必見!アボカドは腐るとどうなる!?賞味期限は⁉保存方法もご紹介!

丸ごとのアボカドと半分に切られたアボカド食品
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あなたは、アボカドは腐るとどうなるかご存知でしょうか?

そして、アボカドの賞味期限も知っていますか?

アボカドはスーパーなどで簡単に手に入るため、食べる機会も多い食材です。

ですが、腐っているアボカドを食べるのは、体にとって悪影響になってしまう事でしょう。

腐ってしまったアボカドを食べる前に、腐っているアボカドの見分け方を知っておいた方がいいかもしれません。

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • アボカドは腐るとどうなるのか
  • アボカドの賞味期限
  • アボカドを日持ちさせる保存方法

その他にも、アボカドについていろいろとお伝えしていきたいと思います。

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アボカドは腐るとどうなるの?

たくさんのアボカド

まず初めに、アボカドは腐ってしまうとどうなるのかお伝えしていきたいと思います。

賞味期限が切れてしまい、腐ってしまったアボカドはどうなるのか?

臭い

アボカドが腐った時の臭いは、以下のようになります。

  • 酸っぱい臭いがする
  • 刺激臭がする
  • 異臭がする

このような臭いがアボカドから発せられていたら、腐っていると思いましょう。

アボカドは、保存している場所の温度が高すぎてしまうと、腐っていくと言われています。

万が一、アボカドから上記のような臭いが発せられていたら、食べるのはやめておいてください。

ですが、バナナのような甘い香りを発している場合もあります。

そのような時は、アボカドを切ってみて食べられるか確認しましょう。

見た目

次に、腐ったアボカドの見た目についてお伝えしてきます。

腐ってしまった場合、見た目は以下のようになります。

  • 皮が真っ黒になる
  • ヘタの部分がしぼむ
  • ヘタの部分が茶色っぽくなる
  • 表面に白いカビがついている
  • アボカド全体が黒っぽくなる(カットした場合)

上記のような見た目になっている場合は、腐っている可能性が高いと思いましょう。

色が変わってしまっている部分が柔らかくなっていたり、カビなどが表面についている場合は、腐っていると言えるでしょう。

腐っているアボカドの味は、このようになります。

  • 酸っぱく感じる
  • いつもと味が違う
  • 口に入れると痺れるように感じる

見た目や食感の変化が見られなくても、食べた際にいつもと味が違うと感じたら腐っているかもしれないので、すぐに食べるのをやめましょう。

腐っているアボカドを食べてしまうと、食中毒に繋がる可能性も0ではありませんので、違和感を感じたら、吐き出し口の中をしっかりと洗ってください。

上記のような変化が見られたら、腐っているサインかもしれません。

腐っているサインが見られましたら、食べるのをやめておきましょう。

購入して時間が経っていない場合でも、上記のようなサインがあれば食べないようにしてくださいね。

ちなみにですがアボカドを切った際、黒い斑点や茶色い筋のようなものが見える場合があります。

黒い斑点や茶色い筋のようなものが見られると、「腐っているのかな?」と思いがちです。

ですが、多少の黒い斑点や茶色い筋があった場合、腐っているとは限りません。

黒い斑点や茶色い筋の正体は、【維管束】と呼ばれるものとなります。

維管束:種子に水分や栄養を運ぶもの

果肉部分より維管束は酸化しやすいので、黒い斑点や茶色い筋のようなものが現れるのです。

果肉が全体的に緑色で、筋が黒く見える状態でしたら食べても問題ありません。

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アボカドの賞味期限

半分に切られたアボカド

次にアボカドの賞味期限についてお伝えしていきます。

こちらの表をご覧ください。

常温保存冷蔵保存冷凍保存
生のアボカド熟すまで4日~5日1ヶ月
半分に切ったアボカド1日2日~3日2週間
調理したアボカド1日2日~3日1ヶ月

保存方法によって賞味期限は異なります。

アボカドを保存する際に適した温度は、8℃~12℃となっています。

アボカドを保存する際、温度が上がりすぎてしまうと【追熟障害】となり、逆に温度が下がりすぎてしまうと【低温障害】を引き起こしてしまいます。

ですので、熟すまでは常温保存がおすすめです。

熟したら、冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしましょう。

丸ごと保存する場合と、カットした状態で保存する場合と、調理された状態で保存する場合では、日持ちする期間が変わってきますので、気をつけましょう。

詳しい保存方法は、次の所でお伝えします。

アボカドを日持ちさせる保存方法

竹ざるに入ったアボカド

それでは次に、アボカドを日持ちさせる方法をお伝えしていきます。

そのまま保存する場合

まずアボカドをそのまま保存する場合は、以下のように保存するようにしましょう。

~常温保存の場合~

  • 熟していないアボカドでしたら、15℃~20℃の場所に置いてさらに熟させる
  • 熟したアボカドは、常温保存で3日~5日ほどの日持ちが可能となる

~冷蔵保存の場合~

  • アボカドが熟していれば、ポリ袋やジッパー付きの袋に入れる
  • 野菜室に入れて保存する事で、4日~5日ほどの日持ちが可能となる

~冷凍保存の場合~

  • 1個ずつアボカドをラップに包み、ジッパー付きの袋に入れる
  • 冷凍庫に入れて保存する事で、1ヶ月ほどの日持ちが可能となる

アボカドの皮が茶色っぽく変わったら、食べごろのサインとなります。

もし早く熟して欲しい場合は、りんごをアボカドと一緒な袋に入れて保存するといいでしょう。

りんごは【エチレンガス】を放出し、アボカドをさらに熟してくれます。

熟したアボカドは、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

5℃以下の場所に保存してしまうと色が変わってしまうので、保存する際は野菜室に入れるようにしてください。

野菜室に入れる際の注意点は、乾燥させないためにポリ袋の口をしっかりと閉めてから入れるようにしましょう。

冷凍保存する場合は、袋の中から空気をしっかり抜くようにしてください。

酸化防止や臭いが移るのを防いでくれます。

切って残った場合

アボカドを半分しか使わないという場合もあるでしょう。

その時の保存方法はこちらです。

~冷蔵保存の場合~

  • 半分に残す場合、残す方は種が付いた方を残す
  • 切った断面にレモン汁orオリーブオイルを塗る
  • アボカドをラップに包む(空気に触れないように心がける)
  • ラップに包んだあと、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れる
  • この保存方法の場合、2日ほど日持ちが可能となる

~冷凍保存の場合~

  • 手順は冷蔵保存と一緒となる
  • 袋に入れた後に冷凍庫に入れる
  • 冷凍保存の場合は、1ヶ月ほどの日持ちが可能となる

アボカドは、空気に触れると酸化をし始め色が変わっていく食材です。

工程でもありましたように、レモン汁やオリーブオイルを塗る事で表面を綺麗に保つ事が可能となります。

保存方法によって、アボカドの食感や味が落ちていってしまうので、冷蔵保存の場合は2日を目安にして、早いうちに食べきってしまいましょう。

「2日で使い切るのは無理」という方は、冷凍保存がおすすめ。

小分けにしてから冷凍させる事で、使う時に切る手間が省けて便利ですよ。

調理されたアボカドの場合

アボカドは、ペースト状・ディップ状態にしても保存する事が可能です。

このような場合の保存方法もご紹介します。

~冷蔵保存の場合~

  • ペースト状・ディップ状態になったアボカドにレモン汁を加える
  • 密閉出来る容器に入れて冷蔵庫に入れる
  • この保存方法の場合、日持ち出来る期間は1日となる

~冷凍保存の場合~

  • ペースト状・ディップ状態になったアボカドにレモン汁を加える
  • 1食分ずつ分けてラップで包む
  • ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫に入れる
  • 1ヶ月の日持ちが可能となる

冷凍した際、電子レンジなどで解凍してしまうと水分が出てきてしまい、食感があまりよろしくありません。

ですので、冷凍したものは自然解凍するようにしましょう。

1時間前に冷凍庫から出して、冷蔵庫に入れるだけでOKです。

解凍されたものは、1日で食べきる事をお忘れなく。

以上がアボカドの保存方法となります。

まとめ

木の皿に乗った半分に切られたアボカドと丸ごとのアボカド2つ
  • 臭いや見た目、味に違和感を感じたら腐っている可能性があるので、食べるのをやめておく
  • アボカドを保存する際、適した温度は8℃~12℃である
  • アボカドの賞味期限は、保存方法によって異なる

という事で今回は、アボカドが腐るとどうなるのかなどアボカドについて、いろいろとお伝えしてきました。

腐ってしまったアボカドを食べてしまうと、食中毒のような症状が出る事もあります。

臭いや見た目、味などで腐っていないか判断するようにしましょう。

少しでも違和感を感じたら、食べないようにしてくださいね。

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