 水道水ウォーターサーバーのQ&A
やかんやケトルでお湯を沸かす手間が無くなって楽ですが、一体どのようなウォーターサーバーなのでしょうか?
見ていきましょう。
水道水ウォーターサーバーとは?
まず、水道水ウォーターサーバーについて解説させていただきます。
一般的なウォーターサーバーは、水が届けられて設置するといった形となっています。
水道水ウォーターサーバーというのは、浄水器の機能を兼ね備えた浄水型ウォーターサーバーとなります。
水は、自宅の水道水を使う事となります。
自宅の水を注ぐだけで使えるので、とても便利なウォーターサーバーと言っていいでしょう。
水道水に含まれている塩素・カルキといった不純物を、ほぼほぼ無くしてくれる事が可能となっています。
もちろん、水の冷たさ・お湯の温かさは一般的なウォーターサーバーと同様なので問題ありません。
家の水道水を使うという事なので、水の配送や受け取るといった事もありません。
これが水道水ウォーターサーバーの解説となります。
水道水ウォーターサーバーの選び方
次に、水道水ウォーターサーバーの選び方を見ていきましょう。
ポイントを簡単にまとめますと…
上記のポイントについて詳しくお伝えします。
コスト
水道水ウォーターサーバーの本体は、レンタルか購入の2通りから選ぶ事が出来ます。
ほとんどのメーカーがレンタルを主流としており、ネットからの申し込みが可能となっています。
下の表をご覧ください。
| レンタル | 購入 |
初期費用 | 機種による | あり |
定期費用 | あり | なし |
契約期間 | あり | なし |
故障時 | 無料 | 有料 |
処分時 | 無料 | 有料 |
※レンタルの処分時に関しては、契約期間後であれば無料レンタルの場合、月額でかかるコストの中にカートリッジ代・メンテナンス代がすでに含まれています。
また、使わなくなった場合は契約期間以降であれば無料で引き取ってくれるといったメリットがあります。
本体を購入すると、本体代を払い終えれば水道代・電気代のみで使用する事が出来るといったメリットが!
レンタルの場合は、使い続ける間は月額料を払い続けなければいけないので、ウォーターサーバーを長期間使うという場合は、購入も選択肢に入れておきましょう。
本体を購入する際、カートリッジ代・処分費は自己負担となっていますし、故障した時も費用がかかってしまうのが痛手です。
長期間のサポートを求めるという方は、購入ではなくレンタルを検討した方がいいでしょう。
水道水ウォーターサーバーをレンタルする場合、1~3年といった契約期間を設定しているメーカーがほとんどです。
契約期間内に解約すると、6,600円~20,000円ほどの解約金が発生してしまう事もよくあります。
解約金に差があるのは、使った期間によって異なるためです。
メーカーによっては、1週間のお試し出来るメーカーもありますし、解約金がかからないメーカーもありますので調べてみるといいでしょう。
タイプ
実は水道水ウォーターサーバーといっても、2種類のタイプがあるのです。
それが、【水道水補充型】と【水道直結型】です。
この2つのタイプについてご紹介します。
~水道水補充型~
初回の設置工事が必要なく、上部のタンクに水道水を入れるだけで浄水してくれるタイプです。
1ヶ月でかかる費用は、3,100~3,600円ほどとなります。
そこまで高くないので、続けやすいといった利点はありますね。
コンセントがあればどこでも設置出来ますので、リビング・狭いキッチンにも置く事が可能です。
寝室に置けばいつでも水を飲む事が出来ますので、「1回まで降りないと…」といった面倒な事がなくなりますよ。
欠点としましては、タンクの容量。
水を補充するタンクの容量は、3ℓしかありません。
頻繁に水を飲んだりするという場合は、水を入れなければいけない回数が多くなってしまいます。
水の消費量が多いという方は、ちょっと厄介な点かもしれませんね…。
手入れも出来ますが、タンクを取り外すといった手間が加わってきます。
月にかかるコストを抑えたかったり、どこにでも置けるのがいいという方には水道水補充型がおすすめです。
~水道直結型~
先ほどのタイプと違って、水道直結型は取り付け工事が必要となってきます。
取り付け工事が終わってしまえば、使えるようになります。
水道直結型は、水の補給がいらないといった点が1番のメリットと言っていいでしょう。
ちなみに、工事費用は6,000~19,800円ほどとなっており、1ヶ月にかかるコストは、3,200~5,000円ほどとなっています。
手入れをする際は、本体と水やお湯が出る口を拭くだけなので手入れも楽チンです。
1度に出せる水・お湯の量は決まっていて、それぞれ2ℓとなっています。
2ℓ以上出さなければ温度が正常に保たれていますので、料理などにも使えます。
水道直結型の欠点は、場所が限られるというところですね。
蛇口付近にしか置く事が出来ないので、そこが残念な点となります。
が、最近のデザインはコンパクトになっているサーバーも多いので、キッチンなどに置いても問題ないでしょう。
ただし気をつけてほしい点としましては、対応していない蛇口も存在しますので、自宅の水道の蛇口に合うかどうかもしっかりと見ておきましょう。
実際に、どっちの方が多く使われているかと言いますと…
となっております。
圧倒的に、水道補充型が多いという事が分かります。
でもなぜ、水道補充型が圧倒的に多いのか?
その理由は、工事が関わってきます。
実際の口コミでは、
といった工事に関する口コミが多かったのです。
設置工事をしたにも関わらず、解約する際も撤去工事が必要となってくるので面倒だと思ったという声も。
工事の事を考えると、やはり水道補充型の方がいいのかもしれませんね。
能力・機能
水道水ウォーターサーバーの能力や機能も選ぶポイントの1つです。
【水道水】とついているので使う水は水道水となりますが、水道水を使うのでフィルターを使います。
このフィルターの、【ろ過能力】が非常に大事になってくるのです。
水道水には、安全性を高めるための塩素が含まれています。
さらに塩素殺菌を行う際に発生する【トリハロメタン】、浄水の過程で含まれる【アルミニウム】といったいろいろな不純物が含まれています。
このような不純物を取り除く事で、飲料水として飲める水が出来るのです。
使われるフィルターによっては、不純物の除去率も変わってきます。
フィルターには、【ROフィルター】【通常フィルター】の2種類がありますが、浄水能力が高いのはROフィルターです。
80%の除去率を誇るフィルターもある一方で、99.9%除去してくれるフィルターも存在します。
ですので、フィルターの除去率も確認しておく必要があるでしょう。
中には、除去率が書かれていない物も販売されています。
そのような時は、どの不純物が除去出来るのか不純物の種類を参考にしてみるといいでしょう。
選ぶウォーターサーバーによっては、ミネラルを残しつつ不純物だけ取り除いてくれるタイプの物や、臭い・雑味を取り除く物もあります。
安全基準が定められている水道水は、決して危険な飲み物ではありません。
ですが、毎日飲むのであれば不純物などが入っていない水を飲むのが理想的と言えるでしょう。
フィルターの除去率を気にするという方は、100%に近い除去率を選ぶようにしましょう。
そこまで除去率を気にしないという方は、価格・その他の機能を重視してもいいかもしれません。
フィルターは、長く使えば使うほど雑菌が繁殖しますので、交換時期はしっかり把握しておきましょう。
また機能に関してですが、【温度調節機能】という機能があるかどうかも見ておくといいでしょう。
水道水ウォーターサーバーは、水が5~7℃・お湯が80~85℃に設定されているものが多いです。
冷たすぎる水に抵抗がある方は、常温水が出る物を選ぶといいでしょう。
常温水は10~15℃となっているので、体を冷やしたくない時や薬を飲む時に役立ちます。
サーバーに再加熱機能付きがあれば、90℃以上のお湯を出す事も可能なので、カップ麺を作る際に役立つ機能となっています。
容量
先ほど、「フィルターの交換時期は把握しておきましょう」とお伝えしましたが、フィルターを頻繁に交換する=浄水能力が高いというわけではありません。
交換頻度よりも重要視しなければいけないのが、1日あたりの水の使用量(目安)です。
フィルターの交換頻度というのは、1日の使用量を想定されて定められています。
毎日10ℓ水を使う人が、使用量の目安が3ℓの物を選んでしまうと、追加でフィルターを交換する必要が出てきてしまいます。
ですので、水の使用量が多いという方は1日の使用推定量が8ℓ以上の物を選んだ方がいいでしょう。
タンクの容量が多ければサーバー自体のサイズも大きくなります。
「コンパクトな物を使いたい」「そこまで多く使わない」という方は2~3ℓの物を選べばOK!
また、水・お湯のタンク量は異なったりしますので、それぞれの容量のチェックも忘れずに行ってください。
雑菌が1番繁殖しやすいのは、サーバーを長い期間使わず放置しておく事です。
雑菌を繁殖させないためにも、毎日サーバーを使うようにして水を循環させるようにしてください。
販売されているウォーターサーバーの中には、タンクに水を溜めないタイプの物もあります。
溜めておかなくてもすぐに水やお湯を出す事が出来ます。
「溜めなくても水などが使えるから安心」といった、衛生面で人気のウォーターサーバーもあります。
サポート
ウォーターサーバーは長期間使うものでもあるので、サポート体制もしっかり確認しておく必要があるでしょう。
工事が必要な水道直結型は、サポート体制が整っているメーカーかどうかしっかりと見極める必要があります。
水道直結型の場合、半年~1年前後でのフィルター交換が必要となってきます。
自分でフィルターを交換するか、メンテナンスの時に交換してくれるメーカーも中にはありますので、確認しておきましょう。
また、故障した時の修理時の対応もメーカーによって異なってきます。
さらに、引っ越しする際の移設作業に関しましても、費用がかかるメーカーもあれば無料でしてくれるといったメーカーもありますので、確認しましょう。
おすすめの水道水ウォーターサーバー
それでは次に、おすすめの水道水ウォーターサーバーをご紹介したいと思います。
ハミングウォーター:flows
低コストなのにたくさんの機能が搭載されている、ハミングウォーターのflows。
こちらは、水道補充型のウォーターサーバーとなっています。
水・お湯だけでなく常温水も飲めます。
水が出る場所も床から95cmの位置となっているので、楽な姿勢で注ぐ事が出来ます。
出荷手数料で2,200円はかかってしまいますが、これは初回だけなので安心してください。
設置工事もありませんし、多くの不純物を取り除く事も可能なので、浄水能力は高いと言っていいでしょう。
手入れとしましては、タンクを3日に1度洗うといった手間がかかりますが、取り外しも簡単に出来ますので楽チン!
大きめの構造となっていますので、洗いやすいですよ。
フィルター交換は、4ヶ月に1度となっていますが、初めての方でも簡単に替えられるシンプルな作りなっています。
水の温度は9℃で冷たさには問題ありません。
また、水の味はスッキリしていて美味しいと非常に好評なのです!
お湯は77℃とカップ麺を作るには、ちょっと低めの温度と言えるかもしれません。
ですが、再加熱も出来ますのでそこまで気にする必要も無いです。
常温水にも調節出来ますので、冷たすぎる水が苦手という方でも飲めちゃいます。
エコモードにも出来ますので、電気代を抑える事も出来ます。
コスト・水のおいしさ・搭載機能が優れているウォーターサーバーとなっています。
1日の使用量の目安は10ℓとなっており、解約する場合は16,500円が解約金としてかかってきます。
最低契約期間は2年となっており、色は、ホワイト・ブラックの2色展開となっています。
楽水:ピュレスト
浄水力を重視する方におすすめなのが、楽水のピュレストというウォーターサーバーです。
こちらは、水道直結型となっています。
このサーバーに使われているROフィルターは、ほぼすべての不純物を除去する事が可能なので、浄水能力を重視するという方には、おすすめのサーバーです。
ただ、水の味に関してはちょっとした甘みを感じるという方もいれば、味も臭いも感じないという方がいるそうです。
水の温度だけでも、段階があるので好みの温度に調整出来ます。
体調に合わせられる温度設定も出来ますよ。
冷たい水が苦手という方でも、使えるウォーターサーバーです。
お湯に関しましても、温度設定が可能となっています。
熱さとしては十分と言えますが、さらに再加熱機能御も搭載されています。
ですので、カップ麺を作る際にも役立つサーバーと言っていいでしょう。
自分で手入れするのであれば、水が出る場所や受け皿のみの手入れとなっています。
手入れも難しい事はないので、サーバーの維持もしやすいでしょう。
最低契約期間は、3年となっています。
解約金に関しましては、残りの契約月数×レンタル料の40%がかかってきます。
1日の使用量の目安は不明です。
色は、ホワイト・ブラックの2色展開となっています。
every frecious:mini
省スペースで置きたいという方におすすめのサーバーとなります。
こちらは、水道水補充型のサーバーとなっています。
【mini】という名前のサーバーなので、とにかくコンパクトです。
コンパクトではありますが、機能も十分なものが搭載されています。
1ヶ月にかかるコストとしましては3,300円となっており、初期費用はありません。
工事もいらないですし、取り付けも簡単に出来ます。
サイズが小さいので、部屋が狭い1人暮らしの方にもおすすめ出来るウォーターサーバーとなっています。
水が出る場所・給水タンクの取り外しが出来ますので手入れも簡単です。
16項目の物質を除去出来ますので、洗浄能力は高いと言っていいでしょう。
カートリッジの交換は、半年に1度でOK!
ただ新しく付け替えた際、5~6杯分の水を捨てなければいけませんので気をつけてください。
水の冷たさは9℃で問題ありません。
ただ…機械の臭い・水道水っぽさが残るのが気になるといった声もチラホラあります。
普段からミネラルウォーターを飲んでいたという方にしたら、ちょっと残念に感じるかもしれません。
お湯に関しては76℃となっており、コーヒー・紅茶で使うのであれば問題はありません。
水の味よりも、利便性を重視するという方におすすめのサーバーと言えます。
どこにでも置けるサーバーを探しているという方にもおすすめです。
最低契約期間は3年となっており、1日の使用量の目安は3.3ℓとなっています。
解約金に関しましては、1年未満の場合22,000円。
1年以上2年未満で解約する場合は、16,500円。
2年以上3年未満で解約する場合は、11,000円の解約金がかかってきます。
デザインも世界的なデザイナーに設計されているので、おしゃれですよ。
色は、マットホワイト・マットブラックの2色展開です。
メッカ:ライフプラント
こちらのサーバーは、水道直結型・水道水補充型の2種類から選ぶ事が可能となっています。
こちらのサーバーの嬉しい点は、1週間のお試し期間を設けている点です。
実際に使ってみてから契約したいという方におすすめです。
初期費用に関しては、ネットから無料のキャンペーンで申し込めば、契約後の1ヶ月にかかるコストは3,278円のみとなっています。
機能も、節電機能・加熱殺菌してくれる機能が搭載されています。
高性能なのに、価格は続けやすい価格設定となっているので嬉しいですね。
水の味に関しましても、雑味がなく飲みやすいといった声が多いそうです。
水の温度は、5・7・10℃の3段階に調整出来ます。
運動した後やお風呂あがりといったシチュエーションに合わせて、温度を調整する事が可能となっています。
お湯は、86℃設定となっており熱さに関しては十分と言っていいでしょう。
さらに熱くしたいという場合は、95℃まで上げる事が出来ます。
それも3分待てば、95℃に達します。
水道直結型ですと、手入れは水の受け皿・本体を拭くといった簡単な作業しかありません。
手入れを簡単に済ませたいという方に、おすすめのサーバーと言っていいでしょう。
水が出る場所は青いライトで光るので、おしゃれ度も高いウォーターサーバーとなっています。
1日の使用量の目安は不明で、最低契約期間は、1年です。
解約金に関しましては、11,000円がかかってきます。
ただし、撤去費用・サーバーの返送費は使用者が負担しなければいけません。
色は、ホワイトのみとなっております。
スノーアルプス:浄水型サーバー
水道直結型と宅配型の2種類から選べる、スノーアルプスのウォーターサーバー。
1ヶ月にかかるコストは3,280円となっていますが、事務手数料として2,200円が初回だけかかります。
水の味もなかなか好評で、まろやか・少し甘みがあって美味しいといった声が多いサーバーです。
水の温度は9℃で問題ありませんが、お湯が72℃なので、普段から熱めのコーヒーなどを飲んでいるという方は、温度に物足りなさを感じるかもしれません。
カートリッジの交換は、1年に1度でOKです。
衛生面が気になりますが、このサーバーのタンク内は【抗菌パック】【UV-LED殺菌】によって衛生的に保たれるので安心してください。
カートリッジの交換頻度は少ないですが、交換する際はなかなか手間と時間がかかるサーバーとなっています。
その手間というのも、水を全て抜いてから、4ℓ分の水をゆっくりタンクに5分間放置するといった作業となります。
どこが手間なのか…?
上記の動作を3回も繰り返さないといけませんので、なかなか大変と言えます…。
手入れのしやすさは、他のサーバーと比べると苦労するかもしれませんね。
浄水能力に関しましては、12種類の物質を除去する事が可能です。
さらに、塩素除去率も97%以上となっていますので、衛生面・除去力を求めるという方はおすすめのサーバーでしょう。
このサーバー、デザインもとってもおしゃれで過去にグッドデザイン賞も受賞しているのです。
デザインの評価も高いサーバーですが、機能も充実しているサーバーとなっています。
1日の使用量の目安は、13ℓ(最大)で、最低契約期間は、2年となっています。
解約金は、19,800円となります。
色は、ホワイト・ブラックの2色展開となっています。
水道水ウォーターサーバーのメリット・デメリット
水道水ウォーターサーバーのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
安全な水が手軽に飲める
不純物を取り除いてくれるフィルターがあるので、いつでも安全な水が飲めるといったメリットがあります。
冷蔵庫で冷やしたような水・70℃以上のお湯が簡単に出せるといった点が、ウォーターサーバーのメリットと言ってもいいでしょう。
コスパが高い
自宅の水道水を使うという事なので、飲み放題という事になります。
どれだけ水を飲んだとしても、サーバー代だけで使う事が出来るのも魅力的ですよね。
月々の支払金額が変わらないというのはありがたいです。
また、宅配型のウォーターサーバーとは違って、頼まなければいけない水の本数のノルマが無いというのも魅力的です。
ボトルなどを受け取らなくていい
宅配型の場合、水を受け取るといった手間があったり、重たいボトルを持ち上げて交換しなければいけないといった問題が発生します。
実際に「交換するのがしんどい」といった理由で、宅配型をやめるといった方も多いのです。
その点、水道水ウォーターサーバーは、こういう手間も無いので楽と言えます。
デメリット
工事が必要になる
水道直結型のデメリットとなりますが、取り付けるのに工事が必要になってきます。
工事が必要となると、工事費用も加算されるという事に…。
また、水道直結型になると場所も限られてきますので、簡単に置き場所を替えるといった事も難しいでしょう。
置く前に、しっかりと吟味する必要があるでしょう。
補充の手間がある
これは水道水補充型のデメリットとなります。
補充する手間があるという点が、1番のデメリットと言えるでしょう。
飲むだけではなく、料理などに使うという場合は1日に1回以上は補充する必要が出てきます。
そう考えると、だいぶ手間かもしれませんね…。
フィルターも定期的に送られてくるので、自分で交換する必要があります。
ですが、そこまで頻繁に交換するものではないので、大きな負担とは言えないでしょう。
水道水ウォーターサーバーのQ&A
最後に、水道水ウォーターサーバーのよくあるQ&Aについてお伝えします。
Q.浄水器とどっちがいいの?
A.下記をご覧ください
自宅の水道に浄水器が付いているという方もいるでしょう。
水道水ウォーターサーバーより浄水器の方がおすすめという方は、以下のような方となります。
- 月額料金を払いたくないという方
- 綺麗な水道水を飲むだけでいいという方
- お湯を使う頻度が少ないという方
水さえ綺麗になればいいという方は、浄水器がおすすめです。
ウォーターサーバーは安全な水が飲めるだけではなく、時間の無い朝に役立つものでもあります。
忙しい時間帯でも、コーヒーやインスタントの味噌汁が簡単に作れますし、赤ちゃんのミルク作りも素早く作れるといった利点があります。
浄水器は水を綺麗にするだけのものに比べて…
ウォーターサーバーは水を綺麗にしてくれるだけではなく、私生活を快適にしてくれるといったプラスαが加わってきます。
Q.1人暮らしの場合、水道直結型と宅配型どっちがいい?
A.水の使用量によって決まります
1人暮らしの場合は、水の使用量でどっちがいいか決まります。
1日に1ℓしか使わない場合、宅配型は使いづらいと思われます。
その理由としましては、月の最低使用量が42ℓとなっているので、結構な量を使わなければいけません。
使用量・配送日の調整も関ってくるので、なかなか大変かもしれません。
また、宅配型だと届いたボトルを置いておかなければいけませんので、場所を取ってしまいます。
狭いスペースの中に、さらにボトルを置くとなるとまた一段と狭くなってしまうといった欠点があります。
水道水ウォーターサーバーの場合、水の使用量も気にしなくていいので気持ちも楽と言えるでしょう。
コスパを考えれば、水道水ウォーターサーバーの方がいいと言えます。
まとめ
- 水道水ウォーターサーバーというのは、浄水器の機能を兼ね備えた浄水型ウォーターサーバーである
- 水道水ウォーターサーバーの選び方には、ポイントがいくつかある
- 水道水ウォーターサーバーには、メリット・デメリットがそれぞれいくつかある
ということで今回は、水道水ウォーターサーバーについていろいろとお伝えしてきました。
水道水ウォーターサーバーについて、いろいろと分かったかと思われます。
自宅の水を使うという事で、宅配型とは違いノルマなどがないので気持ちも楽かもしれません。
浄水器もいいかもしれませんが、水道水ウォーターサーバーも使ってみてはいかがでしょうか?