必見!ガラスペンのおすすめをご紹介!国産の人気メーカーはどれ?

ガラスペン暮らし
スポンサーリンク

あなたは、【ガラスペン】という文房具をご存知でしょうか?

ガラスペンとは、その名の通りガラスで出来たペンの事で、とっても綺麗な文房具なのです!

画像を見ているだけでも、ちょっと欲しくなってしまいます(笑)

ボールペンなどとはまた違った書き心地も良いという評判があるガラスペンですが…

種類も増えて、正直どれを選べばいいのか分からないという疑問もあります。

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • ガラスペンとは
  • ガラスペンの選び方
  • ガラスペンのメーカー
  • おすすめのガラスペン
  • ガラスペンにまつわるQ&A

見ているだけで、使いたくなるようなガラスペンについて、いろいろとお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ガラスペンとは?

ノートの上に置かれたガラスペン

ガラスペンというのは先ほども申し上げました通り、ガラスで出来たペンです。

ガラスペンの歴史は100年以上前からと意外と古く、日本で生まれた物となります。

専用のインクを用意し、それをペン先につけてから使う物で見た目からして美しい品物です!

ちなみに、万年筆とどう違うの?

万年筆もインクを使用する物ですよね。

この2つの違いに関してですが、ガラスペンのペン先はガラスで出来ているのに対し、万年筆のペン先は金で出来ています。

お手入れのしやすさも違います。

万年筆は、インクを落とすために水洗いを何度もしなければいけません。

一方、ガラスペンは水ですすぐだけでインクが落ちますので、お手入れも楽なのです。

また、いろいろなインクを簡単に試せるのもガラスペンならでは!

ペン先を洗うだけでインクを変える事が可能なのに対し、万年筆はインクタンクを交換しないと色を変える事が出来ません。

お手入れのしやすさや、いろいろなインクを簡単に楽しみたいという方は,

ガラスペンがおすすめです。

スポンサーリンク

ガラスペンの選び方

選び方と書かれた小さなホワイトボードと木で出来た人間

続きまして、ガラスペンの選び方についてお伝えしていきます。

選ぶ際のポイントは、こちらとなります。

  • 持ち手のタイプ
  • 素材
  • グリップ部分
  • 太さ・書きやすさ
  • 保持力
  • デザイン
  • 保証付き
  • インクセット

選ぶ際のポイントが多くありますが、大事なのでぜひ覚えておいてほしいです!

持ち手のタイプ

持ち手のタイプが大きく分けて2種類あります。

それが【一体型】か【分離型】です。

一体型と分離型について簡単にまとめてみますと、

  • 一体型⇒見た目が綺麗・使っていない時も飾っておきたいという方・お手入れが楽
  • 分離型⇒ペン先を変える事が出来る・長く使える・キャップが付いているので持ち運びが楽

このようになります。

一体型は、ペン先・持ち手がひとつなぎされているので、統一感が感じられます。

見た目を重視したいという方は、一体型のガラスペンを選ぶといいでしょう。

外で書きものをする際に使いたいという場合、ガラスペンも持って行かなければいけません。

これは、少し大変かもしれません。

ですので、家などで使う事が多いという方は一体型がおすすめです。

一体型は、ペン先から持ち手がひとつなぎされているので、部品を無くすといった心配はありません。

ですが、壊れた部分が出て来たとしても、そこだけを取り換えるといった事が出来ないので、そこが多少の欠点です。

どこかが壊れてしまうと、ガラスペンその物を取り換える必要があるという事をお忘れなく。

メーカーによっては、ペン先の補修をしてくれるところも中にはあります。

いろんな色を試したいという方も、一体型がおすすめですよ!

そして、分離型についてです。

ペン先がガラス・軸(持ち手の部分)は別の素材で作られており、持ちやすく扱いやすいと言われています。

ガラス部分がペン先だけなので、一体型と違って持ち運びが便利です。

外で使う方・頻繁に使いたいという方は、分離型がおすすめです。

ペン先と軸の部分を切り離す事が出来るタイプなので、万が一、壊れてしまっても取り換える事が出来ます。

先ほどもお伝えしたように、一体型だとガラスペンその物を取り換える必要がありますが、分離型ではそのような心配はいらないので、コスト面でも優しいです。

ただ残念な点としましては、一体型の方が見た目が断然に綺麗です。

そのため、分離型を選ぶと綺麗さに物足りなさを感じるかもしれません。

素材

ガラスペンで使われるガラスに関してですが、全部同じ物を使っているわけではありません。

  • 一般ガラス
  • 硬質ガラス

この2つのガラスのどちらかを使っています。

この2つのガラスの違いとしては、まず値段です。

一般ガラスの方が、硬質ガラスに比べて安くなります。

値段も安いため、お試し感覚で使う方にはおすすめです。

ただし、一般ガラスは硬質ガラスよりも耐久性はだいぶ落ちます。

すぐにダメになってしまう可能性もあります。

ただし、一般ガラスは加工がしやすいといった特徴がありますので、デザイン性は高いと言っていいでしょう。

やはり、耐久性に優れているのは硬質ガラスなので、値段は高くなってしまいますが、長く使い続けたいという方は、硬質ガラスの物を選ぶといいでしょう。

グリップ部分

グリップ部分(握る部分)も選ぶ際のポイントです。

ガラスペンの持ちやすさは、握る部分で決まるといってもいいでしょう。

ペン先から持ち手にかけて、くびれがあれば手に馴染みやすくなります。

またペン先から持ち手まで、距離がある物もおすすめです。

ペン先から持ち手部分の距離が短いと、バランスがとりにくくなってしまいます。

選ぶガラスペンによって、持ち手部分の軸の直径が変わってきますが、だいたい10~13㎜の物を選びましょう。

また、↑こちらの画像を見ていただくと、ペン先と持ち手部分の間に小さな玉みたいなのがありますよね?

この小さな球があるとバランスがとりやすくなりますよ。

ちなみに分離型は、基本的に持ちやすいと思って大丈夫です。

太さ・書きやすさ

ガラスペンで文字を書く際、太さや書きやすさも重要なポイントです。

グリップ部分が細いと、手が疲れやすいといった欠点があります。

普通のボールペンには、ラバーグリップといったゴムのような物がついています。

ですが、ガラスペンにはそのような物がついていないので、握りやすくて太めのグリップの物を選ぶといいでしょう。

ちなみに、ガラスペンのペン先にも注目するのを忘れないでくださいね。

ペン先は、極細タイプの0.2mm前後の物から、太文字タイプの0.6mm以上の物まで幅広くあります。

初めて使う方は、ペン先は細い物を選ぶといいですね。

ペン先のサイズは、0.3~0.5mmタイプがおすすめです!

そのサイズのガラスペンでしたら、初心者の方でもスラスラとなめらかに書く事が可能となります。

用途に合わせてサイズを選ぶのもいいですが、0.6mmといった太文字タイプの物は、一定のインクの量を出すのが難しいです。

あまり初心者の方には向いていないサイズかもしれません。

細い字を書きたいという方も、太文字タイプの物はおすすめ出来ません。

ペン先の太さについて簡単にまとめますと…

細字タイプ0.2~0.3mm初心者の方に向いている・画数が多い文字でもスラスラ書ける
中文字タイプ0.4~0.5mm絵を描く時に使いやすい・文字も書きやすい
太文字タイプ0.6~1mm画数の少ない文字を書くのにおすすめのサイズ
保持力

インクの保持力というのは、ペン先の太さとペン先の溝の数で変わってきます。

ペン先の太さに関してですが、先ほど太さにもいろいろなサイズがありましたね。

細字タイプの場合、ペン先と紙の接点が非常に小さいです。

そのため、紙にひっかかる事がなく、インクの量も一定となりますので、保持力は高いと言えるでしょう。

中字タイプの場合は、細字タイプと比べてもそこまで保持力は変わる事はありません。

太字タイプは、細字タイプと比べてもペン先と紙の接点が大きいです。

ですので、紙へのひっかかりも強くなってしまい、使うインクの量も増えてしまうため、保持力は低いと言えるでしょう。

また、ペン先の溝の数もきちんと確認しておきましょう。

溝の数が少ない物はカリカリとした書き心地で、多い物はサラサラとした書き心地となります。

溝の本数は、8~12本が一般的と言われています。

溝の本数が多ければ多いほどインクを溜める場所も増える、つまりインクの保持力は高くなります。

ただし、溝が11本以上の物や溝が深い物は、保持力は高いですがインクを落としにくいといった声もあります。

ですが、溝の本数が多いからとはいえ、そこまで落としにくいといった事はないと思って大丈夫です。

デザイン

ガラスペンで気をつけなければいけないのは、転がって割らないようにする事!

転がって割れてしまう・ペン先が欠けるとなると、ガラスペンにとっては致命的です。

デザインによっては、転がりやすい物もありますので、ペン置きとセットになっている物を選ぶといいでしょう。

ペン置きは箸置きでも代用出来ますので、ペン置きが無いという方は箸置きでもOKです。

保証付き

ガラスペンを使い続けると、インクの出が悪くなったり、書き心地が悪くなったりもします。

最悪の場合は、割れてしまったり欠けてしまったりする場合も。

そのような時のために、修復してくれるといった保証があると便利です。

先ほども申し上げましたが、割れてしまったりすると修復出来ない場合もあり、ガラスペン自体を買い替える必要も出てきます。

使い続けたガラスペンを替えるとなると、ちょっと気が引けます…。

修復するのにお金がかかる場合もありますし、メーカーによっては無償でしてくれる所もありますので、保証についても確認しておくようにしましょう。

インクセット

初心者の方・プレゼントなどでガラスペンを探しているという方は、インクとセットになった物がおすすめ!

インクがセットになっている事で、探す手間も省く事が出来ます。

インクがセットになっていれば、すぐに使えるね!

ここ数年インクブームが起こっているそうで、いろいろなメーカーからたくさんのインクが販売されています。

同じ黒色でも、メーカーによって色の濃さなどが異なったりして、選ぶのにも一苦労です。

ですので、初心者の方やプレゼントでガラスペンを探しているという方は、インクがセットになっている物を選びましょう。

長くなりましたが、これらがガラスペンを選ぶ際のポイントとなります。

ガラスペンのメーカーについて

箱に入ったガラスペンとインク

いろんなメーカーからガラスペンは、販売されています。

ここでは、おすすめの国産メーカーをご紹介しますね。

佐瀬工業所

美しさ抜群のガラスペンを選ぶのであれば、佐瀬工業所がおすすめです!

ガラスペンの生みの親のもとで修業した方が作っているガラスペンは、工芸品のような美しさを持っています。

また、セット商品も充実しているため、初心者の方にもおすすめしたいメーカーです。

デザイン性にも優れている佐瀬工業所です!

気になる方は、こちらから。

ガラス工房ほのお

可愛い系が欲しいという方は、ガラス工房ほのおがおすすめです。

このメーカーが使っているガラスは、硬質ガラスなので耐久性に優れていると言っていいでしょう。

カラーバリエーションが豊富なので、選ぶのも楽しいかもしれませんね!

王国の調印式でも使われる、品質の高いガラスペンを作っているメーカーとなります。

気になる方は、こちらから。

ガラス工房まつぼっくり

ガラス工房まつぼっくりは、ガラスペンの専門店となっております。

そして、すべて手作りで作られているガラスペンとなります。

デザイン性も品質も優れている、手作り感が感じられるメーカーです。

気になる方は、こちらから。

川西硝子

長く使い続けたいという方は、川西硝子のガラスペンがおすすめ。

ガラスペンの重さは、ちょうど書きやすい重さとなっています。

グリップ部分が握りやすいため、長く使っても手が疲れないように設計されています。

気になる方は、こちらから。

LOFT

国産メーカーと言っておきながら、ご紹介するのはちょっと気が引けますが、番外編としてご紹介します。

LOFTのガラスペンは、値段も安く気軽に買う事が出来ます。

LOFTといっても、店舗によっては販売していない所もありますので、行く前に確認した方がいいでしょう。

値段が安いガラスペンや、香りがする物もありますよ。

気になる方は、こちらから。

おすすめのガラスペンご紹介!

ガラスペン

それでは、おすすめのガラスペンをご紹介したいと思います。

Mcoshare ガラスペン

こちらの商品は、インク・ペンホルダー・ガラスカップがセットになっております。

ペンの形状は一体型で、軽いガラスペンです。

インクは、無害な素材そして顔料から抽出されているもので作られています。

乾きも早くて好評なこちらのセット!

初めて買うという方におすすめのギフトボックスです。

GC QUILL ガラスディップペン インクセット
GC QUILL ガラスディップペンインクセット

12種類のインクが入っているこちらのセット。

もちろん文字を書くのに適しているガラスペンでもありますが、イラストを描く際もおすすめのガラスペンとなっています。

ESSSHOP ガラスディップペンインクボトルセット

こちらの商品は、インクとガラスペンがセットとなっております。

そして嬉しい事に、ペン先が3種類も入っているのです。

ペンの種類は、極細・細・ミディアムといった3種類が入っていて、インクも6色入っています。

3種類のペン先が入っているという事なので、場面によって選ぶ事も可能となります。

極細はメモを取る時に使い、細いペン先は普段使いするのにピッタリとなっています。

ミディアムは署名する時に使うのがおすすめです!

ダライッティ ガラスペン

こちらは、イタリア製のガラスペンとなっています。

ペンのデザインも洗練されていておしゃれではありますが、ガラスペンが入っている箱もまたおしゃれです。

ペン立ても付いていますので、ペンの置き場所も困らずに済むでしょう!

Rubinato ガラスペンインクセット

こちらのガラスペンは、職人さんによって1本1本手作りで作られている物となります。

ガラスペンの軸は螺旋状らせんじょうになっていて、見ていても飽きがこないデザインとなっています。

インクもセットで付いてきますので、すぐに使う事も可能です。

その美しい螺旋状のデザインに、誰もがうっとりするはずです!

monocco ガラスペン

インクを入れる事が出来るスタンドも付いてくる商品なのですが、画像を見るだけでオシャレに見えませんか?

そのまま置いておいても、インテリアの1つとして成り立つのでおすすめの商品です。

目でも楽しめるデザインが特徴のガラスペンですが、欠点を挙げるとするならばインクは別売りという点ですかね…。

Claurys ガラスペン

コスパ・インクの保持力に特化した物を選ぶなら、こちらの商品はいかがでしょうか。

こちらのガラスペンは、持ち手部分がじってあるのが特徴の1つ。

この捻じりがあるおかげで転がる事を防ぐ事が出来ますし、手に馴染みやすいといったメリットが生まれます。

保持力も抜群のガラスペンとなっています。

軸の色は5色から選ぶ事が出来ますので、自分好みの物が見つかるはずです。

以上がおすすめのガラスペンとなります。

本当にどれもおしゃれなデザインで、使ってみたくなりますね!

ガラスペンにまつわるQ&A

Q&Aと書かれた3つの積木

それでは最後に、ガラスペンにまつわる質問などをご紹介していきたいと思います。

Q. ガラスペンを使う際に適している紙は?

A.ケント紙などが適しています

まずケント紙についてお伝えします。

ケント紙というのは、画用紙の仲間ではあるのですが画用紙よりも白く真っ平らな紙の事です。

画用紙と比べても滲みも少なく、綺麗に書けるといった特徴を持っています。

さらに、真っ平らな紙なのでスラスラと書けますし、消しゴムで消してもはげるといった事もあまりない紙です。

ガラスペンで何かを書く際はケント紙などを使うといいと言われていますが、普通のノートなどでも十分に書く事は可能です!

水彩画に向いている紙ですとインクなどが滲んでしまいますので、ガラスペンで書く際の紙としてはあまりおすすめ出来ません。

インクが滲みにくい物を選ぶといいですね。

Q.ガラスペンの使い方や書き方は?

A.下記をご覧ください

ガラスペンの使い方や書き方についてお伝えしてきます。

~使い方~

  1. インクの瓶に当たらないように、ペン先を入れる
  2. ペン先の3分の2あたりまでインクに漬ける(多い時は、瓶の淵で落とす事)

~書き方~

書き方のコツとしましては、ペンを少し寝かせるようにして書きましょう。

そして、筆圧もなるべくかけないでください。

このようにして書く事で、ガラスペン特有のサラサラとした書き心地を堪能出来ます。

さらに、ペン先を回しながら書く事で角度が変わります。

となると、溝に溜まっているインクが均一に流れてくるので、書き続けていても文字がかすれる事がありません。

ガラスで出来ているペンなので、簡単に欠けてしまうといった難点がありますので、叩くような事はしないようにしてください。

Q.ガラスペンのお手入れ方法は

A.下記をご覧ください

ガラスペンを使い終えたら、しっかりとインクを落とすようにしてください。

お手入れする際に、必要な道具は特にありません。

水かぬるま湯を用意してインクを洗い落とします。

その後、ティッシュや柔らかい布で拭き取ればOKとなります。

万が一、溝などにインクが残ってしまって落ちない場合は、歯ブラシなどで優しく洗うと綺麗に取れますよ。

まとめ

水色のガラスペン
  • ガラスペンを選ぶ際のポイントは、いくつかある
  • 初心者の方やプレゼントとして贈る場合は、インクがセットになっている物がいい
  • ガラスペンを使う際、ケント紙などを使うのがおすすめである

という事で今回は、ガラスペンについていろいろとお伝えしました。

ガラスペンの存在は知っていたのですが、詳しく知らなかったのでガラスペンについていろいろと知れて良かったです。

ガラスペンの画像を見ている度に、ちょっと欲しいなと思ってしまった自分がいます(笑)

綺麗なので、購入も検討しようと思います。

タイトルとURLをコピーしました