カルピスのメリットとデメリットってどんな感じ?飲み過ぎはダメ⁉

ストローがささったコップに入ったカルピス食品
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子供から大人まで大好きな方が多い【カルピス】。

カルピスに関してよく耳にするのは、「カルピスは砂糖が多く含まれている」という言葉です。

この言葉は、デメリットの1つと言ってもいいのかもしれませんが、他にもあるのでしょうか…?

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • カルピスのデメリット
  • カルピスのメリット
  • カルピス以外の飲み過ぎに注意すべき飲み物

これを読めば、カルピスのメリット・デメリットをいろいろ知る事が出来ますよ!

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カルピスのデメリット

木の枠で囲まれた黒い板にDemeritと書かれている

まず初めに、カルピスのデメリットを見ていきましょう。

カルピスのデメリットは、以下のようになります。

  • 腹痛・下痢を引き起こしてしまう
  • 吐き気を催す
  • 太る・糖尿病になってしまう
  • 人工甘味料による悪影響
  • 栄養バランスが乱れる・虫歯の原因
  • ペットボトル症候群を引き起こしてしまう可能性が高い

これらが、カルピスの飲み過ぎで起こってしまうデメリットとなります。

説明を加えていきますね。

腹痛・下痢を引き起こしてしまう

カルピスを飲むと、腹痛や下痢を引き起こしてしまう方も多いです。

下痢になりやすいという方は、気をつける必要があるでしょう。

腹痛を引き起こしてしまう原因の1つは、飲み過ぎと言われています。

冷たいカルピスを飲む事によって、腹痛が起こるとされていますので、飲み過ぎないように注意しましょう。

また、カルピスには【乳酸菌】が含まれています。

この乳酸菌によって、腹痛や下痢になってしまうという事もあります。

日本人というのは、【乳糖不耐症にゅうとうふたいしょう】という方が多いです。

乳糖不耐症:乳糖を分解する事が出来ず、お腹を壊す事

牛乳を飲んでお腹が痛くなる事があるという方は、カルピスでも同じ事が起こってしまう可能性もあります。

吐き気を催す

カルピスを飲み、吐き気を感じるという方も中にはいます。

吐き気を感じてしまう原因としましては、カルピスを飲む事で胃腸が冷えるからと言われています。

カルピスは冷たい状態で飲む事が多いですが、飲み過ぎる事で胃腸が冷えてしまい働きが悪くなってしまう事も…。

そのせいで、腹痛・吐き気といった症状が出てきてしまいます。

太る・糖尿病になってしまう

飲み過ぎる事で、太ったり糖尿病に繋がってしまう恐れが指摘されているカルピス。

甘くてスッキリとした味わいの飲み物ではありますが、カロリーや糖分が高めの飲み物なので飲み過ぎないように気をつけてください。

飲み過ぎが続いてしまうと、糖分の過剰摂取に繋がってしまいますよ!

人工甘味料による悪影響

カルピスには、糖質OFFのものも販売されています。

このような製品には、人工甘味料が使われているのですが…

  • 発がん性
  • 味覚障害
  • 腸内細菌のバランスが悪くなってしまう

上記のようなデメリットがあると言われているのです。

ダイエットしている方などに人気の糖質OFF。

糖質は減っているものの、甘味をつけるために人工甘味料が使われています。

人工甘味料の危険性というのは、まだ詳しくは分かってはいない状態ではありますが、発がん性があると指摘されています。

ほんの少しの量でも、甘味をつける事が可能な人工甘味料。

この甘味に慣れてしまうと、味覚障害になってしまう可能性も0ではありません。

さらに、腸内細菌のバランスが悪くなるとも言われているので、飲み過ぎないように気をつけましょう。

栄養バランスが乱れる・虫歯の原因

カルピスを飲み過ぎてしまう事で、栄養バランスが乱れてしまう恐れも。

カルピスばかり飲んでいるとなると、お腹が空きにくくなるとも言われているってご存知でしょうか?

お腹が空きにくくなってしまい、普段の食事の量が少なくなってしまう事で栄養バランスが乱れてしまいます。

糖分は、虫歯菌のエサにもなってしまうので、虫歯に繋がってしまうといった結果に…。

ペットボトル症候群を引き起こしてしまう可能性が高い

飲み過ぎてしまう事で、ペットボトル症候群を引き起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。

ペットボトル症候群:ペットボトルの甘い飲み物を飲み過ぎてしまうと起こってしまう症状

糖分が多く含まれている飲み物を飲むと血糖値が急激に上昇してしまい、喉が渇いたり腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。

これらがカルピスのデメリットとなります。

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カルピスのメリット

木の枠で囲まれた黒い板にMeritと書かれている

次に、カルピスのメリットを見ていきましょう。

いろいろな噂があるカルピスですが、「体に良い」とも言われています。

その理由は、いくつかあります。

  • 乳酸菌が体に良いから
  • 美肌効果があるから
  • 便秘やアレルギーを改善してくれる効果があるから
  • 血圧を下げる効果があるから
  • リラックス効果があるから
  • うつ病の改善に期待出来るから

カルピスが体に良いと言われている理由は、上記のようになります。

こちらも説明を加えていきます。

乳酸菌が体に良いから

カルピス=乳酸菌と思う方もいると思います。

地球上にはさまざまな微生物がいますが、有益な微生物の仲間の1つが乳酸菌と言われています。

乳酸菌が含まれている事で、酸味が強い風味になって保存性も高くなるのです。

乳酸菌は体に良いものと思われがちですが…

実は、乳酸菌が体内で良い働きをしているのかどうかというのは分かっていないというのが事実なのです。

乳酸菌は腸に良いものと認識されがちですが、食べ物から直接摂った乳酸菌は腸にとって良いものという根拠は無いと言われています。

美肌効果があるから

乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えてくれる働きがあります。

そのため美肌効果があると言われています。

便秘になってしまうと肌荒れが起こってしまいます。

肌荒れが起こってしまう原因としましては、腸内で増えてしまった悪玉菌が毒素を出すといった点が原因と言われています。

この毒素が吸収されてしまうと、「栄養だ!」と体が勘違いしてしまい肌に伝わって、その結果、肌荒れを引き起こす事となります。

便秘やアレルギーを改善してくれる効果があるから

乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる効果があります。

腸内というのは、善玉菌(乳酸菌など)と悪玉菌(ウェルシュ菌)というのものが存在します。

悪玉菌が増えてしまうと、悪玉菌によって毒素が作られてしまいます。

この毒素は、腸に直接ダメージを与えると言われています。

どのようなダメージを与えるかと言いますと、便秘・下痢・大腸ガンといったものの原因になってしまうのです。

さらに、アレルギーを持っている方も多いです。

アレルギーを持っている方の腸内細菌というのは、善玉菌が少ないという事が分かっています。

腸内環境が整えられるという事は、アレルギーが改善する事に期待が出来ます。

血圧を下げる効果があるから

血管の収縮が起こってしまう原因は、【アンジオテンシンⅡ】が関わっていると言われています。

乳酸菌から作られる物質が、アンジオテンシンⅡの酵素の働きを抑えてくれる働きがあるので、血圧を下げる効果に期待が出来るのです。

リラックス効果があるから

乳酸菌と乳酸菌飲料の香りを嗅ぐとどうなるか分かりますか?

実は、副交感神経が活性化すると言われているのです。

活性化する事によって、不安感が軽減されるというのです。

日頃から強いストレスを感じているという方は、心拍数の上昇を抑える働きも可能となります。

うつ病の改善に期待出来るから

うつ病とどのような関係性があるのか…?

実は、うつ病と腸内の細菌というのは非常に関係性が深いのです。

先ほど、乳酸菌で腸内環境が整えられるという事が分かりましたね。

腸内環境が整う事で、精神疾患の改善が期待出来るという事が分かっています。

これらが、カルピスが体に良いと言われている理由となります。

カルピスの適切な量

黄色のストローがささったグラスに入った2杯のカルピス

カルピスのデメリットとメリットをご紹介した次は、カルピスの量や効果的な飲み方についてお伝えしてきます。

飲み過ぎてしまうと、先ほどご紹介したデメリットに繋がってしまいますので、適切な量を守る事も大事となってきます。

カルピスの適切な量としましては、コップ1杯となります。

1日に何杯も飲むという方もいるでしょう。

ですが、1日に飲む量はコップ1杯に留めておきましょう。

200ml~400mlくらいが理想です。

ですが、お腹を壊しやすいという方や胃の調子がよろしくない場合は、少ない量にして飲むようにしてください。

効率的な飲み方

カルピスの効率的な飲み方を2つご紹介します。

温めて飲む

多くの方が冷たいカルピスを飲んでいるかと思います。

ですが、温めて飲む事で胃や腸が冷える事を防ぐ事が出来ます。

寒い時期などはお腹が冷えやすいので、お湯で割ったりして温かいカルピスを飲むのがおすすめです。

夏などの暑い時期は、冷たい飲み物を欲してしまいますが、なるべく温めて飲むように心がけるのもいいのではないでしょうか。

最近では、冬限定で温かいカルピスも販売されています。

朝に飲む

カルピスを飲むなら夜よりも朝がおすすめの時間帯です。

糖分というのは、脳の栄養になるブドウ糖に変換されます。

起きた時、栄養が行き届いていない脳を活発に働かせる効果に期待出来るのです。

さらに、乳酸菌が腸を刺激してくれるので排便を促してくれるといったメリットもあります。

カルピスを温めるといったイメージはありませんが、効率的な飲み方なのでぜひ飲んでみてくださいね。

カルピス以外に飲み過ぎに注意した方がいい飲み物は?

水色のストローがささった2杯のカルピス

最後に、カルピス以外でも飲み過ぎに注意した方がいい飲み物もありますので、ご紹介させていただきます。

  • 栄養ドリンク
  • エナジードリンク
  • お酒
  • スポーツドリンク
  • 糖質ゼロ飲料

カルピスと同様、上記の飲み物も飲み過ぎないように注意しておきましょう。

栄養ドリンク・エナジードリンクといった飲み物にはカフェインが多く含まれているので、飲み過ぎてしまうとカフェイン中毒になってしまう可能性も。

お酒も、肝臓に負担をかけてしまう飲み物となっていますので、飲み過ぎる事でアルコール中毒になる可能性もあります。

急性アルコール中毒になってしまいますと、命に関わってくるので飲み過ぎないように注意してください。

スポーツドリンクはカルピスと同様、糖分が多いので太ったり糖尿病になってしまう飲み物となっていますので、飲み過ぎないように心がけましょう。

糖質ゼロの飲み物も人工甘味料が多く使われている可能性が高いので、飲み過ぎないように気をつけてくださいね。

まとめ

黄色のストローがささったコップに入ったカルピス2つ
  • カルピスを飲み過ぎてしまう事で起こるデメリットがいくつかある
  • カルピスのメリットもいくつかある
  • カルピスは1日にコップ1杯に留めておく
  • カルピスは、温めて飲んだり、朝に飲んだりするのが効率的でGOOD!

という事で今回は、カルピスのデメリットやメリットについてお伝えしてきました。

スッキリとした味わいが美味しいカルピス。

日頃から飲み過ぎないように気をつける必要があります。

飲み過ぎてしまうと厄介な事もありますので、適切な量を守って飲むようにしてくださいね。

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