必見!いちごの栄養と効果ってどうなの?選び方のポイントも大公開!

たくさんのいちご食品
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この時期にスーパーに並ぶ事が多いいちご。

私自身、果物の中で1番好きな果物で子供たちも大好きな食べ物です。

安い時に買っては家族で食べるのですが、「いちごの事あんまり知らない…」というのが本音です。

でも、以前いちごは栄養が豊富とも聞いた事があります。

いちごを食べるとどのような栄養が摂れるのか?

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • いちごの栄養素と効果
  • いちごの旬と選び方
  • いちごの栄養を無駄なく摂取するには
  • いちごのおすすめレシピ

いちご好きとしては、知っておきたい情報をお伝えしていきたいと思います。

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いちごの栄養素と効果

竹籠に入ったたくさんのいちごと落ちたいちご1粒

それではまず、いちごの栄養と効果を見ていきたいと思います。

いちごに含まれている栄養素は、こちら。

  • ビタミンC
  • 葉酸
  • いちごタンニン
  • 食物繊維
  • アントシアニン
  • カリウム

このような栄養素が、いちごには含まれています。

ビタミンC
含有量(100g)摂取量の目安(1日)
62mg100mg

ビタミンCが豊富ないちご。

いちご1粒に入っているビタミンCの量は、レモン半分と同じくらいの量と言われています。

ビタミンCというのは、タンパク質であるコラーゲンを作るのに必要な栄養素です。

皮膚や粘膜を強くするための働きにも役立つ栄養素となっています。

抗酸化作用もあるので、体を守ってくれる役割も!

抗酸化作用がある事で、ガン予防や動脈硬化の予防にも期待出来ます。

ビタミンCは、体内で作る事が出来ない栄養素なので、何から摂取しないと摂れません。

ビタミン不足と感じる方は、いちごを食べるといいでしょう。

ちなみに、中くらいの大きさのいちごであれば、5~7個食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂る事が可能です。

ビタミンCは、コラーゲンを作ったりメラミンの生成を抑えてくれるので、シミやシワを防いでくれます。

葉酸
含有量(100g)摂取量の目安(1日)
90μg240μg

いちごに含まれている葉酸は、ほうれん草に含まれている葉酸の半分ほどの量が含まれています。

葉酸の働きってご存知ですか?

葉酸は、赤血球を作る働きがあります。

そういった働きをする事から、【造血のビタミン】と呼ばれているのです。

葉酸は妊娠中の方が不足しやすい栄養素の1つ。

葉酸が不足している状態が続くと、胎児に障害が残ってしまう事も…。

葉酸を摂っておけば、【神経管閉鎖障害】といった障害になるリスクを低くする事も可能です。

妊娠中の方は、日頃から葉酸を摂るように心がけておきましょう。

いちごタンニン

いちごタンニンというのは、いちごにしか含まれていない栄養素です。

ダイエット中の方には嬉しい栄養素のいちごタンニン。

なぜ、ダイエットしている方に嬉しい栄養素なのか?

このいちごタンニンという栄養素は、お腹に脂肪をつきにくくしてくれる働きがあるのです。

ネズミで実験をした結果、いちごタンニンと食事を一緒に摂った際、体重の増加を30%ほど抑えられたといった実験結果も出ています。

食物繊維
含有量(100g)摂取量の目安(1日)
1.4g20g

いちごにも食物繊維が含まれています。

同じ量のさつまいもと比較してみても、60%ほどの食物繊維が含まれていると言われています。

食物繊維には、水溶性のもの・不溶性のものといった2種類に分ける事が出来ます。

いちごはというと、水溶性の食物繊維になります。

水溶性の食物繊維の働きと言いますと、ビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えてくれる働きがあります。

その他にも、コレステロールを体外に排出してくれる効果もあります。

アントシアニン

いちごに含まれているアントシアニンは、ポリフェノールの1種とされています。

抗酸化作用があるアントシアニンは、有害物質を無害な物質に変えてくれる効果があります。

そのため、生活習慣病の予防に期待出来るのです。

水溶性の成分なので、長時間効果が続くわけではありません。

体内に入った直後ぐらいから、効果を発揮してくれます。

お酒を飲む方や、肝臓が疲れているという方におすすめの栄養素で、肝臓の機能を高めてくれる働きがあるアントシアニンです。

カリウム
含有量(100g)摂取量の目安(1日)
170mg2500mg

バナナにもカリウムが含まれていますが、いちごに含まれるカリウムの量は、バナナの半分ほどの量となります。

カリウムの働きは、ナトリウムが腎臓で再吸収するのを防ぐ働きがあります。

その働きがあるおかげで、余分なカリウムを体外に排出する事が出来るので、血圧を下げてくれるのです。

体内のナトリウム濃度が高くなってしまうと、体内に水が溜まった状態に。

ですが、カリウムによって余分なナトリウムと水分が排出されるので、むくみ解消にもなります。

これらが、いちごに含まれる栄養素と効果となります。

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いちごの旬と選び方

収穫される前の赤いいちごと緑のいちご

続きまして、いちごの旬と選び方をご紹介していきます。

いちごの旬は、冬~春とされています。

元々は春だけ旬とされていましたが、クリスマスケーキなどで使われる事が多い事から、冬も生産されるようになったのです。

いちごを食べる際は、やっぱり美味しいいちごを食べたいですよね。

新鮮ないちごの選び方をまとめてみますと、このようになります。

  • ヘタが反ってひっくり返っているもの
  • ヘタの色が濃い緑色のもの
  • 実の状態がみずみずしいもの
  • 粒の色が赤いもの
  • 実のサイズが大きいもの
  • いちごの先端部分が広いもの
  • ヘタの近くまでしっかりと赤く熟しているもの

いくつか選ぶポイントがありますが、スーパーやいちご狩りでいちごを選ぶ際は上記のポイントを抑えたいちごを選ぶようにしましょう。

いちごの栄養を無駄なく摂るには?

ガラス皿に入った3粒のいちご

先ほどご紹介したように、いちごにはたくさんの栄養素が含まれています。

いちごを食べるのであれば、無駄なく栄養を摂取したいですよね。

そんな時は…

  • 脂質と一緒に食べる
  • 洗い方に注意する

この2つを心がけてみるといいでしょう。

脂質と一緒に食べる

いちごの栄養素を効率的に摂りたいのであれば、脂質と一緒に食べるのがおすすめです。

練乳や牛乳といった乳製品を、いちごにかけて食べる方も多いでしょう。

乳製品には、脂質が含まれています。

ですので、いちごを美味しく食べるだけではなく、栄養面でも嬉しい点がいっぱいなのでおすすめの食べ方なのです。

洗い方に注意する

いちごを食べる前は、必ず水で洗いますよね。

いちごを洗うのにも注意が必要です。

ヘタを取って洗ってしまうと、洗っている最中にもいちごに含まれているビタミンCが一緒に流れいってしまいます。

洗う前よりも半分近く流れていってしまうので、ヘタを取る際は水洗いした後に取るようにしましょう。

また、いちごを長時間の間、水に浸しておくのもNGです。

理由は先ほどと同じく、ビタミンCが流れていってしまうからとなっています。

水に浸さないで、さっと洗うだけでOKです。

上記のポイントを守れば、いちごの栄養素を無駄にする事なく摂取出来ますよ!

いちごを使ったおすすめレシピ

いちごをたっぷり使ったスイーツとコーヒー

それでは最後に、いちごを使ったおすすめのレシピをご紹介したいと思います。

いちごのヨーグルトムース
材料
いちご1パックホイップクリーム50g
牛乳100㏄ゼラチン5g
ヨーグルト200g練乳お好み

~作り方~

  1. ヨーグルトと牛乳とホイップクリーム・ふやかしたゼラチンをよく混ぜ合わせる
  2. いちごを好きな大きさにカットし、1に加えて混ぜ合わせる
  3. 冷蔵庫で2~3時間冷やして完成

いちごと乳製品を一緒に食べる事で、栄養面でも嬉しいスイーツとなっています。

ポリフェノールも一緒に効率よく摂れるのも嬉しい点ですね。

いちごのヨーグルトパフェ
材料(1人分)
バニラアイス150g
カスピ海ヨーグルト200~250g
冷凍イチゴ6~8粒
練乳お好み

~作り方~

  1. 器を用意して、底に冷凍イチゴを2~3粒入れる
  2. いちごを入れたら練乳をかけて、ヨーグルト・バニラアイスを入れる
  3. 残りの冷凍イチゴを上に乗せれば完成

バニラアイスは、ハーゲンダッツがおすすめです。

いちごは冷凍しても、そこまで栄養素は変わりません。

一般的なパフェよりも、カロリーは低めのこちらのレシピ。

ヘルシーなおやつを求めている方や、ダイエット中の方におすすめです。

いちごとヨーグルトのパンナコッタ
材料
いちご8粒砂糖60g
無糖ヨーグルト100gゼラチン5g
牛乳190g生クリーム100g

~作り方~

  1. いちごとヨーグルトをジューサーにかける
  2. 小さめの鍋を用意して、牛乳と砂糖を温める
  3. 沸騰直前で火を止めて、ゼラチンを入れてよく混ぜる
  4. 裏ごしして生クリームを加える
  5. 裏ごししたものに、ジューサーにかけておいたいちごとヨーグルト加える
  6. 器に流し入れて、冷蔵庫で半日ほど冷やす
  7. 固まったら細かく切ったいちごを乗せれば完成

見た目が可愛いいちごのパンナコッタです。

ヨーグルトが入っているので、さっぱりと食べやすいスイーツとなっています。

工程は多いかもしれませんが、作ってみる価値があるレシピです。

以上がいちごを使ったレシピとなります。

個人的には、いちごをそのまま食べるのも好きなのですが、器にいちごと牛乳、少しの砂糖を入れて、いちごを潰しながら食べるのが好きです(笑)

これを機会に、いちごのパンナコッタを作ってみようかと思います。

まとめ

皿に盛られ山盛りのいちご
  • いちごにはいろんな栄養素や効果がある
  • いちごの旬は冬~春である
  • いちごを選ぶポイントはいくつかある
  • いちごの栄養を効率よく摂る方法は、脂質と一緒に食べる事と洗い方を守る事

という事で今回は、いちごの栄養についていろいろとお伝えしてきました。

いちご好きな私ですが、いろいろな栄養素が入っていて嬉しかったです!

洗い方1つで、栄養素を無駄にしてしまうという事も知ったので、洗い方に気をつけてみたり、脂質と一緒に食べ続けようと思いました。

あなたも、洗うだけで簡単に食べられるいちご。

ぜひ冬~春の旬の間に、食べてくださいね。

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