あなたの部屋には、加湿器は置いてありますか?
空気が乾燥してしまうと、肌荒れや喉が痛くなったりしますよね。
乾燥したくないという理由で、加湿器をお部屋に置いている方も多いでしょう。
加湿器を使うとなっても、どこに置けばいいのか悩むところです。
置き場所以外にも、加湿器について知っておきたい情報もあります。
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
今回は、ワンルームに置く場合の置き場所についてお伝えします。
ワンルームにした理由は、ワンルーム=1人暮らしの部屋と思いがちですが、最近の家では仕切りをほぼ無くして、ワンルーム風にしている家が多いのです。
そのような理由もあるため、ワンルームといった条件をつけさせていただきました。
加湿器の正しい置き場所はどこ?
それではまず最初に、ワンルームでの正しい加湿器の置き場所についてお伝えしていきます。
加湿器の正しい置き場所としましては、こちらとなります。
- エアコンの真下
- 送風機の横
- お部屋の真ん中
これらが加湿器の正しい置き場所となります。
これらが、加湿器の正しい置き場所となります。
簡単にまとめますと、空気の流れが良くて、窓や家電製品が近くにない場所がベストという事ですね。
お部屋の中を見渡してみて、加湿器のベストな置き場所を見つけてみてくださいね。
加湿器を置く時床からどれだけ離せばいい?
先ほどは、加湿器の正しい置き場所についてお伝えしました。
続きましては、床からどれだけ離せばいいのかについてお伝えします。
多くの方が床などに置いているはずです。
理想としましては、床から70㎝~100㎝上の高さに置くのが理想とされています。
どうして床から離す必要があるのかな?
この疑問の答えとしましては、水分が含まれている空気は重たいので、下に落ちていってしまうからです。
この他にも、直接床に加湿器を置いてしまうと、温度センサーが床の温度を察知します。
察知した時に、床が冷たいと感知してしまう場合もあります。
そうなると、「この部屋は湿度が高い」と勝手に認識してしまい、加湿量を抑えてしまう事に繋がってしまうのです。
加湿量を抑えてしまうと、空気が乾燥しているのにも関わらず、加湿されないという状況になってしまうので、加湿器を置いている意味がなくなります。
ですので、床に直接置くのではなく、台などの上に乗せて加湿器を置くようにしてください。
加湿器の置き場所で置いてはいけない場所とは?
加湿器の置き場所として適している場所もあれば、逆に適していない場所もあります。
続きましては、その適していない場所についてお伝えします。
加湿器の置き場所としてあまり適切ではない場所は、こちらとなります。
- エアコンの真下
- 窓・カーテン・木製家具のそば
- 家電製品の近く
- 換気扇の下
これらが、加湿器の置く場所で適していないところとなります。
これらが、加湿器を置く場所としては不適切な場所となります。
これらに気をつけて置いてみてくださいね。
部屋に置く時の加湿器の目安は?
加湿器にも、部屋の広さに合わせた加湿量の目安というものがあります。
ですので、ここではその目安というものをお伝えしていきます。
加湿量が合っていないと、加湿器の効果はあまりありません。
ですので、加湿器と部屋に合った物を選ぶといいでしょう。
加湿器の容量は、【mL/h】と表します。
そして、目安としましては、5畳~8畳ほどの部屋であれは、約200~300mL/hの物を。
10畳ある部屋には、約400~550mL/hの物を。
12畳以上の部屋には、約600~750mL/hあれば、十分に加湿する事が可能です。
ワンルームなら900mL/h前後の物を置けば、問題ありません。
ちなみにですが今、目安をご紹介しましたが、加湿量よりも大きめの物を使った方が、加湿されるスピードが早くなり、電気代がお得になります。
ですので、大きさで迷っているという場合は、大きめの物を選ぶといいでしょう。
まとめ
- 正しい加湿器の置き場所は3ヶ所ある
- 加湿器の置き場所で不適切な場所は4ヶ所ある
- 加湿器を置くのであれば、直接床に置かないようにする
- 置く時は床から70㎝~100㎝離す必要がある
今回は、正しい加湿器の置き場所についてお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?
普段から加湿器を使っているという方には、置き場所を改めて見直す機会になったと思います。
そして、これから加湿器を購入する方にとっては、役に立つ情報だったと思います。
なかなか手放せない加湿器ですが、間違った場所に置いて加湿器の効果を無駄にしないようにしてください。