お餅などと一緒に食べたりするあんこ。
和菓子によく使われたりして、甘くておいしい食べ物ですよね。
お餅につけるなら、きな粉派かあんこ派どちらでしょうか?
私はきな粉派なのですが、おしるこも好きな人です(笑)
あんこ派の方ももちろんいらっしゃると思います。
ですが、「あんこは体に悪い」って言われているのをご存知でしょうか?
あんこの原材料は小豆で豆類に当てはまりますが、「豆類だったら体に良さそう」って思ってしまいますよね。
という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
あんこ好きの方や、あんこについていろいろと知りたい方必見です!
あんこは体に悪いって言われている理由は?
まず初めに、あんこは体に悪いと言われている理由を見ていきましょう。
あんこが体に悪いと言われている理由はいくつかあります。
- 糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高くなる
- 肌荒れを起こしやすい
- 食物繊維の過剰摂取に繋がってしまう
このような理由があるので、体に悪いと言われています。
少し説明をさせていただきます。
これらの理由があるため、あんこは体に悪いと言われているのです。
食べ過ぎる事で引き起こしてしまう症状があるので、摂取量を守れば決して体には悪くありません。
後ほど、あんこの量などについてお伝えしていきたいと思います。
体に悪くないあんこの食べ方は?
あんこは食べ過ぎてしまうと体に悪いという事が分かりました。
では逆に、体に悪くないあんこの食べ方についてお伝えしていきたいと思います。
あんこを食べる1日の目安
毎日あんこを食べるというのであれば、100gまでとし、1日1~2パックまでにしておきましょう。
たい焼きにもあんこが入っていますが、1個につき約50g入っているので、たい焼きに関しては2個食べられるという計算になります。
そして、あんこを食べるタイミングですが、空腹時は避けるといいでしょう。
空腹時に食べてしまうと、血糖値が上がりやすくなるためです。
また、脂肪が蓄積されやすい夜などに食べるのも避けておくといいですね。
朝や3時のおやつの時に食べるのがおすすめです。
人の体内には、【BMAL1】と言われるタンパク質が存在しています。
このタンパク質には、脂肪を合成する働きがあります。
その他にも、夜に増えて昼間に減るといった性質を持つタンパク質と言われています。
この成分の分泌量が少なくなる時間帯、つまり朝や15時に食べておくと脂肪の蓄積を抑えてくれるのです。
あんこにはつぶあんとこしあんがあるけど…
どっちがいいとかあるのかな?
確かにあんこと言えば、「つぶあん派」か「こしあん派」に分かれますよね。
ダイエットをしている方であれば、つぶあんよりもこしあんをおすすめします。
その理由としては、こしあんは小豆の皮を濾して作られています。
小豆の栄養素が、ギュッと凝縮されており、なおかつ食物繊維が豊富に入っているのがこしあんの方なのです。
先ほども少し出ましたが、小豆は不溶性食物繊維を含んでいます。
腸を刺激する働きがありますが、腸の運動を活発化させてくれるおかげで便通が改善されるとも言われています。
その結果、代謝が良くなってダイエットにも効果的なのです。
カロリーを比較してみるとこのようになります。
カロリー | 糖質 | |
つぶあん | 244Kcal | 48g |
こしあん | 155kcal | 20g |
数字で見てみると、こしあんの方が圧倒的に低いという事が分かりますね。
1日の摂取量を守って食べておけば、健康的には問題ありません。
ですが、摂取の量を守っていてもあんこを毎日食べ続けているのは、体に悪いです。
ですので、あんこを食べるのであれば、週に3日くらいにしておくのがベストです。
あんこの栄養や効能は?
続きまして、あんこの栄養などについてお伝えしていきたいと思います。
あんこには以下のような成分・栄養素が入っています。
- ポリフェノール
- 食物繊維
- 鉄分・イソフラボン
- サポニン
このような成分と栄養素が入っています。
あんこがもつ成分や栄養素って、すごいですね。
ダイエット効果もあって嬉しい効能がいっぱいありました!
あんこの健康的なレシピ!
あんこを使ったレシピを簡単にご紹介しておきます。
あんこの甘みが気になるという方は、酸味があるヨーグルトと一緒に食べるといいでしょう。
この他にもバナナやブルーベリーなどを入れてみたり、シリアルやナッツも入れてもOKです。
きな粉をかけても美味しく食べられます。
トーストにあんこを乗せるだけの簡単レシピです。
焼いたトーストにあんこと、ちょっとだけバターを乗せれば簡単に出来ます。
カロリー的にもそこまで高くはないので、朝ご飯として食べてもいいでしょう。
「コーヒーゼリーとあんこ?」と思われた方もいるでしょう。
コーヒーゼリーにあんこを入れる事によって、この2つの食材が持つ抗酸化作用のダブル効果が期待されるのです。
あんこはいろいろな食材との相性がいいと言われており、アレンジしやすいといった嬉しい点があります。
あなたも、あんこを使ったおすすめのレシピをぜひ真似してみてください!
まとめ
- あんこが体に悪いと言われている理由はいくつかある
- あんこは週に3日ぐらいにしておき、1日に100gを目安に食べると良い
- あんこには、嬉しい栄養や効能がたくさん含まれている
という事で今回は、あんこについていろいろとお伝えしてきました。
お餅と一緒に食べたりする方も多いあんこですが、食べ過ぎてしまうといろいろと厄介な事になるかもしれません。
あんこにも摂取量というのが決まっているので、食べ過ぎないように摂取量を守りながら食べてくださいね。