寒くなると温かい飲み物が恋しくなりますよね。
朝から温かい飲み物を飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
ですが、とある飲み物にはある噂があるのです…。
その噂というのが【冷めたコーヒーは体に悪い】という噂です。
朝に温かいコーヒーを飲むという方も多いと思いますが、ゆっくり飲んでいるといずれかは冷めてしまいますよね…。
でも上記の噂が本当ならば、気になるところです!
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
コーヒーを飲むという方必見ですよ!
冷めたコーヒーは体に悪いという噂は事実?
まず初めに、冷めたコーヒーは体に悪いという噂についてお伝えしていきたいと思います。
結論から申し上げますと、冷めたコーヒーが体に悪いといった根拠はありません。
根拠はないとは言いつつも…冷めたコーヒーはこのような悪影響を与える可能性が。
- のどの不快感
- 胃もたれ・腹痛
コーヒーは冷めていくと同時に酸化が進んでしまいます。
酸化が進む事でえぐみ・苦みといった物が生じます。
冷めたコーヒーを「まずい」という方もいれば、「喉がイガイガする」といった喉への不快感が生じたりもします。
体質にはよりますが、胃もたれや腹痛を引き起こしてしまう方も中にはいますので、普段から胃腸が弱い方は気をつける必要があるでしょう。
ちなみに、私自身も普段から胃腸が弱い方ですが、冷めたコーヒーを飲むと必ず腹痛を起こします。
あながち冷めたコーヒーを飲んだ際に起こる症状は、ウソではないかもしれません!
じゃあ温かいコーヒーならOKという事かな?
上記の説明を読むと、「温かいコーヒーなら問題無し」と思ってしまいますが、そうではありません。
やっぱりコーヒーの飲み過ぎには気をつけておく必要があります。
コーヒー=カフェインと思う方も多い事でしょう。
コーヒー1杯(140ml)に含まれるカフェインの量は、84mgと言われています。
150mlのコーヒーを飲むとカフェインの量は90mg。160mlのコーヒーを飲むとカフェインの量は96mgとなります。
1日に摂ってもいいカフェインの量の目安としましては、300mgが推奨されています。
コーヒーで換算すると、3杯~5杯までならOKという事です。
ですが、妊婦さんや授乳中の方はさらに気をつける必要が。
「妊娠中や授乳中の方はカフェインはあまり摂ってはいけない」と思っている方も多いですが、絶対に飲んではいけないという訳ではありません。
カフェインの摂取量を少なく抑えれば問題無いと言われています。
妊婦さんや授乳中の方が摂ってもいいとされている、1日のカフェインの摂取量は200mg以下となっています。
コーヒーで換算すると2杯ほどという事です。
ですが、これはあくまで目安なのでご自身の体調に合わせて考える必要があります。
最近では、カフェインレスの物も販売されていますよね。
どうしてもコーヒーが飲みたいけどカフェインが気になるという方は、そういった物を飲むといいでしょう。
カフェインを多く摂取してしまうとどうなるのか?
カフェインを過剰に摂取してしまうと以下のような症状が出ると言われています。
- 心拍数が増えてしまう
- 興奮してしまう
- 震えが止まらない
- 不眠症
- 下痢や腹痛
- 吐き気
過剰なカフェイン摂取は、上記のような症状が出てしまうので気をつけましょう。
適量のコーヒーなら、集中力が上がったり疲労回復に効果的とされています。
逆に飲み過ぎてしまうと、いろいろな症状が出てきてしまうので飲み過ぎには注意してくださいね。
冷めたコーヒーはなぜ酸化するのか?
続きまして、冷めたコーヒーはなぜ酸化してしまうのか見ていきましょう。
酸化してしまうとマズいと思う方が多いので、冷める前に飲み切ってしまうのが1番いいでしょう。
では、冷めたコーヒーの酸化の原因についてご説明させていただきます。
原因として挙げられるのがこちら。
- 時間が経っているから
- 光や熱に触れているから
- 空気に触れて酸素と結びついてしまうから
これらが酸化の原因となります。
もう少し詳しく見ていきましょう。
これらが原因で冷めたコーヒーが酸化していってしまいます。
ですのでゆっくり飲むのもいいですが、淹れたてのコーヒーは早めに飲み切る事をおすすめします。
どのくらい時間が経つとダメなの?
「酸化が進むとマズい」や「早めに飲み切る事をおすすめします」とお伝えしてきましたが、では実際にどれくらいで飲み切るのがいいのか?
コーヒーは作って60分以内に飲み切る事がベストです。
コーヒーショップでは、淹れてから60分経ったものは処分されています。
これは、味わいにこだわっているからこそ60分経過したコーヒーは処分するそうです。
とは言え家庭ではそこまで徹底する必要はないですが、2時間~3時間前に淹れたコーヒーを60分以上経って飲んだ際、マズければ処分も考えましょう。
ちなみに、1日経ったコーヒーに関してですが雑菌が繁殖している可能性もあります。
そのようなコーヒーを飲んでしまった場合は、食中毒や腹痛の原因になるので飲むのはやめておきましょうね。
コーヒーの酸化を遅らせるには
続きまして、コーヒーの酸化を遅らせるにはどうすればいいのか見ていきましょう。
ポイントは、この3つです。
- コーヒーは密閉容器で冷暗所に保管
- 新鮮なコーヒー豆を使う
- 水出しコーヒーにする
これらのポイントについて、もう少し説明を加えます。
上記のポイントを抑える事で、コーヒーの酸化を防ぐ事が出来ます。
難しい事ではないので、ぜひお試しください。
コーヒーの温かさを持続させる優れもの!
次に、コーヒーの温かさを持続させる優れものをご紹介しておきます。
温かさを持続させたいという方には、カップウォーマーがおすすめです。
このカップウォーマーについて、いろいろとお伝えします。
カップウォーマーのタイプ
カップウォーマーのタイプは、大きく分けると5つほどあります。
- 高性能最新型
- 保温コースター
- 保温マグ
- USBウォーマー
- 車載ホルダー
大きく分けるとこのようになります。
それぞれのタイプには、メリット・デメリットがあるのでお伝えしていきます。
好みや使い方によって選ぶタイプも変わってくるので見ていきましょう。
これらがカップウォーマーのタイプとなります。
最後に、おすすめのカップウォーマーをご紹介しますね。
おすすめのカップウォーマー4選ご紹介
最後におすすめのカップウォーマーを4選ご紹介したいと思います。
- PGVAVA PGコーヒー マグウォーマー
- HOTTOP HOTTOP WARMER
- Misby カップウォーマー LM-THW02
- エンバー スマートマグ2 CM191000US
これらがおすすめしたいカップウォーマーとなります。
どういった物なのか見ていきましょう。
これらがおすすめしたいカップウォーマーとなります。
まとめ
- 冷めたコーヒーは体に悪いという根拠はない
- ただし、体に悪影響を及ぼす可能性はある
- コーヒーの酸化を防ぐには、ポイントが3つほどある
という事で今回は、冷めたコーヒーは体に悪いという噂など、コーヒーについていろいろとお伝えしてきました。
ゆっくり飲みたいコーヒーですが、冷めてしまうと体に悪い言われると「ドキッ」としてしまいますよね。
ですがこの噂に関しては、根拠はないのでそこまで気にする必要は無いと思いますが、体に悪影響を及ぼす可能性も0ではありません。
ですので、なるべくは早めに飲み切るのをおすすめします。