誰もが眠たい朝。
眠たくてそのままついつい二度寝をしてしまうという方いませんか?
私も普段は6時頃に起きますが、夜更かししてしまったりすると、一応6時には目が覚めるものの、そのまま二度寝してしまう事があります。
二度寝しないために、朝スッキリ目覚める事が出来れば、二度寝しなくて済みますよね?
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
この記事で分かる事!
- 二度寝しない方法
- 二度寝のデメリット
- 二度寝の原因を取り除くには
- たくさん寝たい時にしておくべき行動
起きなければいけないのに、ついつい二度寝しちゃうという方必見です!
二度寝しない方法8選とは⁉
それでは最初に、二度寝しない方法8選をお伝えしていきます。
お伝えする8選はこちらとなります。
- 光を浴びる
- 体を動かす
- 手が届かない位置にスマホを置いておく
- 布団の近くに、食べ物や飲み物を置いておく
- スマホを操作する
- 温度対策
- 翌日に予定を入れておく
- 睡眠アプリを利用する
こちらが、二度寝しない方法8選となります。
光を浴びる
目覚めた時に、太陽光を浴びると体を目覚めさせてくれます。
太陽光を浴びるのは、体にとってとてもいい行動なのです。
太陽光には体内時計をリセットさせてくれる効果があり、起きた後もスッキリした状態が続くので、活動的になりやすいのです。
寝室にカーテンがあり閉まっていると、起きた時カーテンを開けなければいけません。
ですが、眠たくて開ける気力がないという方がほとんどでしょう。
でしたら、寝る前にカーテンを開けておきましょう。
そうすると、朝になるにつれて太陽光を浴びるようになり、自然と起きるようになります。
ですが、毎日太陽光が浴びられるというわけでもありません。
雨の日だったり曇りの日だと、太陽光を浴びる事は難しいです。
そんな時におすすめなのが、タイマー機能が付いた照明などを使ってみるといいですね。
光で起こしてくれる【光目覚まし】という物があるのです!
アラームを設定して、そのまま寝ると設定した時間から徐々に明るくなっていき、起きられるという目覚まし時計ですね。
自分好みに光の強さを選べるので、とっても便利なものです。
体を動かす
場所を変えずにその場で、体を少し動かしてみましょう。
起きたばかりなので、ゆっくり動かすようにしてくださいね。
体を動かす事で血行が良くなり、交感神経も刺激を受けて心身を活発的にしてくれます。
動きは簡単なもので大丈夫なので、伸びてみたり手をグー・パーとしてみたり、手足をバタバタさせるだけでも効果的です。
手の届かないところにスマホを置いておく
寝る前、スマホでアラームを合わせると思いますが、どこに置いているでしょうか?
手の届くところに置いている方が多いはず。
ですが、手の届くところに置いてしまうと、アラームが鳴ってもすぐに止める事が出来てしまいその結果、二度寝してしまうはめに。
二度寝しないために強制的ではありますが、手の届かないところにスマホを置いてしまいましょう。
布団から2、3歩のところでいいので、アラームを合わせたら手の届かないところに置いて寝ましょう。
アラームが鳴ったら起き上がって止めに行くので、二度寝対策になります。
そのついでに、カーテンを開けたり、体を動かす事で目覚めが良くなりますよ!
布団の近くに、食べ物や飲み物を置いておく
起きた時は、一口でもいいので水を飲むといいとされています。
起きた時に水を飲むと、胃腸に刺激を与えます。
刺激を与える事によって、交感神経と副交感神経の働きが切り替わり、時間が経つにつれて気分がスッキリしていきます。
また、寝ている時に失った水分を補う意味合いもあり、水を飲むのはいい事だと言われています。
コーヒーや炭酸水の方が、目覚めは良さそうな気がします。
ですが、コーヒーや炭酸水だと、胃腸への刺激が強すぎてしまいお腹を壊してしまう可能性も。
ですので、起きた時に飲み物を飲むのであれば、水をおすすめします。
また、食べ物の場合は口から脳に刺激を与えるように、刺激系のタブレットやガムがおすすめ!
特にガムがおすすめで、噛めば噛むほど脳への刺激が伝わるのでおすすめです。
スマホを操作する
スマホの画面から発されているブルーライト。
寝る前に、スマホは見ない方がいいと言われています。
ブルーライトには、日光に近い性質があり、スマホを見る事で眠気が無くなります。
頭を使うゲームなどするといいですね。
また中には、メールやSNSのチェックをする方もいるでしょう。
問題はありませんが、内容によっては朝からストレスになる事も。
ですので、起きた直後はメールやSNSではなく、ゲームなどで目を覚ましましょう。
温度対策
夏は暑くて、冬は寒い。
このように、季節には大きな温度変化があり、よく二度寝をしてしまうという方は温度や湿度が原因の可能性も。
~夏の場合~
夏は寝苦しい日が続きます。
エアコンを、つけっぱなしのまま寝てしまうという方もいるでしょう。
これでは、体が冷えすぎてしまって起きた時に、体がだるく感じてしまう事も。
だるくなると起きる気力も起こりません。
ですので、夏場はエアコンの温度を高めに設定したり、除湿モードを利用してみたり、タイマーなどを上手に使って対策しましょう。
~冬場の場合~
冬の朝は寒くて、布団から出たくないという方がほとんど。
温かい布団に入ったままだと気持ちが良くて、二度寝してしまうという方もいます。
ですので、寝る前に暖房のタイマーを設定しておきましょう。
起きてから暖房をつけても、部屋は寒いまま。
起きる時間よりもちょっと早めにタイマーを設定しておけば、起きた時には部屋が温かくなっており、目覚めが良くなります。
夏場と冬場に起きるのが辛く、二度寝してしまうという方は、エアコンを上手に利用してみるのもアリですね。
翌日に予定を入れておく
翌日に予定を入れておくと、「早く起きなければいけない」という意識が芽生えます。
旅行や楽しみにしていたイベントが翌日にあると、自然と目が覚めるといった経験ありませんか?
それと一緒で、翌日に楽しいイベントを用意しておけばいいのです。
どんな些細な事でもOKです。
例えば「起きたら、楽しみにしていた○○を食べよう」「ずっと気になっていたお店に行ってみよう」などで問題ありません。
モチベーションがある事で、起きる事も辛くなくなります。
起きた時のルーティンを決めておくと、起きられるようになる事も。
ここで紹介した、水を飲んだり、体を動かすといった事をルーティンにしておけば、習慣化されて、自然と起きられるようになりますよ。
睡眠アプリを利用する
私たちが寝ている時、浅い眠りの時と深い眠りの時があるという事をご存知ですか?
スマホのアラームだと、浅い眠り、深い眠りに関係なく鳴るので、深い眠りの時に鳴ってしまうとイライラしやすくなってしまいます。
アラームを止めた後も、眠気が襲ってくるので二度寝してしまう可能性が高くなります。
そうならないために、おすすめしたいのが睡眠アプリです。
睡眠アプリは、眠りが浅い時に起こしてくれる機能を備えています。
ですので、深い眠りの時に起こるイライラが無く、眠気も襲ってこないのでスッキリと目覚める事が出来るのです。
これらが、二度寝しない方法8選となります。
どれも簡単に試せそうな方法ばかりでした。
ちなみに私は、【スマホを手の届かないところ置いておく】という方法を実践しています。
遠くの方で鳴っていると、うるさく感じてしまい、止めに行かなければいけません。
ですが、2、3歩歩く事で目覚めが良くなるので、効果的な方法だと個人的に感じています。
ぜひあなたも、実践してみてくださいね。
ちなみに、【光を浴びる】とありましたが、光を浴びるといろいろなメリットがあります。
起きてすぐに日差しを浴びると良い事がたくさんありますよ!
気になるという方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
二度寝のデメリットはあるのか?
続きまして、二度寝のデメリットについて、お伝えしていきます。
二度寝には3つのデメリットがあります。
- 二度寝をしても脳が十分に休めない
- 精神的ストレス
- 睡眠リズムが崩れる
このようなデメリットがありますので、その理由を今からお伝えしていきます。
二度寝をしても脳が十分に休めない
スマホのスヌーズ機能を利用して、寝たり起きたりを繰り返しているという方もいるでしょう。
スヌーズ機能は数分おきに鳴るので、ウトウトした状態が続いてしまいます。
実は、このウトウトしている状態だと、脳内でリラックス作用がある【エンドルフィン】というホルモンが分泌され、リラックスしている状態になっている状況なのです。
ですが、数分~15分程度の二度寝では、浅い眠りがほとんどです。
数分おきに鳴るスヌーズ機能で中途半端に覚醒してしまい、睡眠の質も悪く、脳もゆっくり休む事が出来ません。
あと数分だけと言って、二度寝、三度寝と繰り返していても、布団の上で時間を無駄にしているだけなのです。
無駄にしないためにも、アラーム設定をいつもより遅くしてみて、夜から朝までぐっすり寝た方がいいでしょう。
精神的ストレス
二度寝のメリットとしては、リラックス効果がある事です。
ですが、起きた時間が仕事や約束の時間ギリギリになってしまうと、慌てて準備しなくてはいけなくなり、その結果ストレスが増えてしまう原因に。
そして、仕事や約束の時間に間に合わなかった場合、自己嫌悪に陥る可能性もあります。
また、「寝坊してしまう」という不安から、夜、眠れなくなる可能性も大いにあります。
二度寝が習慣化してしまうと、遅刻などの失敗が続いてしまい、さらにストレスを溜めてしまう事になります。
睡眠リズムが崩れる
これは主に休日に言える事です。
人間には体内時計というものが備わっています。
休日になると、平日よりも長めに寝てしまうという方が多いです。
ですが、本来なら起きているはずの時間に寝ていると、体内時計が乱れてしまうのです。
「長時間寝たのに、なんだかスッキリしない」といった感覚を経験した事はありませんか?
それは、体内時計が乱れてしまっているから起こってしまうのです。
体内時計が乱れてしまうと、気分もスッキリしない、ボーっとした状態が続いてしまいます。
起きる時間がいつもより遅いと、夜、眠れなくなってしまい、いつも通り起きれなくなってしまって、結局二度寝してしまうはめになってしまいます。
二度寝には、このようなデメリットがありますので、二度寝しないでスッキリと起きられるといいですね。
二度寝の原因を取り除くなら?
続きまして、二度寝の原因とその取り除き方についてお伝えしていきます。
やはり、二度寝しないためにも根本から解決する事が大事です。
ですので、原因と解決策をお伝えしていきましょう。
二度寝してしまう原因として挙げられるのは、この2つです。
この2つが原因とされています。
それでは、解決策を見ていきましょう。
睡眠不足
二度寝してしまう原因として多いのは、睡眠不足です。
睡眠時間は人それぞれですが、朝起きた時、強烈な眠気が襲ってくるといった場合、それは、睡眠時間が十分に確保出来ていない証拠となります。
睡眠不足だと、起きるのも辛いですが、その日の活動に影響を及ぼす可能性も大いに出てきます。
ですので、睡眠時間はしっかりと確保するという事を、意識する事が重要となってきます。
あらかじめ自分の睡眠時間を決めておくようにしましょう。
睡眠時間が足りず眠たいと感じるのなら、午後3時までに15分程の仮眠を取っても、問題ありません。
ですが、あまり遅い時間に仮眠してしまうと、夜、寝る時に影響が出てしまうので、3時までに済ませておくといいですね。
睡眠の質が悪い
十分な睡眠時間であっても、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」「深い眠りが出来ない」という方も多いはず。
その状態で起きたとしても、寝た気がしないので二度寝をしてしまう原因に繋がります。
睡眠の質を下げてしまうという方は、寝る前に以下の行動をやっていませんか?
- 寝る直前まで明るい場所にいる
- スマホなどを操作
- タバコを吸う
- イライラした状態で布団に入る
- ゲームや動画を見る
- SNSやメールをチェックする
- 布団以外の場所でうたた寝する
1つでも該当するものがあれば、睡眠の質を下げてしまう原因となります。
やはり、睡眠の質が悪いと次の日に影響が出てしまうので、なるべく寝る前は上記で紹介した行動を控えるようにしましょう。
ネタ子
なかなか難しいかもしれないけど、睡眠の質のために控えよう!
これらが、二度寝の原因と解決策となります。
私もそうですが、寝る直前までスマホを見ているという方も多いでしょう。
睡眠の質を高めるためや翌日に影響を及ぼさないためにも、上記のような行動は控えた方がいいですね。
予定がない日はたくさん寝たい!そんな時にしておくべき行動は?
それでは最後に、翌日に予定が無い場合についてお伝えします。
平日は仕事や学校などで早く起きている方がほとんどですが、やはり休日ぐらいゆっくり寝ていたいという方もいるでしょう。
ですが先ほどもお伝えしたように、人間には体内時計というものがあり、それが乱れてしまうと睡眠リズムが崩れてしまう原因に。
それでも、やっぱり寝ていたいという方は、以下のような行動をとってみましょう。
これだけでは分かりにくいので、補足を入れます。
いつも起きる時間+2時間
体内時計を乱してしまうと、睡眠リズムが崩れる原因となるので、毎朝決まった時間に起きるのがベストです。
ですが、予定も無くたくさん寝ていたいという方は、【いつも起きる時間+2時間】までに起きるようにしておきましょう。
例えて言いますと、いつも6時に起きている方なら、8時までに起きるように心がけるといいですね。
起きる時間がいつもより2時間遅くても、そこまで体内時計に影響する事はありません。
1回起き上がること
長い時間二度寝をしても、スッキリしない原因は体内時計がリセットされていないからなのです。
予定が無い日でも、いつも通り朝ご飯を食べてゆっくりする事で、体内時計もリセットされます。
体内時計がリセットされていないと、頭がボーっとしたり、気分がスッキリしないという原因に繋がります。
ゆっくり過ごしていると、少し眠たくなってしまう事もあります。
そんな時は午前中に、1時間ほど寝てもOKです。
午前中に1時間寝たとしても、お昼ご飯を食べたら眠たくなるという方も多いはずです。
そんな時も、15分ほどの仮眠をしても大丈夫です。
ですが忘れてはいけないのが、午後の仮眠は3時までに済ます事ですよ。
これが、予定の無い日にゆっくり寝ていたい方への、やっていただきたい行動となります。
誰もが、予定の無い日はゆっくり寝ていたいもの。
ここで紹介した行動をとってから、ゆっくり寝てくださいね。
まとめ
- 二度寝しない方法は8選ある
- 二度寝してしまう原因は、睡眠不足と睡眠の質が悪いから
- 休みの日にゆっくり寝ていたいという方にはして欲しい行動がある
今回は、二度寝をテーマにお伝えしてきました。
ここでは、二度寝しない方法を8選ご紹介させていただきました。
どれか1つやってみる事で、翌朝なにかが変わるはずです!
忙しい中で十分な睡眠がとれていないと、睡眠不足になってしまい、翌日二度寝してしまうはめに。
三大欲求の1つである睡眠。
睡眠不足にならないよう、しっかりと睡眠時間を確保し、質のいい睡眠を心がけるといいですね。