おからパウダーで正しくダイエットしよう!その際の注意点も公開!

高野豆腐と大豆食品
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あなたは【おからパウダー】という物をご存知でしょうか?

おからというのは、豆腐を作る過程で出来る絞りかすの事です。

スーパーなどで安く売られていますよね。

過程で出来た絞りかすを、乾燥させて粉末状にしたものがおからパウダーと言われています。

食物繊維がふんだんに含まれていて、満腹感も感じられるおからパウダーですが、食べ過ぎてしまうと太ってしまうといった噂があります。

ダイエット向きじゃないの?

おからパウダーを食べるのであれば、正しく食べなければ意味がありません。

ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • おからパウダーで正しくダイエットするなら
  • おからパウダーでダイエットする際の注意点
  • おからパウダーを食べ過ぎると太るのか
  • おからパウダーの1日の摂取量

ヘルシーなイメージがあるおからパウダーですが、どうしたら効果が上がるのか見ていきましょう!

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おからパウダーで正しくダイエットするには?

メジャー

おからパウダーはダイエット向きの食材とされていますが、せっかくおからパウダーを摂取するのなら、効果も高めたいですよね。

おからパウダーで、ダイエットする際の正しいやり方をお伝えしていきます。

  1. おからパウダーは、食前か最初に食べる事
  2. おからパウダーを食べた後は水分を多くとる事
  3. 必要な栄養バランスを摂取する為にバランスよく食べる事

これらがおからパウダーを取り入れた、正しいダイエット法となります。

これだけではなかなか伝わらないと思うので、少しずつ説明を加えていきますね。

食前か最初に食べる事

おからパウダーは、お腹の中に入れて水分を含む事によって一気に膨らみます。

おからパウダーは、不溶性の食物繊維です。

(不溶性の食物繊維につきましては、後ほど簡単ではありますが説明があります。)

おからパウダーというのは、スポンジのような形状をした【多孔質】と呼ばれるものを多く含んでいます。

スポンジのように水分を吸い込む働きが強く、一気に膨らむといった働きです。

ですので、おからパウダーを食べるのであれば食前か最初に食べるようにすると、早めに満腹感を感じる事が出来るので、食べ過ぎ防止となります。

おからパウダーは、ヨーグルトと一緒に食べるのがおすすめです。

ヨーグルトには乳酸菌が入っています。

その乳酸菌とおからパウダーの食物繊維を一緒に摂取する事で、【短鎖脂肪酸たんさしぼうさん】を増やしてくれる効果がUPするのです。

短鎖脂肪酸:痩せる菌と言われているもの

おからパウダーは料理に使うのもアリですが、使う際はなるべく糖質が低いものと一緒に調理をしましょう。

おからパウダーを食べた後は水分を多くとる事

おからパウダーは、水分を含むことで一気に膨らむと先ほどお伝えしました。

おからパウダーを食べた後は、お水を1杯飲むと良いとされています。

また、水分をとる事で空腹感も抑える事が出来るので、食べ過ぎ防止も出来ますよ!

必要な栄養バランスを摂取する為にバランスよく食べる事

おからパウダーを食べるというだけでは、痩せる事は出来ません。

ですので、しっかりと他の食材から栄養成分を取り入れて、健康的に痩せるようにしましょう。

この3つを守るだけで、おからパウダーで正しくダイエット出来ます。

無理せずポイントをおさえて、おからパウダーを上手に活用しましょう。

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おからパウダーでダイエットする際の注意点

3つのひし形の積木に注文!!とそれぞれ書かれている

おからパウダーでダイエットする際は、いくつかの注意点がありますのでご紹介しておきます。

  • 摂取量を守る事
  • 組み合わせに注意する事
  • 油も吸収してしまう

このような注意点があります。

摂取量を守る事

おからパウダーの摂取量は1日30gとなっております。

たくさん摂取してしまうと、便秘の原因に繋がってしまい体重が増えてしまう事に…。

また、おからパウダーを食べ過ぎてお腹を痛めるといった方も中にはいます。

ですので、必ず1日30gと摂取量を守って食べるようにしてください。

組み合わせに注意する事

おからパウダーはダイエットに向いている食材だからといって、低カロリーと思ってしまう方もいるでしょう。

ですが、おからパウダーは大さじ1杯で42kcalもあるのです!

ですので、他の物と一緒に調理してしまうとカロリーが上がってしまい、痩せるために食べているのに太ってしまうといったデメリットが出てきます。

これではおからパウダーを食べる意味がありません。

おからパウダーを料理に混ぜて使う際は、一緒に使う食材のカロリーなどに気をつけて使うようにしましょう。

油も吸収してしまう

水を吸収しやすいおからパウダー。

実は、水以外にも油も吸収してしまうのです。

ですので、油を含んだものと一緒に調理する事はおすすめ出来ません。

おからパウダーを使ってダイエットする際は、上記の注意点に気を付けながら食べるようにしましょう。

おからパウダーは食べ過ぎてしまうと太るの?

体重計に乗っている人

おからパウダーには、食物繊維が多く満腹感も得られる食材です。

また、便秘改善といったメリットもあり、ダイエット食として人気の食材となっております。

ですが、おからパウダーは食べ過ぎてしまうと、太ってしまう可能性が高い食材でもあります。

何で太ってしまうの?

太る理由としては2つあります。

  • 便秘を引き起こしてしまうから
  • カロリーを摂りすぎてしまうから

このような理由があるため、太ってしまうといった問題が出てきてしまいます。

それではこの2つについて、詳しく見ていきましょう。

便秘を引き起こしてしまうから

おからには、食物繊維がふんだんに含まれています。

食物繊維ってよく聞きますが、食物繊維には2種類あるという事をご存知ですか?

水に溶ける水溶性の食物繊維と、水に溶けにくい不溶性の食物繊維というのがあるのです。

水溶性の食物繊維というのは、便に潤いを与えてくれるのでお通じが良くなります。

ですが、不溶性の食物繊維は便の量を増やしてしまい、便を硬くしてしまう働きもあります。

普段から便秘気味という方は、そもそも便が硬い状態なので、不溶性の食物繊維を摂取する事でさらに便秘を悪化させてしまう恐れがあります。

おからパウダーは…

残念ながらおからパウダーに含まれる食物繊維は、不溶性のものとなります。

ですので、おからパウダーの食物繊維をたくさん食べてしまうと便秘になりやすくなるので、体重が増えるといった結果になってしまいます。

カロリーを摂りすぎてしまうから

おからといえば、ヘルシーな食材と認識している方も多いのではないでしょうか?

0カロリーと思っている方も多いと思いますが、実は0カロリーではありません…。

おからパウダーはそのまま食べる事も出来ますが、料理に混ぜて使うという方もいるでしょう。

料理に使うとなると、他の食材や調味料と一緒に混ざってしまいますよね。

いくらおからパウダーがダイエット向きの食材でも、他の食材や調味料を使ってしまえばその分カロリーも上がってしまいます。

料理に使う事によってカロリーも上がってしまい、その結果、必要以上にカロリーを摂取してしまうので、太ってしまうという結果になるのです。

ダイエット向きの食材であるおからパウダーを間違って食べてしまうと、逆に太ってしまう可能性も出てきてしまうので、適度に摂取するようにしましょう。

おからパウダーの1日の目安は?

おからパウダー

それでは続きまして、おからパウダーの摂取量を見ていきましょう。

おからパウダーの1日の摂取量は、約30gとなっています。

大さじ2杯くらいだね。

先ほどからおからパウダーは、食物繊維が豊富とお伝えしてきます。

1日の食物繊維の摂取量の目安は、男性が20g、女性が18gとなっています。

ですが、残念な事に平均的には1日で12g~15gほどしか摂取していないのです。

そこで足りない分の食物繊維を、おからパウダーで補うという方法があります。

大さじ1杯のおからパウダーには、約1.2g~1.5gの食物繊維が含まれています。

ですので、大さじ2杯分くらいである30gが1日の摂取量となります。

先ほどもお伝えしましたが、食べ過ぎてしまうと太ってしまうおからパウダー。

1日の摂取量をきっちりと守って、摂るようにしましょう。

まとめ

皿に盛られたおからパウダー
  • おからパウダーでダイエットする際のポイントはいくつかある
  • おからパウダーでダイエットする際の注意点もいくつかある
  • おからパウダーは、間違った食べ方をすると太ってしまう
  • おからパウダーの1日の摂取量は30gである

ということで今回は、スーパーでも簡単に手に入るおからパウダーについて、いろいろとお伝えしてきました。

「ダイエット向きの食材だから痩せるかな?」と思っていましたが、間違った食べ方をしてしまうと太ってしまうといった結果に…。

ダイエット=痩せるなので、上手に取り入れて、キレイに痩せられるとイイですね!

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