いちじくのカロリーや糖質って高いの?ダイエット効果はないのか!?

丸ごといちじくと半分に切ったいちじく食品
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年に2回、旬を迎えるいちじく。

生のいちじくは食べられる期間が決まっていますので、普段から食べられる事はなかなか難しいです。

ですが、スーパーなどではドライいちじくというものも販売されております。

ドライいちじくは、年中並んでいるのでいつでも食べる事が出来ていいのですが簡単に食べられるとはいえ…

やはり気になるのはカロリーや糖質ではないでしょうか?

カロリーや糖質が低いとなると、ダイエットにも良い食べ物かもしれませんよ。

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • いちじくのカロリーや糖質
  • いちじくはダイエットに向いているのか
  • ダイエット効果をアップさせる食べ方

なかなか知らないいちじくについて、知ってみましょう!

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いちじくのカロリーや糖質はどうなの?

3つのいちじく

それではまず初めに気になる、いちじくのカロリーや糖質について見ていきましょう。

こちらの表をご覧ください。

1個あたりカロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
生のいちじく(50g)27Kcal6.3g0.3g0.1g0.9g
ドライいちじく(9g)26Kcal5.8g0.3g0.06g1g

こちらが生のいちじく・ドライいちじくのカロリーや糖質などとなります。

上の表だけ見てみるとちょっと分かりにくいので、他の果物と比べてみてみましょう。

100gあたりカロリー糖質
生のいちじく54Kcal12.4g
ドライいちじく291Kcal64.6g
いちご34Kcal7.1g
りんご61Kcal14.1g
バナナ86Kcal21.4g
40Kcal8.9g
みかん45Kcal11.2g

他の果物と比べてみると…ドライいちじくのカロリー・糖質がすごいですね…。

年中スーパーに並んでいるバナナやリンゴですが、糖質の多さにちょっと驚きました。

ここまでカロリーや糖質が高いとなると、ダイエットに向いているのか気になるところです。

次のところでは、いちじくがダイエットに向いているのか見ていきましょう。

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いちじくはダイエットに向いているのか

横たわっているいちじく5つと立っているいちじく1つ

いちじくはダイエットに向いているのか、栄養素なども交えてお伝えしていきたいと思います。

便秘解消

いちじくには、【ペクチン】という水溶性の食物繊維が含まれています。

ペクチンには、便を柔らかくする働きがあります。

腸内環境を整えてくれて、便をスムーズに出してくれる働きがるので、便秘解消に効果的と言われています。

生のもの、ドライされたものでも食物繊維が含まれていますが、ドライいちじくの方が食物繊維は豊富です。

食物繊維の量は、ゴボウの2倍・プルーンの3倍の量がドライいちじくには含まれています。

便秘を解消したいという方は、ドライいちじくを食べた方がいいでしょう。

便秘が解消されると、腸内環境も整いますし、肌の調子もよくなりますよ。

むくみ解消

カリウムもいちじくには含まれています。

体内のナトリウムを排出してくれる働きがあるカリウム。

そのような働きがあるので、むくみ解消に効果的なのです。

普段からむくみに悩んでいるという方は、普段からいちじくを摂りいれてみてもいいでしょう。

むくみ予防にも役立ちますよ。

GI値は低い

GI値:血糖値の上昇スピードの値を示すもの

GI値が低ければ低いほど血糖値は上がりにくいと言われており、ダイエットに向いている食材とされています。

普段からカロリーを気にする方も多いですが…

実はGl値を気にする事もとっても重要なのです。

Gl値が高いものは血糖値が上がりやすく、大量に作られたインスリンはブドウ糖を脂肪に変えてしまうだけはなく、体に蓄積させてしまうのです。

いちじくはというと、Gl値は低い食べ物なのでお腹が空いた時に食べるのをおすすめします。

いちじくは、ダイエット向きな食材ですね!

便秘・むくみの悩みを抱えているという方は、多いです。

いちじくを食べて、悩みを解消してみませんか。

ダイエット効果をアップさせる食べ方

1/4に切られたいちじくと半分に切られたいちじく

ダイエット効果をアップさせるいちじくの食べ方をご紹介したいと思います。

食べ過ぎない事

便秘解消に役立ついちじくですが、食べ過ぎてしまうとお腹が緩くなってしまい下痢を引き起こす場合があります。

食べ過ぎないように注意する必要があります。

いちじくの1日の摂取量の目安としましては、3個~4個ほどとなっていますので、目安を守りながら食べてください。

「ダイエットに向いているから」という理由で、たくさん食べてしまうとカロリーオーバーとなってしまいダイエットの効果も無駄になります。

くれぐれも食べ過ぎには注意です。

生で食べる

ドライいちじくやジャムなどに加工して食べる方も多いでしょう。

先ほどの表を見ていただければ分かりますが、いちじくはドライのものより生の方がカロリーは低いです。

ドライいちじくは、干す事により凝縮されるのでカロリーや糖質が生のいちじくより高くなります。

また、ジャムを作るという方もいますが、ジャムを作る際は大量の砂糖を使用します。

これではダイエットの意味が無くなってしまいますので、ダイエット効果をアップさせるなら生のままいちじくを食べましょう。

朝に食べる

いちじくを食べる際は、朝に食べるのがおすすめです。

お腹が空いている時に食べると、エネルギーや栄養素を吸収しやすいと言われています。

ですので、いちじくの栄養や効果を無駄にする事なく食べたいという方は、朝に食べるようにしてください。

いちじくは鉄分やミネラルも豊富です。

貧血予防に食べてもいいですし、二日酔いの朝にも食べるといいですよ。

上記でご紹介した食べ方をすれば、ダイエット効果もアップする事間違いなしです。

まとめ

ガラス皿に盛られた丸ごといちじく2つと半分に切られたいちじく
  • 100gあたりのドライいちじくのカロリーは、ものすごく高い
  • 便秘解消・むくみ解消などの働きがいちじくにはある
  • いちじくはダイエットに向いている果物である
  • ダイエット効果をアップさせるには、食べ過ぎない事・生のまま食べる事・朝に食べる事を心がける事

という事で今回は、いちじくについてお伝えしてきました。

ドライいちじくのカロリーには驚きましたね。

フルーツ=ダイエットには不向きのものと思いがちですが、いちじくはダイエットに向いている食べ物と思って大丈夫です。

ダイエット効果をアップする食べ方もありますので、食べ過ぎないように心がけながら食べましょう。

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