マスクで起こってしまった肌荒れはワセリンでOK!副作用もご紹介!

マスクを付けようとしている外国人女性暮らし
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風邪予防や花粉症対策として、手放す事が難しいマスク。

今でもマスクをして出かける方をよく見かけます。

ですが、毎日マスクを長時間付けていると「肌荒れしてる…」といった問題が悩みの種という方も。

実際にマスクによる肌荒れで悩んでいる方が今、急増しているのです。

なんで肌荒れしちゃうのかな…。

なかなか手放せないマスクで、肌荒れなんかしたくないですよね。

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • マスクの肌荒れはワセリン
  • ワセリンの正しい塗り方
  • ワセリンの副作用や注意点

マスクによる肌荒れで悩んでいる方、必見です!

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マスクでの肌荒れはワセリンでOK!

フタの開いた白色ワセリン

まず初めに、マスクでの肌荒れについてお伝えしていきます。

マスクによる肌荒れは、ワセリンが効果的なのです!

ワセリンというのは、石油を精製して作られた保湿剤で、ドラックストアなどで販売されています。

石油って…なんかちょっと…。

石油って聞くと、不安に思う方もいるでしょう。

ですが、ワセリンは天然素材で出来ており、肌への刺激も少ないので、安全性が高いとされているものなのです。

そもそもなぜマスクをしているだけで、肌荒れが起こってしまうのでしょうか。

マスクによる肌荒れの原因を見ていきましょう。

マスクによる肌荒れの原因

マスクによる肌荒れの原因としましては、主に3つあります。

  • ムレによるもの
  • 乾燥によるもの
  • 摩擦によるもの

この3つについて見ていきましょう。

ムレによるもの

話す・咳をする・くしゃみをするとなると、唾液などがマスクの中に飛んでしまいます。

唾液の中には、雑菌が混ざっておりマスク内が蒸れてしまう事で、増殖してしまうのです。

実は、マスクの中というのは雑菌にとってはとてもいい環境なのです。

マスクの中は、高温多湿でムレやすいという環境となっており、雑菌が増殖しやすいのです。

乾燥によるもの

マスクの中は、高温多湿でムレやすいと先ほどお伝えしました。

マスクを外した際、肌表面にある水分は蒸発してしまうのです。

蒸発する事で肌が乾燥してしまい、そのまま長時間放置したままだと肌荒れしてしまうといった結果に。

摩擦によるもの

マスクは肌に密着していますよね。

そのため、肌とマスクの繊維が擦れてしまい摩擦を発生させます。

摩擦によって、肌のバリア機能が低下してしまうため、肌荒れや乾燥といった事に繋がります。

乾燥肌を放置しておくと、さまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。

乾燥肌で起こるトラブル
  • バリア機能が低下した肌は、刺激に弱いので繊維などの刺激でかゆみを引き起こす
  • バリア機能が低下した肌は、細菌が入りやすくなるため皮膚炎を引き起こす
  • 乾燥肌が悪化してしまうと、アトピー性皮膚炎などを引き起こす

乾燥肌をそのままにしておくと、上記のような肌トラブルとなってしまいますので、気をつけましょう。

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ワセリンの正しい塗り方は?

白色ワセリンを塗っている手

続きまして、ワセリンの塗り方と適した量についてお伝えしていきます。

ワセリンが効果的とお伝えしましたが、ワセリンは外部からの刺激を守る事は出来ますが、肌に潤いを与える事は不可能に近いです。

つまり出掛ける際、マスクを付ける時のケアとしてワセリンが効果的です。

ワセリンの適した量

ワセリンは、塗りすぎてしまうとベタベタしてしまうといった欠点があります。

ですので塗る際は、人差し指で取って両方の手のひら全体に薄く広がるくらいでOK!

ワセリンは滑りにくいので、こすってしまうと肌に負担をかけてしまうので、優しく塗るようにしましょう。

あまり多く取って、塗りすぎないように気を付けてくださいね。

そして、出掛けている際にワセリンを塗る方法もご紹介しておきます。

〖用意する物〗

洗顔料・タオル・ワセリン・化粧水

~塗り方~

  1. 肌を清潔にする
  2. 化粧水を塗る
  3. ワセリンを塗る
  4. 肌になじませる

手順としましてはこのようになります。

まず、肌を清潔にする必要があります。

外出先で塗る際は顔を洗ったり、汗を拭きとる事から始めましょう。

その際、洗顔料で洗うといいですね。

化粧水に関しましては、肌を清潔にした後につけるのがおすすめですが、なければこの工程は飛ばしても問題ありません。

ワセリンは滑りにくいものなので、手のひらで温めてから塗りましょう。

温める事で、塗りやすくもなり肌にもなじみやすいです。

先ほど、ワセリンの適量をお伝えしましたが、塗りすぎてしまうと油分が多くなってしまいニキビが出来てしまう原因にも繋がります。

ですので、塗る際は薄目を心がけるようにしましょう。

以上がワセリンの塗り方と、適した量となります。

マスクを付ける前や、化粧室でのケアをしっかりするだけでも肌は変わってきますよ!

ワセリンの副作用や注意点について

中央に置かれた3つのひし形の積木にはそれぞれ注意!!と書かれている

最後に、ワセリンの副作用や注意点など見ていきましょう。

ワセリンの種類

ワセリンには2種類あるという事をご存知でしょうか?

黄色ワセリンと白色ワセリンの2種類です。

この違いに関してですが黄色ワセリンは、炎症を起こしている肌や敏感肌の人以外なら、体全体に使えます。

また精製度は低く、値段もお手頃です。

白色ワセリンに関してですが、精製度が高く不純物は入っていません。

美容目的としての【化粧油】となるワセリンは、スキンケアにも安心して使う事が出来ます。

ワセリンでの副作用

ワセリンは塗りすぎてしまうとベタベタしてしまいます。

ベタベタしているとホコリなどがついてしまい、そのホコリのせいでかゆみなどが起こってしまいます。

また、化粧水などで水分を肌に与えていないと、インナードライを引き起こしてしまう可能性も。

インナードライ:皮膚の表面はベタついて見えるのに、角層の水分量が足りていない事

インナードライが起こってしまっていると、肌のバリア機能も低下しているので、ちょっとした刺激でも炎症を起こしてしまいます。

ワセリンを塗る際は、化粧水などで保湿してから塗るようにしましょう。

ワセリンでの注意点

ワセリンは、購入してから1年~2年は使う事が出来ます。

ですが、光などに当てすぎてしまうと酸化を進めてしまいます。

気温が高い所に置いておくと、雑菌などが繁殖してしまう可能性があるので、暖房器具の近くには置かないようにしましょう。

使い切らずそのまま置いておいたワセリンは、再び使う事も可能です。

ですが、空気に触れていない部分を使うようにしてください。

使い切る自信がない場合は、買う際にチューブタイプのワセリンを選ぶといいでしょう。

まとめ

倒れたワセリンの容器とワセリンが乗ったスプーン
  • マスクの肌荒れにはワセリンが効果的
  • ワセリンの適した量は、人差し指に乗るくらいの量で薄く塗る事
  • ワセリンはべたつきやすいため、ホコリが付きやすい
  • ワセリンは暖かい暖房器具の近くには置かない事

今回は、マスクの肌荒れに関してお伝えしてきました。

ドラックストアなどで簡単に手に入るワセリン。

塗りすぎてしまうとベタベタしてしまうという欠点がありますが、肌荒れには効果抜群です。

まだマスクをしている方もいますが、肌荒れした際はワセリンが効果的という事も分かったので、ぜひ皆さん使ってみてはいかがでしょうか?

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