産後の抜け毛がひどいのは母乳育児の方が多いの!?原因や対策も!

頭皮が気になっている人暮らし
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産後の悩みの1つとして挙げられるのが、抜け毛…。

産後の抜け毛で悩まれている方、そして悩まれた方もいるのではないでしょうか?

やはり、髪の毛はとっても大事です。

ですが、抜け毛が続いてしまうと…お出かけするのも億劫になってしまいます。

さらに、産後の抜け毛は母乳育児の方が多いという噂もあります。

この噂が本当なのかも気になります。

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • 産後の抜け毛がひどいのは母乳育児の方の方が多いのか
  • 産後の抜け毛はいつまでなのか
  • 産後の抜け毛の原因
  • 産後の抜け毛の対策法

私も産後の抜け毛で悩んだ1人です。

対策法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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母乳育児の方が産後の抜け毛がひどい!?

鏡を使って頭皮を見ている女性

それではまず初めに、産後の抜け毛は母乳育児の方の方が多いという噂について見ていきましょう。

結論から申し上げますと、この噂…本当なのです!

え!?本当なの?でもなんで?

母乳育児の方にとっては、残念な結果かもしれませんがその理由をお伝えしていきます。

母乳育児をしている数ヶ月~数年の時期は、乳汁分泌ホルモンと言われている【プロラクチン】という分泌が優位に立つと言われています。

プロラクチンというものは、排卵を抑制する働きがあるホルモンです。

そのような働きを持つため、授乳中の女性の体というのは、閉経後の女性と変わらないほどの低エストロゲン状態、つまりエストロゲンの分泌量が減っている状態となっているのです。

エストロゲンの分泌量が減ってしまうとどういった状況になるのか?

  • 髪の毛の成長が弱くなってしまう
  • 肌や頭皮が乾燥してしまう
  • 骨粗しょう症のリスクが高まる
  • コレステロール値が上昇する為、動脈硬化のリスクが高まる

ホルモンバランスというのは、とっても大事なものです。

出産を終えても、しばらくの間は生理は来ません。

母乳育児をしている方の方が、生理が来るまで時間がかかるとされています。

プロラクチンの分泌量は、産後1~3週間ほどで妊娠前の状態に戻ると言われています。

個人差はありますが、完全ミルクで育てているという方は、産後2ヶ月ほどで生理が再開します。

完全母乳で育てているという方は、産後6ヶ月から生理が再開するとされています。

人それぞれなので、生理の再開が早い人もいれば遅い人もいるので、気にしないようにしましょう。

母乳育児をしている分、生理が止まっている期間が長いので、それに伴って、抜け毛もひどくなってしまうとされています。

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産後の抜け毛はいつまで?

開いた手帳とボールペン

続きまして、産後の抜け毛はいつまで続くのか見ていきましょう。

これも個人差はありますが、出産後数ヶ月くらいから髪の毛は抜け始め、産後4ヶ月~6ヶ月が抜け毛のピークと言われています。

そして、1年~1年半経てば抜け毛も落ち着いてきます。

ですので、ずーっと続くという訳ではありません。

必ず落ち着いてくる日が来るので、気長に待っていましょう。

産後の抜け毛の原因

鏡で頭皮を見ている座っている女性

なぜ産後の抜け毛はひどくなってしまうのか?

その原因は主に2つあるとされています。

それが、ホルモンバランスの乱れとストレスです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

髪の毛が生え変わる周期というのは、ホルモンバランスの影響を大いに受けます。

あなたは、髪の毛のサイクルってご存知でしょうか?

髪の毛には【成長期】【退行期】【休止期】というサイクルがあるのです。

この3つのサイクルが、規則正しく巡っているため、髪の毛が生えてくるという仕組みです。

妊娠をすると、ホルモンバランスは崩れてしまいます。

そうなると、成長期から退行期に行くはずのサイクルが、成長期のまま止まってしまいます。

妊娠中の数ヶ月間は成長期に留まってしまい、出産を気に一気に退行期がやってきてしまい、抜け毛が悪化してしまうのです。

ホルモンバランスというのは、【プロゲステロン(黄体ホルモン)】と【エストロゲン(卵胞ホルモン)】が交互に増えたり減ったりしながらサイクルを保っています。

ですが、妊娠してしまうとプロゲステロンとエストロゲンの分泌量が大いに変わってしまうので、その結果抜け毛に繋がってしまう事となります。

ストレス

誰もが抱えるストレス。

これも抜け毛の原因の1つとなります。

なかなか慣れない育児にストレスを抱えてしまうと、抜け毛に繋がってしまいます。

妊娠中に太ってしまった分、痩せようと思って無理なダイエットをする方もいるでしょう。

ですが、なかなか簡単には痩せられません。

体重が元に戻らないといったストレスも、抜け毛に繋がってしまう原因となります。

また、生後間もない赤ちゃんの場合、まともな睡眠時間をとる事も出来ないので、抜け毛を悪化させてしまう可能性もあります。

ホルモンバランスの乱れ、ストレスといった原因で抜け毛を悪化させてしまいます。

育児をしていると、自分の事は後回しになってしまいますが、頑張りすぎもあまりよくないかもしれません。

産後の抜け毛の対策法!

2種類のシャンプー容器

最後に、産後の抜け毛の対策法をご紹介しておきます。

  • シャンプーを変える
  • 食事内容を見直す
  • 葉酸を摂る
  • 育毛剤を使う

抜け毛がひどい場合は、この4つの対策法を試してみましょう。

シャンプーを変える

妊娠前は大丈夫だった化粧品やヘアケア商品が、産後になると合わなくなるといったケースもあります。

これは肌だけではなく、頭皮にも言える事です。

ホルモンバランスが崩れていると、頭皮も敏感な状態になっており抜け毛をひどくさせてしまいます。

敏感な頭皮に使っていただきたいおすすめのシャンプーは、オーガニック成分のシャンプーです。

そして、ママたちに人気のシャンプーが、【シンスボーテオーガニックシャンプー】です。

シンスボーテ オーガニック シャンプー

なぜこのシャンプーがおすすめなのか?

その理由としましては、このシャンプーに含まれている植物の力が毛穴などに溜まった汚れを綺麗にとってくれるからなのです。

さらには、産後の髪の変化にも対応出来るシャンプーとなっております。

香りも天然アロマの香りなので、とってもいい香りでリラックスさせてくれますよ。

産後は低刺激のもので、アミノ酸系のシャンプーを使うのがおすすめですよ!

食事内容を見直す

育児をしているとなると、栄養バランスの摂れた食事をする事はなかなか難しいです。

ですが、栄養バランスが偏ってしまうと髪の毛にまで栄養が届かず、抜け毛を悪化させてしまいます。

ですので、日頃からタンパク質を摂るように心がけてみてください。

タンパク質は、魚類・肉類・卵・大豆製品・牛乳といった食材に多く含まれています。

まともな食事をとるのが難しいという方は、タンパク質だけでも意識してみてください。

葉酸を摂る

妊娠中というのは、葉酸を摂る事を推奨されていますが、これは産後にも言えます。

葉酸は産後にも必要不可欠な栄養素なのです。

葉酸には、髪の毛を育てるために必要なタンパク質の成分や合成を促してくれる役割を担っています。

さらには、産後の肌荒れに悩む方にもおすすめの栄養素となっています。

育毛剤を使う

「え…育毛剤…」と思われる方もいるかもしれません。

ちゃんと女性用の育毛剤もあるのです。

そして、人気のある育毛剤が【maima-マイマ】です。

こちらの商品は、育児雑誌や女性雑誌によく載せられているのです。

少しでも早く、抜け毛を予防したい方はこの育毛剤を使ってみてはいかがでしょうか?

毛根に直接働きかけてくれるので育毛剤がおすすめなのですよ。

ストレスを溜めると抜け毛が悪化していくので、ストレスを溜める前に利用してみるのもアリですよ。

まとめ

風でなびく女性の紙
  • 産後の抜け毛は、母乳育児の方の方がひどい
  • その理由としては、プロラクチンという分泌が優位に立つためである
  • 産後の抜け毛の原因は、ホルモンバランスの乱れとストレスである

という事で今回は、産後の抜け毛についてお伝えしてきました。

母乳育児の方の方が抜け毛がひどいという噂は、本当でしたね。

ですが、決して落ち込まないでください。

産後の抜け毛は、いつか落ち着く時が来ます。

決して気にしすぎないようにしてくださいね。

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