寒くなると、いろいろな暖房器具が活躍するようになります。
ただ、暖房器具も使えば使うほどお金がかかるものです…。
そこで、そんなあなたにおすすめしたいのが、【着る電気毛布】というアイテムです。
節約暖房器具として、いろいろなメーカーから発売されています。
ですが、多くのメーカーが販売していますので、どれがおすすめなのか分からないですよね。
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
この記事で分かる事!
- 着る電気毛布とは
- 着る電気毛布の選び方
- 着る電気毛布のメリット
- 着る電気毛布の電気代
- 着る電気毛布の注意点
どういった着る電気毛布がおすすめなのか?
ちょっとでも節約したいという方、必見ですよ!
着る電気毛布とは?
まず初めに、着る電気毛布についてお伝えしていきます。
着る電気毛布というのは、その名の通り…着用出来る電気毛布の事を意味します。
選ぶ物によっては、ポンチョタイプやガウンタイプの物が販売されています。
一般的な電気毛布は、布団の中に入れて温まる物となっています。
一方、着る電気毛布の場合は、袖まで通す事が出来るので、熱を逃がしにくいといった特徴があります。
そのおかげで体中が温まるといった嬉しいメリットがあるんですよ!
さらに嬉しいのが、価格です。
エアコンなどと比べてみても消費電力は、圧倒的に着る電気毛布の方が小さいです。
また、購入金額も安めなので電気代を節約したいという方や、購入金額を安く抑えたいという方におすすめのアイテムなのです。
エアコンなどを使用すると、空気が乾燥したりしてしまいますよね…。
ですが、着る電気毛布の場合は、乾燥もしにくいのでそれも1つのメリットと言えるでしょう。
着る電気毛布を使う場合は、コンセント・USBといった決められた場所で使用する事となります。
ですが、選ぶ商品によってはモバイルバッテリーに繋げながら使用出来る商品もありますので、問題ないでしょう。
消費電力も少ない・購入金額は安め・乾燥しにくいといった、いろいろなメリットがあるアイテムとなります。
電磁波について
電気毛布は、【電磁波】という物が潜んでいます。
「電磁波って体に良くないんじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。
ですが、【平成16年度生活環境中電磁界に係る調査業務】によりますと…
『電気毛布から発生する電磁波は、体に影響を及ぼす可能性は低いという結論に至っている』との事です。
ですので、安心して使ってもOKなのですが、それでも気になるという方もいるでしょう。
そのような方は、電磁波カットという機能がある電気毛布を選べば大丈夫ですよ!
着る電気毛布の選び方
それでは次に、着る電気毛布の選び方について見ていきましょう。
選ぶ際のポイントは全部で7つとなりますが、簡単にまとめますと下記のようになります。
- 着る電気毛布のタイプ
- 面積
- 生地
- 機能性
- 給電方法
- デザイン
- 洗えるかどうか
これらのポイントについて解説していきたいと思います。
着る電気毛布のタイプ
先ほどもお伝えしましたが、着る電気毛布のタイプには、
といった3タイプがあります。
それぞれ違いがありますので、ご紹介していきます。
まず、ガウンタイプの物に関して。
ガウンタイプは、下半身まで覆う事が出来て、着脱も楽なタイプとなります。
暖かさ・着脱がしやすい物を選びたいのであれば、ガウンタイプがおすすめです!
体形に合うサイズを選ぶ事で、体にフィットしやすくなり、体も暖まる事間違いなしです。
ただ、残念な点としましては、サイズが合っていない物を選んでしまうと、首回りが開く・丈を引きずるといった欠点があります。
そうならないためにも、自分に合っているサイズかどうかよく見極めるようにしましょう。
ガウンタイプの場合、腰ひもが付いている物が多いです。
腰ひもやボタンが付いている物だと調節出来るので、選ぶ時に腰ひもやボタン部分もチェックしておきましょう。
ボタンが付いていると、フィット感もアップし、動いても開いたりしないので熱を逃しにくいといったメリットもあります。
また購入する際は、サイズの丈もチェックする事をお忘れなく!
次に、ポンチョタイプに関して。
ポンチョタイプは、頭からすっぽりかぶるタイプです。
着脱もしやすいですし、上半身だけ暖まればそれでいいという方におすすめのタイプとなります。
着脱する機会が多いという方は、ポンチョタイプがおすすめです。
頭からかぶって、ボタンを留めるだけという簡単な手順だけでOK!
着ていて暑くなってきて脱ぎたくなった時や、急な来客の時も簡単に脱げるといったメリットがあります。
ガウンタイプとは違って、上半身しか覆っていないので、自由に動きやすいといった嬉しい点もありますよ。
動いていてもボタンで留めているので、はだけにくいといった利点もあります。
ただ、他のタイプの物よりも密着性は劣ります。
隙間が他のタイプよりも多いので、熱が逃げてしまう・冷気が入ってくるといった事が多く、暖かさは物足りなく感じてしまうかもしれません。
ですので、靴下やルームシューズなどと合わせて使うといいでしょう。
合わせて使う事で温かさを補う事が出来ますよ!
そして、つなぎタイプに関して。
つなぎタイプは、とにかく温かい毛布が欲しいという方におすすめのタイプとなります。
全身を覆う事が出来るので、ポンチョタイプと違って靴下やタイツなどを用意しなくても十分に温かいタイプです。
体の密着性も高いので、温かさは抜群です!
冷気も入りにくく、温かさが逃げにくいといったメリットがありますよ。
手足も覆う事が出来るので、手やつま先まで温める事が可能です。
つなぎタイプのデメリットとしましては、着脱が面倒という点でしょうか…。
ポンチョタイプと比べると、脱いだりするのは大変と言えます。
急にお客さんが来た時や、トイレに行く際は一苦労してしまうので、気をつけましょう。
つなぎタイプの場合、選ぶ物によっては腰回りにファスナーが付いている物もありますので、チェックしておくといいですね!
面積
着る電気毛布の温かさを重視するのであれば、面積が大きいタイプの物を選ぶといいでしょう。
面積が大きいものの場合、ヒーターの個数が多くなるため全身が温かくなるでしょう。
また、選ぶ商品によっては、ヒーターの設置場所も異なってきますので、温めたいところにヒーターがあるのかも見ておきましょうね。
面積が大きければ温かさは断然に違いますので、ヒーターの個数とヒーターの設置場所は要チェックです!
生地
生地の触り心地も選ぶポイントとしては大事な所となります。
着る電気毛布の生地に使われるのは、
といった3種類が多いです。
この3つの特徴を簡単にまとめますと…
- フリース⇒軽くて保温性が高い
- マイクロファイバー⇒保温性・通気性が高い
- フランネル⇒やわらかい手触り
といった特徴となります。
フリースは、服とかによく使われる素材となりますが、軽さで選ぶ場合はフリースタイプの物がおすすめです。
フリースタイプの場合、他のタイプの物と比べても値段も安めといったメリットもあります。
耐久性にも優れている素材となります。
触り心地を重視するのであれば、マイクロファイバータイプの物がおすすめです。
よく使用される生地でもあり、やや厚みがあってなめらかな手触りとなっています。
また、吸水力も高いので乾きやすいといった利点がある素材となります。
マイクロファイバーも手触りが良い素材ではありますが、さらにふわふわで柔らかい手触りの物が良ければ、フランネルがおすすめ!
さらりとした肌触りが特徴のフランネル。
光沢感もあって高級感も感じられる素材となります。
心地の良い手触りなので、上質の毛布に包まれているように感じられるでしょう。
温かい空気も逃がさないので、保温性も高いでしょう。
機能性
選ぶ着る電気毛布によっては、機能も異なってきます。
快適さを求めるのであれば、機能も見ておく必要があるでしょう。
まずは、温度調節機能に関して。
着る電気毛布を一定に保たれた温度で使い続けるとなると、暑くなってしまう事も。
他の暖房器具と合わせて使う際も、暑くなる事があるでしょう。
そのような時に役立つのが、温度調節機能というものです。
この機能があれば、部屋の温度に合わせて温度を調節する事が出来るので便利な機能となるでしょう。
選ぶ商品によっては、2段階調節出来る物や6段階調節出来る物もありますので、買う際にチェックしておきましょう。
また、切り忘れを防止するためのタイマー機能や、自動OFF機能が付いている物も便利です。
一定の時間が経てば勝手に電源が切れますので、電気代の節約にもなるでしょう。
また、低温やけどのリスクも軽減出来ますので、あって損はしない機能となります。
ちなみに、私の経験上、低温やけどになってしまうと傷跡はなかなか消えませんので気をつけてください。
火災にも繋がる恐れがありますので、この機能は絶対に付けておいた方がいいでしょう。
あと、フードやポケットが付いている物も便利ですよ。
頭まで温めたいのであればフード付きの物がおすすめ!
フードがあれば首周りの冷気も入りにくくなりますので、頭まで温める事が出来ますよ。
ポケット付きの物もありますので、スマホの持ち運びも便利となる事でしょう。
また、着ている服にポケットが付いていたとしても、上から着る電気毛布を着てしまうと取り出しにくくなりますよね。
そうならないためにも、着る電気毛布にポケットがあるかどうかも見ておくといいですよ。
給電方法
着る電気毛布の場合、給電方法がコンセント式・USB式となります。
コンセント式の場合は、座ったりして動く事がない場合におすすめです。
一方のUSB式の場合は、モバイルバッテリーを使えば着たまま移動出来るといったメリットがあります。
コンセント式は、コンセントの場所があればすぐに使えるといった特徴があり、USB式の場合は、オフィスなどで使いやすいタイプとなります。
注意点としましては、コンセント式の物を選ぶ際は、ケーブルの長さをチェックしてください。
買ったはいいものの、ケーブルの長さが短いと使いたい場所で使えない可能性もありますので、長さはチェックしておきましょう。
USB式の場合は、モバイルバッテリーが付属していない場合もあります。
ですので、モバイルバッテリーが付属されているか、手持ちのモバイルバッテリーに対応しているかも見ておきましょう。
デザイン
実は、着る電気毛布のデザインって、意外とおしゃれな物や可愛いタイプのデザインが豊富にあるのです。
チェック柄やシンプルな無地の物まで幅広くありますので、自分好みのデザインの物を選ぶ事が出来るでしょう。
インテリアの雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめですよ。
洗えるかどうか
衛生面も気になるという方は、洗えるかどうかもチェックするポイントの1つになります。
電気毛布を使っていると、暑くなって汗をかいたり、食べ物や飲み物をこぼして汚れるといった事もあります。
何かと汚れる可能性が高い電気毛布ですが、自宅で丸洗い出来れば汚れも落ちるので安心ですし、衛生面もバッチリでしょう!
ただ注意してほしいのが、丸洗いが出来たとしてもドラム式の洗濯機に対応しているかという点です。
選ぶ商品によっては、丸洗いが出来てもドラム式洗濯機がNGといった商品も中にはあります。
ですので、【丸洗いOK】となっていてもドラム式洗濯機で洗えるかどうかも要チェックです。
また、自宅で洗えずクリーニングに出したいという方もいるでしょう。
電気毛布は、種類・店舗によって洗える場合もあれば、洗えない場合もあるという事を覚えておきましょう。
もし、電気毛布をクリーニングに出すのであれば、利用する店舗に確認してから出すようにしてくださいね。
おすすめの着る電気毛布
それでは次に、おすすめの着る電気毛布をご紹介していきたいと思います。
YAMAZEN:電気毛布くるみケット YAPP-40AC
こちらの商品は、「着るこたつ」をテーマに作られた着る電気毛布となります。
こたつのように暖かく、着たまま動けるので、こたつにずっと入っていたいという方にピッタリの商品となります。
着脱しやすいエプロン型のタイプとなっており、コンセント式とUSB式の2種類から選ぶ事が可能となっています。
2022年には、テレビやSNS上で大きく取り上げられ、シーズン中は完売するほどの人気商品なんですよ!
こちらの人気商品なのですが、利用者さんの声をもとにリニューアルされたそうです。
利用者さんの声を大事にしており、いかに使いやすくするか工夫されている、着る電気毛布となっています。
コンセント式の場合、従来のボタンが小さかったそうで、「留めやすいボタンにしてほしい」という声が多かったそうです。
そこで採用されたボタンは、【サングリップブランド】のボタン。
ボタン界では有名なメーカーで、日本だけではなく世界でも使われているボタンを取り扱っているメーカーです。
このボタンを採用した事で、ボタンも留めやすくもなり外しやすくもなったそうです。
また、肩ひもの形も見直されたそうで、従来品に対する口コミで「なで肩だから肩ひもがズレる」といった口コミがありました。
従来品は、ランニングシャツのような2本の線を採用していましたが。
ですが、ズレるといった声があったため、今はH型を採用しています。
肩ひも同士が繋がっているので、片方の肩ひもがズレるといった心配は解消されました。
さらに、従来品には無かったリモコンポケットも採用。
コードを通す、コード用の穴も一緒に付け加えられました。
そして、こちらの商品にはスリットが入っています。
普段からパンツスタイルという方からの声で、「もう少し動きやすくしてほしい」といった声から、スリットの調節が可能となりました。
そして、足元カバーにもリニューアルされた点があります。
足先まで温かくなるようという思いで採用された足元カバー。
「ゆったり感が物足りない」という声から、リニューアル!
ポケットのような袋状で付いていた足元カバーですが、マチが無かったそうです。
これは、歩く際に邪魔にならないようにと、あえてマチを作らなかったそうなのです。
ゆったり感が足りないという声があったため、歩く際に邪魔にならない程度にマチを作りゆとりを持たせる工夫がされました。
コンセント式だけでも、これだけのリニューアルした点があるんですよ。
一方のUSB式に関してですが、こちらもリニューアルされた点があるそうです。
まずリニューアルされた点は、ヒーターの数です。
従来品の場合、ヒーターの数は2個だけでしたが、リニューアルされ4個に増えました。
2つにしていた理由は、お腹がじんわりと温まるようにしていたためです。
ですが、「温かいのが物足りない!」という声があったため、倍の4個に増やしたそうです。
4個に増やしましたが、上部・下部と2つだけ稼働させるといった事も出来ますよ。
そして、こちらのタイプもボタンの改良がされています。
従来よりも大きなボタンを採用し、留めやすさ・耐久性をアップさせました。
さらにボタン用のヒモも新たに採用。
従来の場合、直接ボタンをつけており、全体を引っ張りながら留めるといった必要性がありました。
ですが、ボタン用のヒモを採用した事で留めやすくなるように工夫されました。
利用者さんの声をもとにさらに使いやすくなったこちらの商品は、カラーも4種類用意されています。
選べるカラーは…
- ラベンダーグレー
- グレージュ
- スモーキーピンク
- ブラウン
となっています。
機能に関しては、2時間のOFFタイマー機能が搭載。
お昼寝や長時間の使用を避けたいという時に、コントローラーから簡単に設定出来るようになっています。
もちろん、オートOFF機能も搭載されています。
8時間以上使い続けると、電源が勝手に切れるようになりますので、節電にもなりますね。
ダニ退治機能も搭載されており、ダニの対策もしっかりと出来ます。
丸洗いも出来ますので、衛生面もばっちりですよ!
ちなみに、ドラム式洗濯機では使用出来ませんので、気をつけてくださいね。
サイズは、縦115cm×横65cmとなっており、温度範囲は23℃~53℃となっています。
1年の保証もついています。
YAMAZEN:mobaket USB着る電気毛布
モバイルバッテリーを使用すれば、屋外でも使用出来るこちらの電気毛布。
持ち運びが出来ますので屋内だけはなく、アウトドアやレジャー・車の中でも使う事が出来ちゃいます。
このmobaketシリーズなのですが、電源をONにした際、10分間は【速熱モード】になります。
電源をONにした時から高めの温度設定になっているので、すぐに温まる事が出来ます。
すぐに温まっても、温度を一定に保ってくれるので快適に使う事が出来るでしょう。
表面温度は、強で40℃・弱で32℃となります。
モバイルバッテリーを入れておく事が出来る、専用のポケットも付いています。
またデザインは、シーンを選ばないカジュアルなデザインになっております。
カラーは、ブライトチェック・モダンシックの2色展開となっています。
手洗いも可能なので衛生面もバッチリですね。
サイズは、着丈112cm・身幅68cmとなります。
アイリスオーヤマ:着るヒートブランケットFNCT
USBタイプのこちらの着る電気毛布。
フード・ポケットが付いており、アウターのように着る事が出来ます。
フリース素材を採用しており、ふわふわでなめらかな肌触りの生地となっているので着心地も抜群です!!
背中にヒーターが設置されており、4段階の調節が可能!
レベル1・レベル2・レベル3・レベル4と表示されているコントローラーで、簡単に温度設定が出来ます。
センサーで常時温度が確認されており、自動で温度を保ってくれているので、過度な温度上昇を防ぐ事が出来ます。
左側にはコントローラーを収納出来るポケットも付いています。
もちろん右側にもポケットが付いており、スマホが収まるくらいの深さがありますよ。
3時間で電源が勝手にOFFになりますので、消し忘れ防止にもなる事でしょう。
洗濯機では洗う事が出来ませんが、手洗いはOKとなっています。
カラーは2色展開となっており、グレーとモカが用意されています。
サイズは、総丈110cm・肩幅60cm・身幅51.5cm・裄丈84cmとなっています。
※裄丈とは、首の付け根から袖先までの長さを意味します。
広電:電気ひざ掛け ホットローブ
表・裏にフランネル素材を採用しており、なめらかで柔らかな肌触りを堪能出来るコンセント式の毛布となっております。
着るだけではなく、ひざ掛けにもする事が可能です。
また、寝る時には敷く電気毛布としても使えますので使い方のバリエーションが豊富と言えますね。
使い方が簡単なコントローラーが付いており、弱・中・強の3段階から選ぶ事が出来ます。
室温センサーも搭載されており、室温を検知してくれるので電気毛布の表面温度をしっかりとコントロールしてくれます。
また、自動OFF機能も搭載。
8時間経てば、自動的に電源を切ってくれるので、消し忘れ・火傷といったリスクを軽減する事も可能!
熱でダニ退治する事も出来ます。
ポリ袋に電気毛布を入れて、布団の間に挟み【ダニ退治モード】に設定。
※ダニ退治モードは、コントローラーの【強】の横に書かれています。
ダニ退治モードに設定したら約3時間通電させておけばOKとなります。
その後、手洗いモードで洗濯すればさらに効果がアップしますよ。
洗濯機で洗う事は出来ますが、コントローラーを外しネットに入れて洗うようにしてください。
ちなみに、こちらの電気毛布もドラム式洗濯機では洗えませんのでご理解ください。
カラーは、ピンク・グレーの2色展開となっており、サイズは、縦140cm×横140cmとなっております。
SINGWAY:着る電気毛布
USB式で、モバイルバッテリーに対応しているこちらの電気毛布。
こちらの電気毛布の特徴は、何と言っても温まるまでの時間です。
なんと、3秒ほどで温かさを感じられるようになっています。
すぐに温まる理由としましては、【カーボンナノチューブフィルム加熱材】を採用しているから。
この加熱材を採用しているため、温まるまで時間がかからないのです。
さらに、耐久性にも優れております。
これは、10万回の折り曲げテストで実証済みだそうです。
フランネル素材を採用しているので、柔らかくて軽い、そして保温性もバッチリです!
腕・つま先まで温かくなる工夫もされています。
毛布は後ろで結ぶ事も出来ますし、マジックテープでしっかりと固定出来ますので、滑り落ちる心配もありませんよ。
温度調節は、見やすいように工夫もされています。
白(38℃)・緑(43℃)・紫(48℃)・赤(53℃)といった、4段階から選べるようになっています。
洗濯機で丸洗いもする事が可能な電気毛布です。
サイズは、縦172cm×横126cmとなります。
着る電気毛布のメリット
それでは次に、着る電気毛布のメリットを見ていきたいと思います。
その1:快適さ
着る電気毛布は、体全体を包み込んで温める事が出来ます。
やはり寒さや寒い時期と言うのは、あまり喜べるものではありません。
そのような不快感を軽減する事が、着る電気毛布では実現出来てしまいます。
快適な温かさを感じられ、寒くても役立つアイテムとなっております。
その2:持ち運び
着る電気毛布は、コンパクトサイズでなおかつ軽いです。
という事は、持ち運びが非常に便利なアイテムと言えるでしょう。
特にUSB式の物でしたら、アウトドアやスポーツ観戦、釣りといった屋外でも使えるのでありがたいですね。
その3:温度調整
着る電気毛布の温度設定は、段階が踏める事が多く、快適な温度に合わす事が可能です。
気温や自分好みの温度に合わす事が出来るというのは、メリットの1つと言えるのではないでしょうか。
その4:安全性
多くの着る電気毛布には、自動OFF機能が搭載されています。
そのため、安全に使用する事が出来ますね。
また、バッテリーにはオーバーヒートを防ぐ保護機能が付いている物もあります。
安心して使えるように工夫されているのも、嬉しい点ですね。
その5:体調のサポート
冷え性で悩んでいるという方も多いでしょう。
冷え性の方には、着る電気毛布が非常に効果的と言われております。
寒い所や寝具の中で使う事で、冷え性の症状を緩和してくれるからなのです。
冷え性を緩和する事で、生活の質も向上する事となるでしょう。
着る電気毛布は、血行を改善するのに役立つアイテムの1つです。
電気毛布で温まる事で、血管が拡張しますので血流も良くなるのです。
そうなれば、酸素と栄養が臓器などに適切に与えられるので、体調が良くなります。
その6:リラックス
温かい毛布に包まれるという事は、リラックス効果にも繋がる事となります。
体が温まると筋肉が緩みますので、そのような効果に繋がると言われています。
その7:節電
他の暖房器具よりも燃費が優れているので、電力の節約にも繋げる事が出来ます。
以上が、着る電気毛布のメリットとなります。
ちなみに…
実際に、このようなアンケート結果があります。
それは、100人に調査した、着る電気毛布の満足度に関するアンケートです。
割合としては…
- 満足 ⇒42%
- やや満足 ⇒37%
- 普通・どちらでもない ⇒15%
- やや不満 ⇒5%
- 不満 ⇒1%
といった結果となりました。
約8割の方が着る電気毛布に対して、満足・やや満足といった回答をしています。
アンケート結果で満足・やや満足と回答した方の理由としては、以下のようになります。
満足・やや満足
- こたつだと出れないけど、そのまま動けるから良い
- 冷え性だから快適に過ごせる
- 体・首元まで温められるのが嬉しい
- エアコンよりも電気代が安い
- 温かさが程よく心地良い
これらが、着る電気毛布に対して満足・やや満足と回答した方の理由となります。
逆に不満・やや不満と回答した方の理由としては、以下のようになります。
不満・やや不満
- 重たくて体が疲れてしまう
- 静電気がひどすぎる
- 衛生面が気になってしまう
- 着脱が面倒
これらが、不満・やや不満と回答した方の理由となります。
実際に使っている方のアンケート結果なので、参考にしてみるといいですね。
着る電気毛布の電気代
次に、着る電気毛布の電気代についてお伝えします。
使うと便利なのは分かりますが、やはり気になるのが電気代。
先ほども言いましたが、エアコンよりも電気代は安く済む着る電気毛布。
では、具体的にはどれくらいの電気代がかかるのか見ていきましょう。
消費電力が非常に低い着る電気毛布は、1時間当たり約0.9~1.5円というケースが多いです。
これは、他の暖房器具と比べても断然に安いと言われているのです。
経済的にも最小限に抑えられるので、ありがたいですよね。
ですが、着る電気毛布だけの電気代を聞いたところで、本当に安いのかどうか分からないですよね?
それではここで、着る電気毛布以外の暖房器具の電気代を、一覧にまとめてみましたので比べてみましょう!
| 目安 |
エアコン | 約11円 |
ファンヒーター | 約14.9~32.4円 |
オイルヒーター | 約16.2~40.5円 |
パネルヒーター | 約8~30円 |
電気ストーブ | 約8~32円 |
ホットカーペット | 約5~20円 |
こたつ | 約10~20円 |
1時間連続使用した場合上記の表にまとめて見てみますと、着る電気毛布の電気代は安いというのが分かりますね。
エアコンやパネルヒーター、電気ストーブなども安めではあります。
ただエアコンと言うのは、広い部屋全体に風を送っているため、体感温度は上がりにくくなります。
エアコンをつけているにもかかわらず、温かさが物足りなくなり設定温度を上げてしまうという事も。
設定温度を上げるという事は、電気代も上がってしまうという事になりますので、思った以上に高くなってしまうでしょう。
電気ストーブは、置いている場所だけが温かくなるという暖房器具です。
部屋全体を温めるという事は、なかなか難しいかもしれません。
また電気ストーブは、電源を切るとすぐに温かかったのが冷めてしまうといった欠点が。
冷めてしまうとまたつけてしまって、使用時間が長くなってしまうので電気代がどんどん膨らんでいってしまう事になってしまいます。
エアコンなどは安めであっても、設定温度を上げたり、使用時間が長くなる事で電気代が上がってしまいます。
と考えると、着る電気毛布の電気代は安いと言えるでしょう。
ここで・・・
ここで、他の暖房器具の電気代の比較が出来たので、快適性や健康面、メリットなども一緒に比較してみましょう。
まず快適性について。
着る電気毛布は、全身を包み込む事で温かくなったり、そのまま動けたり、作業出来たりするので、利便性は高いと言えますね。
ただ、健康面としましては、温度設定を間違ってしまい低温やけどのリスクがあるという事です。
低温やけどを負ってしまうと、傷跡は数年経っても本当に消えません。(経験談)
また、寝ている時に使う事で、体温調節もおかしくなってしまい健康被害を引き起こしてしまう可能性があります。
それでは、先ほど出てきました暖房器具の快適性などを見ていきましょう。
エアコン
~快適性~
~健康面~
- 空気が乾燥しやすくなり、ホコリが舞ってしまう可能性がある
~メリット~
- 部屋全体を温めるのにおすすめの暖房器具
- 安全性が高く、室温を安定させやすい
~デメリット~
- 本体価格が高い
- 1度設置ししてしまうと場所を変えられない
- 部屋が乾燥しやすい
ファンヒーター
~快適性~
~健康面~
- 換気を怠ってしまうと、一酸化炭素中毒になってしまう可能性がある
~メリット~
- 即暖性が高く、室温を安定させやすい
- 持ち運びする事が出来る
~デメリット~
- 一酸化炭素中毒の恐れがあるため換気が必要となってくる
- 給油するという手間がある
- 電気代が高くなりやすい傾向がある
オイルヒーター
~快適性~
~健康面~
- 使用する際、近すぎてしまうと電磁波の影響を受ける可能性がある
~メリット~
- 掃除・メンテナンスの手間がかからない
- 音が静か
- 空気が乾燥しにくい
~デメリット~
- 本体が重たいため持ち運びが困難
- 即暖性は低い
- 電気代が高くなりやすい傾向がある
パネルヒーター
~快適性~
~健康面~
~メリット~
~デメリット~
- 部屋の隅々まで温めるのは不向き
- 掃除・メンテンナンスに手間がかかってしまう
- 設置場所から動かす事が出来ない
電気ストーブ
~快適性~
~健康面~
- 長時間、同じ部分に当ててしまうと低温やけどになってしまう恐れがある
~メリット~
~デメリット~
- 電源を切るとすぐに部屋が冷えてしまう
- 電気代が高くなる傾向がある(使い方による)
- 部屋の隅々まで温めるのは不向き
ホットカーペット
~快適性~
- 肌触りが良い・冷えやすい下半身を重点的に温める事が出来る
~健康面~
- 設定温度によっては低温やけどになる恐れがある
- 本体の下にカビが繁殖してしまう恐れもある
~メリット~
- 電気代が安め
- 下半身・足元を温めたい時に向いている
- スペースを占領しにくい
~デメリット~
- 上半身を温めるには向いていない
- カーペットの下にカビ・ダニが繁殖してしまう恐れがある
- 低温やけどになる恐れがある
こたつ
~快適性~
- 掛け布団がある事で温かい空気が逃げにくいため、持続性が高い
~健康面~
~メリット~
- 電気代が安め
- 空気が乾燥しにくい
- 下半身・足元を温めているのに向いている
~デメリット~
- 場所を取ってしまう
- 温まるとしても部分的でしかない
- ヒーターの部分にホコリが溜まってしまう
以上が暖房器具の比較となります。
選ぶ暖房器具によっては、
- 電気代が安い
- 空気が乾燥しにくい
- 全体的に部屋が温まる
といったそれぞれの暖房器具の特徴があります。
ただ、本体の価格が高い・給油する手間・場所を取るといった、着る電気毛布にはないデメリットがあります。
もしも、各々の暖房器具のデメリットを避けたいのであれば、着る電気毛布を選択肢に入れてみてもいいかもしれませんね!
着る電気毛布の注意点
それでは最後に、着る電気毛布の注意点についてお伝えしておきます。
着る電気毛布を長時間使用する際は、低温やけどしないように気をつけてください。
ヒーター部分を同じ場所に長時間触れさせてしまう事で、低温やけどになってしまう恐れがあります。
ですので、ご高齢の方や子供、皮膚が弱いという方は注意して使用するようにしましょう。
また、着る電気毛布を長時間使用する事で、脱水症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
こまめに水分補給する事を忘れないようにしましょう。
寝ている間は、低温やけど・脱水症状になってしまう可能性が高いです。
ですので、タイマー機能をしっかりと活用して、やけどや脱水症状になるリスクを軽減するといいでしょう。
選ぶ商品によっては、寝ている間に使うのは禁止という物もありますので、買う際はそこもチェックしておくのもおすすめです。
まとめ
- 着る電気毛布には、種類がある
- 着る電気毛布を選ぶ際のポイントは、いくつかある
- 着る電気毛布にはメリットがいくつかあり、8割の方が満足感を得ている
- 着る電気毛布の電気代は、他の暖房器具と比べると安めである
という事で今回は、着る電気毛布についていろいろとお伝えしてきました。
私自身、地方に住んでいるので、魅力的なアイテムだなと思いながら書いておりました。
電気代も安いというので、体を温めたいけど、他の暖房器具のデメリットを避けたいという方は、着る電気毛布を選択肢に入れてもいいかもしれませんね。
やはり8割の方が満足感を得ているアイテムではありますので、ぜひあなたも使用してみてくださいね!