ホットアイマスクって目に悪いの⁉メリット・デメリットをご紹介!

アイマスクをして寝ている人暮らし
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あなたは、普段ホットアイマスクを使ったりするでしょうか?

私は目が疲れた時にたまに使うのですが、ホットアイマスクに関して嫌な噂があるのです。

その噂というのは、「ホットアイマスクを使うと失明する」「ホットアイマスクは目に悪い」といった噂です。

目の疲れを癒してくれるはずのアイテムに、こんな嫌な噂があると使うのもためらってしまいますよね?

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • ホットアイマスクは目に悪いのか
  • ホットアイマスクのデメリット
  • ホットアイマスクのメリット

ホットアイマスクの嫌な噂…事実じゃなければいいのですが…。

それでは詳しく見ていきましょう。

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ホットアイマスクは目に悪いの?

パソコンの前に座っている女性が眉間に手をあてている

まず初めに、ホットアイマスクは目に悪いという噂についてです。

結論から申し上げますと、ホットアイマスクが目に悪いという噂は間違っています。

間違った噂が流れていたりしますが、この噂は間違いであり、ホットアイマスクは目にとって良いアイテムの1つと言っていいでしょう。

  • 長時間の作業で目が疲れる
  • パソコンやスマホなどをよく使う
  • 時間が経つにつれて、目がショボショボしたりする
  • ドライアイ

上記の方にとって、ホットアイマスクはおすすめのアイテムです。

そしてもう1つの「ホットアイマスクで失明する」という噂に関して。

これも結論から申し上げますと、ホットアイマスクで失明する可能性はほぼ0に近いでしょう。

ホットアイマスクというのは、目を温めてくれるアイテムではありますが、失明をするといった心配はいりません。

結論では「ほぼ0に近い」という言葉を使いましたが、なぜ「0」とハッキリ断言出来ないのか?

確かにホットアイマスクで失明へと導く事はありません。

ですが、ホットアイマスクを使ってもいいという方もいれば、ホットアイマスクを使ってはいけないという方も中にはいらっしゃいます。

ホットアイマスクを間違って使う事で、目の症状を悪化させてしまう可能性があるのでハッキリと0」と断言出来ないのです。

ホットアイマスクは目を温めるアイテムなのですが、目の症状によっては温めてはいけない場合もあるのです。

  • 目の手術後
  • 結膜炎
  • ぶどう膜炎などの炎症性の疾患

上記の中に該当するものがあれば、目を温めるのではなく冷やした方がいいです。

目の手術後・結膜炎・炎症性の疾患に該当する場合、目を温めてしまうと、炎症が悪化したり充血などの症状が悪化してしまう可能性が高いです。

ですので、ホットアイマスクを使って温めるのはやめておきましょう。

ちなみに、3日以上目の症状で気になるところがありましたら、すぐに眼科を受診するように心がけましょう。

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ホットアイマスクのデメリット

木の枠で囲まれた黒い板にDemeritと書かれている

次に、ホットアイマスクでのデメリットについてお伝えしていきます。

ホットアイマスクのデメリットを簡単にまとめると、このようになります。

  • 目の充血を悪化させてしまう
  • 打撲・目の疾患によっての腫れを悪化させてしまう
  • 目のかゆみを増してしまう

ホットアイマスクでのデメリットは、このようになっています。

目の充血を悪化させてしまう

目が充血している時にホットアイマスクを使ってしまうと、さらに悪化させてしまう事に繋がります。

目が充血してしまう原因としましては、寝不足や疲れ、結膜炎などが挙げられます。

血管が広がる事で、目が充血してしまうのです。

充血している状態で目を温めてしまうと、血流が良くなってしまいますので、さらに目の充血を悪化させてしまいます。

ですので、目が充血している時は温めるのではなく、冷やすようにしてください。

打撲・目の疾患によっての腫れを悪化させてしまう

打撲や目の疾患によって腫れてしまっている場合も、ホットアイマスクはNGです。

まぶたなどが腫れているといった経験はありませんか?

腫れる原因としましては、炎症を引き起こしているからなのです。

そんな時は、温めるのではなく冷やすようにしてください。

温める事で、痛み・かゆみが強くなってしまう場合もありますし、腫れている部分がさらに悪化してしまう事もあり得ます。

痛み・かゆみといった症状を抑えるのであれば、冷やすといった選択をしてください。

目のかゆみを増してしまう

花粉などで、目がかゆいといった方も大勢いる事でしょう。

そんな時も温めてはいけません!

目がかゆくなってしまう原因としましては、アレルギー性結膜炎か感染症結膜炎が挙げられます。

外部からのアレルギー反応を起こす物質によって、結膜が炎症を引き起こす=アレルギー性結膜炎と思ってください。

結膜というのは、目の表面を覆っている透明な粘膜の事を意味します。

外部からのアレルギーというのは、花粉やダニ、カビ・ハウスダスト・ペットの毛などがあります。

そして、感染症結膜炎の原因は細菌やウイルスが挙げられます。

目がかゆくなる原因は異なりますが、炎症を起こしている場合は目を温めず冷やすようにしてください。

これらがホットアイマスクのデメリットとなります。

ホットアイマスクのメリット

木の枠で囲まれた黒い板にMeritと書かれている

続きまして、ホットアイマスクのメリットをお伝えしていきます。

ホットアイマスクのメリットをまとめますと、

  • 眼精疲労を和らげてくれる
  • ドライアイの改善
  • クマの改善にも繋がる

このようなメリットがあります。

眼精疲労を和らげてくれる

目元を温める事で目の周りの筋肉がほぐれます。

そのおかげで、眼精疲労を和らげる事が出来ます。

パソコンやスマホを見過ぎると、ぼやけてしまってピントが合わせにくくなります。

そうなった時に目を温めると、調節機能の低下も防ぐ事が可能となります。

ドライアイの改善

ドライアイの改善にも役立つホットアイマスク。

目元を温める事で、【マイボーム腺】の詰まりが解消されるので、ドライアイが改善する事が出来るのです。

マイボーム腺:まぶたの縁にある特殊な皮膚腺の事

このマイボーム腺の出口が油で固まる事があります。

油で詰らせてしまう事で、ドライアイを引き起こします。

クマの改善にも繋がる

ホットアイマスクは、クマの改善にも役立ちます。

クマが改善出来る理由は、血流の滞りです。

ですが、ホットアイマスクを使う事で血流の滞りを改善出来るため、目の下のクマも改善出来るという事に!

目の周りの皮膚というのは薄いと言われており、血管が透けて見えてます。

血流が滞ってしまう事で、目の下が青黒く見えてしまい疲れたような顔の印象に。

ホットアイマスクを使う事でクマの改善にも繋げられますが、睡眠もしっかりとるという事も心がけましょう。

これらがホットアイマスクのメリットとなります。

上記以外にも、

  • 睡眠の質を向上させる
  • ストレスが解消される
  • むくみも解消される
  • 肩コリや頭痛などが緩和する事が出来る

といったメリットもありますよ!

ホットアイマスクはつけて寝てもいいの?

うつ伏せで寝ているピンクのパジャマを着た女性

ホットアイマスクを使うベストな時間帯は、就寝前と言われています。

1日疲れ切った体にホットアイマスクを使うとなると、気持ち良くなりそのまま寝てしまう可能性もあります。

ですが、つけたまま寝るというのはあまりおすすめ出来ません。

低温やけどになってしまう恐れもありますので、つけたまま寝ないように気をつけてください。

使い捨てタイプの物や繰り返し使えるタイプの物だと、時間が経つにつれて温度も冷めていくので大やけどをする事はありません。

充電式タイプの物もOFFタイマー機能がある物であれば、しっかりとその機能を使うようにしてください。

大やけどをする事はないかもしれませんが、低温火傷になってしまう場合もあるという事をお忘れなく。

低温火傷をしてしまうと、火傷の痕が残ってしまいますよ。

私も20年ほど前に、湯たんぽなどで低温火傷をしてしまいすぐに処置しましたが、痕ははっきりと残っています。

ホットアイマスクは顔に使う物なので、痕が残ってしまうと厄介な事に繋がるかもしれません。

ちなみに

「ホットアイマスクは、毎日使ってもいい?」という質問もあります。

この質問の答えに関しては、YESです。

ホットアイマスクは、毎日使っても問題はありません。

使用制限はないものの、目の周りなどに違和感を感じたら使わないようにしてくださいね。

まとめ

顎に両手をあててアイマスクをして寝ている
  • ホットアイマスクは目に悪いものではない
  • また、失明するといった恐れは無いが、使ってはいけない場合もある
  • ホットアイマスクには、メリット・デメリットがいくつかある
  • ホットアイマスクは、つけたまま寝ない方がいい

という事で今回は、ホットアイマスクについてお伝えしてきました。

目に悪いや失明するといった嫌な噂がありましたが、どっちも違って良かったですね。

デメリットはありますがメリットもたくさんありますので、ぜひあなたもホットアイマスクを使ってみてくださいね、

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