チーズフォンデュが分離したらどうすればいいの?原因や対処法も!

たくさんのチーズ食品
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チーズ好きにはたまらない料理、チーズフォンデュ。

野菜やバケットなどに、たっぷりのチーズを絡めて食べるともう最高ですよね。

最近では、家でも出来るチーズフォンデュのセットなども売られていますね。

ですが、自分でチーズフォンデュを作るとなると、固まったり分離したりして上手に出来ない事も…。

分離してしまったら、どうすればいいのでしょうか?

という事で今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • チーズフォンデュが分離した場合
  • 分離してしまう原因
  • 分離した時の対処法
  • チーズが余ってしまったら
  • おすすめのチーズフォンデュ鍋のご紹介

ここでの情報を活かし、美味しいチーズフォンデュを食べて温まりましょう。

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チーズフォンデュのチーズが分離したら?

顎に手をあてて考え事をしている座っている女性

最初に、チーズフォンデュが分離してしまった時の対処法をお伝えしていきたいと思います。

分離してしまった時は、片栗粉やコーンスターチを使いましょう。

片栗粉やコーンスターチを、牛乳か白ワインで溶いてから鍋の中に少しずつ入れましょう。

片栗粉やコーンスターチが溶ける事によって、再びとろみを出してくれます。

そして、この際のポイントがあります。

人肌に温めておく事

片栗粉やコーンスターチを混ぜる際、牛乳や白ワインを人肌に温めておく事がポイントとなります。

沸騰させたものだと、片栗粉などが上手に溶けきらず塊となってしまうので気を付けましょう。

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なぜチーズフォンデュは分離するのか?

チーズが絡んだフランスパン

なぜ、チーズフォンデュのチーズは分離してしまうのか?

チーズフォンデュは、チーズ・牛乳・白ワインを混ぜて作るのですが、そこに原因があるのです。

分離してしまう原因は、油と水分が混ざり切っていないからです。

チーズ(油)と水分(牛乳や白ワイン)が混ざり切っておらず、分離してしまうのです。

なぜ混ざり切らないの?

混ざり切らない原因はこのような事があるからです。

  • チーズの量が多いから
  • 牛乳や白ワインといった水分量が少ないから
  • 温度が低い牛乳や白ワインにチーズを入れているから

上記のような理由で、分離してしまうと言われているのです。

ドレッシングをよく見てみると、振る前は油と水分が2つに分かれていますよね。

そして、かける前によく振ってから食べますよね。

チーズも全く一緒なのです。

チーズには多くの油が含まれています。

ですので、チーズフォンデュに使われる牛乳や白ワインには、混ざり切らないのです。

どうやったらうまく混ざるの?

上手く混ぜるためにはポイントがあります。

牛乳や白ワインをしっかり温める事

牛乳や白ワインの温度が低いと、分離してしまう原因となってしまいます。

ですので、チーズを入れる前に牛乳や白ワインをよく沸騰させて、しっかりと温めておくのがポイントです。

牛乳は沸騰直前、白ワインは沸騰させて温めておく事を忘れないようにしてください。

そして、温めた牛乳や白ワインの中にチーズを入れていくわけですが、ここでもポイントがあります。

チーズは1度に多くの量を入れない事

チーズを一気に入れて溶かすという方もいるでしょう。

それも、分離してしまう原因の1つです。

ですので一気に入れるのではなく、数回に分けて入れる事を心がけましょう。

そして、入れる度によく混ぜて溶かしてから次のチーズを入れるようにしましょう。

チーズを分離させないようにするには?

出来ればチーズを分離させないで食べたいものです。

分離させないようにする防止策もご紹介しておきます。

  • 片栗粉をまぶす
  • かき混ぜる

この2つが分離させない防止策となります。

片栗粉をまぶす

チーズに片栗粉をまぶしておく事で、分離を防ぐ事が出来ます。

ここでは片栗粉と書きましたが、片栗粉以外にもコーンスターチでもOK!

片栗粉やコーンスターチの特徴としましては、水分の中に溶けるととろみに繋がるという事。

チーズについた片栗粉やコーンスターチが溶けて、牛乳や白ワインといった水分と混ざる事で、チーズと水分を繋いでくれる働きがあります。

ですので、チーズを入れる際は必ずまぶすようにしておくといいでしょう。

注意点としましては、片栗粉やコーンスターチの量が多くなってしまうと、とろみが強くなってしまいますので、適量にしておきましょう。

かき混ぜる

分離させないためのもう1つの防止策としましては、よくかき混ぜる事。

これは食べる際の防止策となっており、食べながらかき混ぜると分離しないとされています。

かき混ぜずにそのままにしていると、鍋の温度も下がってきてしまい分離しやすくなります。

チーズをかき混ぜる事で温度を保つ事が出来るのと、チーズと水分がよく馴染むので、分離する事を防ぐ事が出来るのです。

簡単な防止策なので、ぜひ作る際はやってみてくださいね。

チーズフォンデュが余ってしまったら?

ブロッコリーなどが入ったグラタン

チーズフォンデュを食べきれず、残ってしまった時の再活用方法をお伝えしていきます。

チーズフォンデュが残ってしまったら、上手にリメイクしてみてはいかがでしょうか?

  • ピザ
  • グラタン
  • ドリア

残ってしまったチーズフォンデュは、このような料理にリメイク可能なのです。

ピザ

チーズフォンデュのチーズをかけて、ピザを作ってみてはいかがでしょうか?

使う際、固まっていたり分離している場合は、ここでご紹介した対処法で滑らかにしてからかけるようにしましょう。

グラタン

チーズフォンデュのチーズとフランスパンなどを使って、パングラタンなんてどうでしょう?

パンなどは事前にオーブンに入れてカリっと焼いてから入れても、また美味しいですよ!

ドリア

市販のパスタソースを用意し、好きな野菜やお米などをお皿にのせてその上にチーズフォンデュのチーズをかけましょう。

そして、オーブンで焼き目を付ければ美味しいドリアの完成です!

余った際はぜひ作ってみてくださいね。

おすすめのチーズフォンデュ鍋!

中央にチーズフォンデュのチーズとたくさんの具材

それでは最後に、おすすめのチーズフォンデュ鍋をご紹介しておきます。

ご紹介する前に、選び方についてお伝えします。

まずチーズフォンデュの鍋には、直火式と電気式があります。

直火式

固形燃料などを使って温める鍋のタイプ。

電気式と比べると、固形燃料などを用意する手間が増えるといったデメリットはあります。

また、本物の炎を扱うとなると小さい子供がいるご家庭では危険も伴います。

電気式と比べると炎の調節も難しいという点もあります。

ゆらゆら揺れる炎を見ると、心が温かくなる気持ちにもなりますよね。

電気式

ホットプレートが、チーズフォンデュの鍋になったと思っていただければ分かりやすいのではないでしょうか?

スイッチ1つでチーズフォンデュが楽しめるといった優れものです。

また、直火式違って炎が消える心配もなく、いつまでも温かいチーズフォンデュを食べる事が出来ます。

ですが、電気式なので直火式とくべると電気代がかかってしまう事と、コンセントが必要となってきます。

直火式と電気式どちらにもメリットはありますし、デメリットもありますね。

また、中には容量で選ぶという方もいます。

2人で使うとなれば、500~800ml前後の鍋で十分ですし、大人数で使うとなると1L前後の鍋があるといいでしょう。

そして、鍋にもいろいろな素材があります。

陶器製・金属製・ホーロー製・フッ素加工された物といった素材で作られたチーズフォンデュ鍋があります。

陶器製

陶器製のチーズフォンデュの鍋は、他の素材の物と比べるとリーズナブルな物が多いです。

耐熱性も高く、中には電子レンジやオーブンで使える陶器製の物もあります。

ですので、素早く温めたいという方は陶器製の物がおすすめです。

金属製

金属製のチーズフォンデュの鍋は、熱伝導が優れています。

短時間で温める事が出来るので、すぐに食べる事が可能です。

また金属製は、鍋全体に熱が伝える事が出来るので、チーズを温めていてもムラがありません。

中でも、ステンレス性の物を選べば錆びる心配もありませんよ。

強いて言うならば、陶器製の物よりは少々値段が高いです。

ホーロー製

ホーロー製のチーズフォンデュの鍋は、耐久性と保温性が優れています。

保温性が高いという事は、チーズも冷めにくいという事です。

ガスコンロやIH、オーブンといった物にも使用する事が出来るので重宝する事間違いなしですよ!

フッ素加工された物

フッ素加工されたチーズフォンデュの鍋は、手入れが簡単です。

簡単に片づけたいという方は、フッ素加工された物を選ぶといいでしょう。

フッ素加工されているおかげで、汚れも付きにくく落としやすいといった利点があります。

さらには、焦げ付きやすいチーズでも簡単に落とせるのでおすすめです。

素材で選ぶのもいいかもしれませんね。

それではお待たせしました!

気になるおすすめのチーズフォンデュ鍋をご紹介させていただきます。

ここでは、直火式と電気式に分けてご紹介します。

直火式

まず直火式でおすすめしたいのがこちらです。

  • ストウブ フォンデュセット20㎝
  • パール金属 ベーネ チーズフォンデュ鍋セット
  • キントー ほっくりチーズフォンデュ
  • キントー KAKOMI チーズフォンデュポット

直火式でおすすめしたい4選となります。

ストウブ フォンデュセット20cm

大きめの鍋ですので、大人数で使う際におすすめの鍋です。

重さは4.3㎏とやや重めですが、倒れにくいという利点があるので安全性には優れています。

ガスコンロやIHやオーブンでも使用が可能なので、使い勝手が良い鍋となっています。

パール金属 ベーネ チーズフォンデュ鍋セット
パール金属 チーズフォンデュ 鍋 セット

直火式の金属製の鍋となります。

こちらの鍋は3層構造となっているので、保温性に優れている鍋となっています。

そして、鍋の内面にはフッ素加工が施されているので、焦げ付きにくいというメリットがあります。

こちらも容量的には、大きめの鍋となっているので大人数で使うのにおすすめの鍋です。

キント― ほっくりチーズフォンデュ
キントー KINTO ほっくり チーズフォンデュ

デザインから温かみが感じられる鍋となっており、少人数で使う際におすすめの鍋です。

鍋の部分は、電子レンジやオーブンでも使用が可能となっています。

食洗機でも使う事が出来るので、お手入れも簡単な鍋です。

キント― KAKOMI チーズフォンデュポット

こちらは、少人数で使う際におすすめの鍋なので、他のものと比べるとサイズは小さめです。

形は特徴的ですが、そこがまたオシャレな感じの鍋です。

上下でパーツが分けられるので、上の部分を取ってキャンドルや固形燃料を入れる事が出来て、セッティングもしやすいです。

鍋の上部分は電子レンジやオーブンでも使用出来ますので、チーズの温め直しも可能です。

シンプルな作りの鍋なので、お手入れも簡単な鍋です。

続いて電気式のおすすめをご紹介します。

電気式

電気式におすすめしたいのがこちらです。

  • クイジナート 電気フォンデュ鍋
  • ライソン チーズフォンデュ
  • レコルト ラクレット&フォンデュメーカー
  • プリンセス Table Fondue&Fry Pure

電気式でおすすめしたい4選となります。

クイジナート 電気フォンデュ鍋

金属製の鍋となっております。

ブラッシュ加工が施されているので、表面の傷が目立ちにくいといったちょっと嬉しい点も。

汚れも落としやすくなっているので、お手入れも楽ちん。

チーズフォンデュ用のフォークが8本も付いており、鍋の縁にはフォークを立て掛けて置ける溝まで付いています。

シンプルに見えますが、使い勝手が良い鍋となっています。

ライソン チーズフォンデュ
LITHON ライソン チーズフォンデュ

ホームパーティーをする際におすすめしたい鍋です。

紹介してきた鍋の中で唯一、食材を盛り付ける事が出来るプレートが付いています。

このプレートも取り外しが可能なので、丸洗いが可能です。

レコルト ラクレット&フォンデュメーカー

こちらは、チーズフォンデュとラクレットが一緒に楽しめる物となっています。

ラクレットとは、チーズの切り口をバーナーなどであぶり、溶けた部分を野菜やパンなどにかけるといったスイスやフランスの家庭料理の事です。

こちらの商品は、2段に分かれていて上の部分でチーズフォンデュを楽しめて、下の部分でラクレットを楽しめるといった優れもの。

お肉なども一緒に焼く事も出来ますし、ココットが2つ付いてくるので、片方にチーズフォンデュ、もう片方にチョコフォンデュも楽しむ事が出来ますよ。

プリンセス Table Fondue&Fry Pure
プリンセス フォンデュ フライ 鍋

1台で5役もあるこちらの鍋。

チーズフォンデュを始め、串揚げやシチューといったいろいろな料理に使う事が可能です。

汚れが付きにくい・汚れが落としやすい・お手入れが簡単といったメリットも。

マルチに使える鍋ですが、付属品はチーズフォンデュ用のフォークだけではありません。

串揚げの串を立て掛けておけるラック、フライ用のバスケットなどが付属品としてついてきます。

以上がおすすめのチーズフォンデュの鍋となります。

まとめ

野菜やフラスパンが乗った皿やチーズフォンデュ用のチーズ
  • 万が一分離してしまった場合は、片栗粉やコーンスターチを使うと良い
  • チーズフォンデュが分離してしまう原因は油と水分が混ざり切っていないから
  • チーズフォンデュが余ってしまったら、ピザやグラタンなどにリメイクが可能

という事で今回は、チーズフォンデュについていろいろとお伝えしてきました。

ここではいくつかのポイントもお伝えしてきました。

ポイントを守りながら作る事で美味しいチーズフォンデュが出来上がりますよ。

また、ここでご紹介したおすすめのチーズフォンデュ鍋も使って、チーズフォンデュパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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