お餅などと一緒に食べたりするあんこ。
和菓子によく使われたりして、甘くておいしい食べ物ですよね。
お餅につけるなら、きな粉派かあんこ派どちらでしょうか?
私はきな粉派なのですが、おしるこも好きな人です(笑)
あんこ派の方ももちろんいらっしゃると思います。
ですが、「あんこは体に悪い」って言われているのをご存知でしょうか?
あんこの原材料は小豆で豆類に当てはまりますが、「豆類だったら体に良さそう」って思ってしまいますよね。
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
- あんこが体に悪いと言われている理由
- 体に悪くないあんこの食べ方
- あんこの栄養素や効能
- あんこを使ったレシピ
あんこ好きの方や、あんこについていろいろと知りたい方必見です!
あんこは体に悪いって言われている理由は?

まず初めに、あんこは体に悪いと言われている理由を見ていきましょう。
あんこが体に悪いと言われている理由はいくつかあります。
- 糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高くなる
- 肌荒れを起こしやすい
- 食物繊維の過剰摂取に繋がってしまう
このような理由があるので、体に悪いと言われています。
少し説明をさせていただきます。
あんこを食べ過ぎてしまうと、糖尿病・高血圧症・肥満などといった生活習慣病になってしまうリスクを高くしてしまう恐れが。
あんこの糖質は決して低いとは言えません。
糖質が多い小豆にさらに砂糖を加えて甘くしているので、カロリー以上の糖質を過剰に摂取してしまっているのです。
あんこは、ホイップクリームよりもはるかに糖質が多いです。
つぶあんとこしあんでは糖質量は異なります。
つぶあんとカスタードクリームを比べてみると、約2倍ほどつぶあんの方が糖質が高いと言われています。
糖質を摂取しすぎてしまうと血糖値を急激に高めてしまい、血糖値を下げようとするインスリンが多く分泌されます。
脂肪の合成を促す・脂肪の分解を抑えたりするインスリンの働きに影響を受けてしまうのです。
血糖値は急激に上がったのち、急激に下がるといった特徴があります。
血糖値が急激に下がる事で、空腹感を感じやすくなってしまい大食いしてしまうといった事に。
この大食いが原因となり、肥満に繋がり生活習慣病を発症させてしまう恐れが出てくるのです。
あんこは食べ過ぎてしまうと、肌荒れを起こしてしまう可能性が高いと言われています。
あんこに含まれている糖質を過剰摂取する事で、血中内の糖分とコラーゲンなどが結合します。
この結合する事を【糖化】と呼びます。
糖化というのは、老化物質を作る働きがありますので、糖化によってコラーゲンなどが失われてしまう事に。
そのため、肌が乾燥したり荒れたりしてしまうといった結果になるので、気をつけた方がいいでしょう。
あんこを食べ過ぎてしまうと、食物繊維の過剰摂取に繋がってしまいます。
食物繊維を過剰に摂取してしまうと、お腹が張る・便秘になる・下痢になるといった症状が出ます。
あんこの原料は小豆です。
小豆には水に溶けにくいと言われている、【不溶性食物繊維】というのがたくさん含まれています。
不溶性食物繊維というのは、胃腸内で便の量を増やす働きがあります。
便がお腹の中に増える事で、腸内に詰まってしまう可能性も0ではありません。
その結果、お腹が張るといった症状や便秘になってしまうといった事も。
日が経つにつれて、下痢になってしまう事もあるので気をつけた方がいいでしょう。
これらの理由があるため、あんこは体に悪いと言われているのです。
食べ過ぎる事で引き起こしてしまう症状があるので、摂取量を守れば決して体には悪くありません。
後ほど、あんこの量などについてお伝えしていきたいと思います。
体に悪くないあんこの食べ方は?

あんこは食べ過ぎてしまうと体に悪いという事が分かりました。
では逆に、体に悪くないあんこの食べ方についてお伝えしていきたいと思います。
あんこを食べる1日の目安
毎日あんこを食べるというのであれば、100gまでとし、1日1~2パックまでにしておきましょう。
たい焼きにもあんこが入っていますが、1個につき約50g入っているので、たい焼きに関しては2個食べられるという計算になります。
そして、あんこを食べるタイミングですが、空腹時は避けるといいでしょう。
空腹時に食べてしまうと、血糖値が上がりやすくなるためです。
また、脂肪が蓄積されやすい夜などに食べるのも避けておくといいですね。
朝や3時のおやつの時に食べるのがおすすめです。
人の体内には、【BMAL1】と言われるタンパク質が存在しています。
このタンパク質には、脂肪を合成する働きがあります。
その他にも、夜に増えて昼間に減るといった性質を持つタンパク質と言われています。
この成分の分泌量が少なくなる時間帯、つまり朝や15時に食べておくと脂肪の蓄積を抑えてくれるのです。

あんこにはつぶあんとこしあんがあるけど…

どっちがいいとかあるのかな?
確かにあんこと言えば、「つぶあん派」か「こしあん派」に分かれますよね。
ダイエットをしている方であれば、つぶあんよりもこしあんをおすすめします。
その理由としては、こしあんは小豆の皮を濾して作られています。
小豆の栄養素が、ギュッと凝縮されており、なおかつ食物繊維が豊富に入っているのがこしあんの方なのです。
先ほども少し出ましたが、小豆は不溶性食物繊維を含んでいます。
腸を刺激する働きがありますが、腸の運動を活発化させてくれるおかげで便通が改善されるとも言われています。
その結果、代謝が良くなってダイエットにも効果的なのです。
カロリーを比較してみるとこのようになります。
カロリー | 糖質 | |
つぶあん | 244Kcal | 48g |
こしあん | 155kcal | 20g |
数字で見てみると、こしあんの方が圧倒的に低いという事が分かりますね。
1日の摂取量を守って食べておけば、健康的には問題ありません。
ですが、摂取の量を守っていてもあんこを毎日食べ続けているのは、体に悪いです。
ですので、あんこを食べるのであれば、週に3日くらいにしておくのがベストです。
あんこの栄養や効能は?

続きまして、あんこの栄養などについてお伝えしていきたいと思います。
あんこには以下のような成分・栄養素が入っています。
- ポリフェノール
- 食物繊維
- 鉄分・イソフラボン
- サポニン
このような成分と栄養素が入っています。
小豆には、ポリフェノールがたっぷりと含まれています。
赤ワインの1.5倍~2倍もののポリフェノールが含まれていると言われています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素による過剰な酸化ストレスを取り除いてくれます。
ストレスを取り除いてくれる事で、アンチエイジングにも効果的と言われているのです。
ポリフェノールには、血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあります。
食べ過ぎ・脂肪の蓄積を防いでくれる効果もありますので、ダイエット中にあんこを食べて痩せる事が出来た方もいるほどです。
あんこは、甘くておいしいだけではなく、女性にとってはとてもありがたい効果を発揮してくれる優れた食べ物なのです。
あんこに含まれる食物繊維の量もすごいのです。
食物繊維が豊富と言われているごぼうと比べても、3倍ほど多い食物繊維を含んでいるあんこ。
先ほどからお伝えしておりますように、腸内の運動を促してくれるので腸が活発に活動をします。
活発に動き出す事で、腸が刺激され便通の改善へと導いてくれます。
便秘や下痢といった症状を改善してくれるでしょう。
また、腸内環境が改善されるという事で免疫力の向上にも繋がります。
小豆にはミネラルの鉄分が豊富に入っています。
また、小豆は大豆と同じ豆類なのでイソフラボンも多く入っています。
鉄分は、血液中に存在しているヘモグロビンの材料となります。
ヘモグロビンには、体全体に酸素を行き渡らせる働きもあるので、貧血予防にあんこはおすすめの食材なのです。
イソフラボンは、脳の血流を改善してくれます。
改善する事で細胞を活性化させてくれるので、疲労を取り除いてくれる効果も出てきます。
あまり聞き馴染みのない【サポニン】。
これは小豆の苦み成分と言われている栄養素です。
サポニンには、【ナチュラルキラー細胞】と言われている免疫機能の働きを高めてくれるものとされています。
免疫機能を上げてくれるという事なので、インフルエンザなどといった風邪予防にも効果的なのです。
コレステロールや中性脂肪が過剰に増える事を抑制してくれる働きも持っています。
動脈硬化や肥満を防いでくれる栄養素です。
ちなみに、サポニンを多く含んでいる食材としましては、大豆や以外にも高麗人参やごぼうなどがあります。
あんこがもつ成分や栄養素って、すごいですね。
ダイエット効果もあって嬉しい効能がいっぱいありました!
あんこの健康的なレシピ!

あんこを使ったレシピを簡単にご紹介しておきます。
あんこの甘みが気になるという方は、酸味があるヨーグルトと一緒に食べるといいでしょう。
この他にもバナナやブルーベリーなどを入れてみたり、シリアルやナッツも入れてもOKです。
きな粉をかけても美味しく食べられます。
トーストにあんこを乗せるだけの簡単レシピです。
焼いたトーストにあんこと、ちょっとだけバターを乗せれば簡単に出来ます。
カロリー的にもそこまで高くはないので、朝ご飯として食べてもいいでしょう。
「コーヒーゼリーとあんこ?」と思われた方もいるでしょう。
コーヒーゼリーにあんこを入れる事によって、この2つの食材が持つ抗酸化作用のダブル効果が期待されるのです。
あんこはいろいろな食材との相性がいいと言われており、アレンジしやすいといった嬉しい点があります。
あなたも、あんこを使ったおすすめのレシピをぜひ真似してみてください!
まとめ

- あんこが体に悪いと言われている理由はいくつかある
- あんこは週に3日ぐらいにしておき、1日に100gを目安に食べると良い
- あんこには、嬉しい栄養や効能がたくさん含まれている
という事で今回は、あんこについていろいろとお伝えしてきました。
お餅と一緒に食べたりする方も多いあんこですが、食べ過ぎてしまうといろいろと厄介な事になるかもしれません。
あんこにも摂取量というのが決まっているので、食べ過ぎないように摂取量を守りながら食べてくださいね。