スーパーなどで束で売られている魚肉ソーセージ。
賞味期限も長くいろいろな料理に使えるので、私自身よく使う食材の1つです。
子供も大好きな食材なので、卵と一緒に炒めたりして頻繁に出すのですが、「体に悪い」っていう噂があるみたいなのです…。
【魚】という字が入っているので、栄養価も高いと勝手に思い込んでいますが、体に悪いと聞くと、食べさせるのを躊躇してしまいます。
でもよくよく考えてみると…魚肉ソーセージの事ってあんまり知らなくないですか?
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
- 魚肉ソーセージは体に悪いのか
- 魚肉ソーセージが体に悪いと言われている理由
- 魚肉ソーセージの選び方
- おすすめの魚肉ソーセージ
- 魚肉ソーセージを使ったおすすめレシピ
魚肉ソーセージについていろいろと紐解いていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
魚肉ソーセージって体に悪いの?

まず初めに、魚肉ソーセージが体に悪いという噂についてお伝えしていきます。
結論から申し上げますと、魚肉ソーセージはしっかりと選ぶ事が出来れば体に悪くないという事が分かっています。
中には、体に悪い魚肉ソーセージもあるという事を忘れないでくださいね。

なんで体に悪いって言われているのかな?
魚肉ソーセージが体に悪いと言われている理由に関しては、次のところでお伝えします。
魚肉ソーセージが体に悪いと言われている理由は?

先ほど魚肉ソーセージは、しっかりと選ぶ事が出来れば体に悪くないとお伝えしました。
でもなぜ、体に悪いと言われているかと言いますと…塩分と添加物が原因とされています。
それではここで、魚肉ソーセージの成分などを見ていきましょう。
魚肉ソーセージの栄養成分について
魚肉ソーセージというのは、魚のすり身から作られています。
魚が苦手な方もいると思いますが、魚肉ソーセージを食べる事で【DHA】や【EPA】を摂取する事が出来るのです。
また、骨も含まれていないので子供でも安心して食べる事が出来ます。
魚肉ソーセージの栄養成分としましては、こちらとなります。
- タンパク質
- カルシウム
- DHA
- EPA
- ビタミンB2
- ナイアシン
これらが魚肉ソーセージの栄養成分となります。
魚肉ソーセージには良質なタンパク質が多く含まれています。
良質なタンパク質を摂る事で筋肉が作られ、基礎代謝も上がるという事に。
そのため、ダイエットに効果的と言われているのです。
魚肉ソーセージは、栄養補給に役立つ食材なのでダイエットや筋トレ向きの食材なのです。
よく聞くカルシウムについてですが、骨や歯に欠かせないミネラル成分となります。
カルシウムが不足してしまうと、骨や歯が弱くなってしまいます。
特に女性には、大事な成分の1つってご存知ですか?
女性は閉経後、骨密度が低下していくため、重要な役割を担っているのです。
カルシウムというのは、魚介類や海藻、乳類や豆類に多く含まれています。
魚肉ソーセージは、魚が主な原材料なので多くのカルシウムが含まれています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)についてです。
この2つは主に、いわしやアジといった青魚に多く含まれている成分です。
ありがたい事にこの2つの成分は、中性脂肪を下げてくれる働きがあります。
糖質や脂質の代謝を助けてくれるビタミンB2。
皮膚や粘膜の健康を維持してくれる働きがあるのです。
ですが、ビタミンB2は水に溶けやすいと言われているので、料理で使うと失われてしまいます。
魚肉ソーセージは、フィルムさえ外してしまえば簡単に食べる事が出来るので、栄養を損なわずに摂取する事が可能です。
働きは、ビタミンB2と同じような働きをしています。
皮膚や粘膜の健康維持に役立ちますし、血行を良くしてくれるといった働きももっています。
簡単ではありますが、魚肉ソーセージに含まれている栄養成分の働きについてお伝えしました。
魚肉ソーセージの塩分量
そして、体に悪いと言われている原因の1つ塩分についてです。
魚肉ソーセージには、100gあたり2.1gの塩分が入っています。
魚肉ソーセージは1本あたり70gとされているので、1.4gの塩分が含まれているという事に。
数字だけ見るとそこまで高く見えませんが、1日の塩分摂取量の目安は決められています。
塩分摂取量 | 本数 | 塩分摂取量 | 本数 | |||
成人男性 | 7.5g未満 | 5本 | 6歳~7歳 | 4.5g未満 | 3本 | |
成人女性 | 6.5g未満 | 4本 | 8歳~9歳 | 5.0g未満 | 3本 | |
高血圧の方 | 6g未満 | 4本 | 10歳~11歳 | 6.0g未満 | 4本 | |
1歳~2歳 | 3.0g未満 | 2本 | 12歳~14歳 | 7.0g未満 | 5本 | |
3歳~5歳 | 3.5g未満 | 2本 | 15歳~17歳 | 7.5g未満 | 5本 |
魚肉ソーセージ1本で、1日の塩分摂取量の5分の1を摂取する事となります。
塩分は他の料理に含まれているので、魚肉ソーセージの塩分量を考えると多い気がします。
子供向けのキャラクターソーセージは塩分が50%ほどとなっているので、子供にはキャラクターソーセージの方がいいでしょう。
魚肉ソーセージの添加物
体に悪いと言われている原因のもう1つ添加物。
魚肉ソーセージには、どのような添加物が入っているのか見ていきましょう。
魚肉ソーセージに含まれている添加物はこちらです。
- 亜硝酸ナトリウム
- リン酸ナトリウム
- 着色料
このような添加物が含まれていますが、どういったものなのでしょう…。
亜硫酸ナトリウムは、肉類などの加工食品の発色を良く見せるために使われる添加物です。
ですが、亜硫酸ナトリウムには大腸がんのリスクがあると言われているのです。
肉類に多く含まれている【アミン】という物質に反応する亜硫酸ナトリウム。
反応する事で【ニトロソアミン】という発がん性物質に変わるのです。
さらには、ニトロソアミンが腸内でタンパク質と結びつくと、悪玉菌の作用でアミンに変化し、大腸がんを誘発するともされています。
ソーセージ以外にもハムなどにも使われるリン酸ナトリウム。
食感を良くしたり、結着性や保水性を高めるために使われる事が多いです。
健康な方がリン酸ナトリウムを摂りすぎた場合は、尿として排出する事が出来ます。
ですが長い間、過剰に摂り続ける事で腎臓に負担がかかってしまうのです。
負担がかかる事で、カルシウムの吸収を妨げるので骨粗鬆症の原因にも繋がります。
魚肉ソーセージの赤みを出すために使われる着色料。
この着色料も、体に悪いと言われています。
そして、魚肉ソーセージに使われる着色料は【赤色102号】【赤色106号】と言われるものです。
赤色102号に関しては、発がん性リスクは発見されなかったものの、肝機能の低下や赤血球の減少があると言われています。
また、子供が赤色102号を摂取した際、蕁麻疹を引き起こしてしまうという事もあります。
ですので、海外では食品に使う事を禁止にしている国もあるそうです。
赤色106号に関しては、肝機能障害や発がん性の危険性があるとされています。
最近では、健康面から着色料を【トマトリコピン】やクチナシなどの植物系色素に変えた商品が出たりしています。
以上が、魚肉ソーセージは体に悪いと言われている理由となっています。
安全な魚肉ソーセージを選ぶには

魚肉ソーセージは安心安全な物を選べば問題が無いので、次に安心安全な魚肉ソーセージの選び方についてお伝えしていきます。
ポイントは3つ。
- 無添加のもの
- 使われている魚の種類を知る
- 栄養価の含有量で選ぶ
この3つのポイントについて見ていきましょう。
保存料や発色剤を使っておらず、トマトリコピンやクチナシを使用している物を選ぶのがおすすめです。
添加物が入っている物は、絶対に食べてはいけないという訳ではありません。
添加物の摂りすぎは良くないですが、添加物の量は食品の安全基準に基づいて決められていますので、安心して食べる事が可能です。
添加物が気になるという方は無添加の物も増えてきているので、そういった物を選ぶのがいいでしょう。
使われている魚の種類で選ぶのも、ポイントの1つとなっています。
その中でも、マイワシやアジなどの青魚を主原料とした物がおすすめです。
青魚が主原料の魚肉ソーセージの方が、魚の風味が強く、DHAやEPAが多く含まれています。
中性脂肪が気になるという方にもおすすめです。
栄養価の含有量を確認してから選ぶのもポイントです。
魚肉ソーセージの種類によっては、タンパク質やカルシウム、DHAやEPAの含有量は違います。
筋トレやダイエットを目的としている方は、タンパク質が多い物を選ぶといいでしょう。
また、骨粗鬆症の対策として食べるのであれば、カルシウムが多い物を選ぶといいですよ。
今後、魚肉ソーセージを買う際は、この3つのポイントを抑えつつ購入する事をおすすめします。
おすすめの魚肉ソーセージ3選

続きまして、おすすめの魚肉ソーセージを3選ご紹介したいと思います。
ご紹介する魚肉ソーセージは、こちら。
- ニッスイ おさかなソーセージ
- ニッスイ 毎日これ1本
- 別所蒲鉾店 おさかなソーセージ
簡単にご紹介させていただきます。
ニッスイのおさかなソーセージは、よくスーパーなどで見かける方も多いのではないでしょうか?
こちらの魚肉ソーセージは、保存料や発色剤を使っていない特定保健用食品となっています。
着色に関してもトマトリコピンやクチナシを使っているので、安心して食べる事が出来ますよ。
こちらの魚肉ソーセージには卵は使われていないので、卵アレルギーの方も安心して食べる事が出来ますよ。
常温で保存も可能です。
こちらの魚肉ソーセージは、1本で1050mgのDHAとEPAが摂取可能となっています。
気になる塩分も30%カットされていて、保存料や発色剤も使われていません。
アレルギー反応が多いとされている卵。
こちらの魚肉ソーセージには卵は使われていないので、卵アレルギーの方も安心して食べる事が出来ますよ。
常温で保存が可能です。
島根県出雲市にお店を開き、無添加・原料にこだわっている別所蒲鉾店。
自然な風味が特徴のこちらの魚肉ソーセージ。
かつおだし・ゴマ・コショウなどで味付けされている魚肉ソーセージとなります。
保存料やリン酸塩、うま味調味料も使用していません。
そして、こちらの魚肉ソーセージも卵を使っていないので、卵アレルギーの方でも食べる事が出来ます。
これらがおすすめの魚肉ソーセージとなります。
ぜひ食べてみてくださいね。
魚肉ソーセージのおすすめレシピ

最後に、魚肉ソーセージを使った簡単レシピをご紹介したいと思います。
- 魚肉ソーセージチップス
- 魚肉ソーセージの磯辺焼き
- 魚肉ソーセージのカレー炒め
~材料~
- 魚肉ソーセージ
~作り方~
- 魚肉ソーセージをなるべく薄くなるように切ります
- 耐熱皿にクッキングシートを敷いて、くっつかないように魚肉ソーセージを並べます
- 電子レンジ(500W)で2分程チンすれば完成
魚肉ソーセージが、白く乾燥した状態なれば完成となります。
ピンク色の場合は、30秒ずつ追加して様子を見てみてくださいね。
~材料~
- 魚肉ソーセージ 1本
- 青のり 小さじ2
- 天ぷら粉 大さじ3
~作り方~
- 魚肉ソーセージを斜め切りにします
- ボウルに天ぷら粉、青のり、水を加えて混ぜてから魚肉ソーセージを入れます
- フライパンを熱し、2を入れてカリっとするまで焼けば完成です
少しの油で出来るので、ヘルシーですし片付けも楽ちんです。
おかずにもなりますし、おつまみにもなる一品です。
~材料~
- 魚肉ソーセージ
- カレーパウダー
~作り方~
- 魚肉ソーセージを斜め切りにします
- フライパンを熱し、少量の油を入れてから魚肉ソーセージを入れます
- カレーパウダーを適量入れて軽く炒めたら完成です
ちなみにこちらのレシピ、私自身がよく作るレシピとなります。
カレーパウダーを使っているので食欲もそそりますし、子供も好きな味なのでおすすめです。
どれも簡単なレシピなので、ぜひ作ってみてください。
まとめ

- 魚肉ソーセージは、しっかりと選べば体に悪くはない
- 魚肉ソーセージが体に悪いと言われている理由としては、塩分と添加物が原因である
- 魚肉ソーセージを選ぶ際は3つのポイントをふまえて選ぶのがいい
という事で今回は、魚肉ソーセージについていろいろとお伝えしてきました。
簡単に手に入るからこそ使う方が多い魚肉ソーセージ。
いろいろな料理にも使う事が出来るので、便利な食材の1つですよね。
しっかりと選べば体に悪くはないので、ちゃんと見極めてから購入するようにしましょうね。