ビールのおつまみとして人気の枝豆。
枝豆って切り方1つで、味が変わるってご存知でしょうか?
たいていの方は、茹で時間などを気にすると思いますが、莢の切り方で味も劇的に変わるのが枝豆なのです!
ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
食べるのであれば、ちょっとでも美味しくしたいですよね!
美味しく枝豆を食べるならこの切り方!
それでは、枝豆を美味しくする切り方をご紹介します。
やり方は本当に簡単で、枝豆の両端を少しだけカットするだけです!
両端をカットするだけで、美味しい枝豆を食べる事が出来るのです!
切るだけなので、お湯を沸かしている間に出来るのも嬉しいですよね。
でも、どうしてそれだけで味が変化するの?
確かに、両端を切っただけで味が変わるのも不思議ですよね?
これに関しましては、次のところでお伝えします。
枝豆は切り方1つでなぜ味が変わる?
なぜ、切り方1つで味が変わるのか?
切り方で味が本当に変わるのかという疑問もありますが、本当に切り方1つで枝豆の味が変わるのです!
なんで味が変わるの?
先ほど、茹でる前に枝豆の両端をカットするとお伝えしましたが、その切り口がポイントとなります。
両端をカットした事によって、その切り口から茹で汁の塩分を莢の中全体に行き渡らせる事が出来るのです。
つまり、塩分が枝豆に浸透し、良い塩加減になるので美味しくなるのです!
茹でてから塩を振りかけて食べるという方もいると思いますが、少し味が濃くなったりしませんか?
茹で汁の塩分を浸透させた枝豆は、ちょうどいい塩加減になるので子供でも食べる事が出来ます。
両端をカットして茹でるだけで美味しくなる枝豆。
次の所では、茹で方と茹で時間についてお伝えします。
枝豆の茹で方と茹で時間
それでは最後に、枝豆の栄養を無駄にしない茹で方と茹で時間についてお伝えします。
枝豆には、多くの栄養素が含まれているという事をご存知でしょうか?
枝豆には、このような栄養素が多く含まれています。
- タンパク質
- 脂質
- エネルギー
- ビタミン類
- カルシウム
- 鉄分
- 食物繊維
- βカロテン
これらの栄養素が含まれている枝豆ですが、どのように茹でれば、これらの栄養素が無駄にならないのか見ていきましょう。
枝豆の茹で方
~材料~
- 枝豆 1袋(200g~250g)
- 塩 40g
- 水 1ℓ
≪下準備≫
- 枝豆を水で洗う
- 枝豆の両端をカットして、莢を切り落とす
- 枝豆に塩15gを振り、よく揉む⇒塩を揉み込む事で、色が鮮やかになる
【1】の工程の際、枝豆に揉み込んだ塩は、洗い流さないようにしてください。
【3】の工程で一度食べてみるとありますが、余熱などで柔らかくなっていくので、多少硬いくらいがベストです。
また茹で上がった枝豆を水で冷やしたりしてしまうと、塩味が無くなってしまったり、水っぽくなってしまうので、自然に冷めるまで放置しましょう。
万が一、塩味が物足りないと思った場合は、一つまみ塩を振りかけてもOKです。
枝豆は茹でる事でアクが抜けるので、硬さの調整がしやすいという利点があります。
電子レンジでも出来る!
お湯を沸かすのが面倒という方もいるでしょう。
そんな時は、電子レンジで完成させちゃいましょう!
~材料~
- 枝豆 1袋(200g~250g)
- 塩 適量
電子レンジで作る事によって、ビタミンの損失も少ないので、甘味が増すと言われていますよ!
フライパンでもOK!
~材料~
- 枝豆 1袋(200g~250g)
- 水 コップ1杯分
- 塩 適量
【2】の工程の際、均一に火を通す必要があるため、枝豆が重ならないようにして並べてくださいね。
蒸されると枝豆の甘みも増しますし、お湯を沸かす時間も短いので時短にもなります。
鍋で茹でたり、電子レンジで加熱したり、蒸し焼きにしたりしても美味しくなる枝豆。
あなたに合う調理法で、美味しい枝豆を完成させてくださいね!
まとめ
- 枝豆を美味しくするには、両端をカットするだけでOK
- 切り口をカットした事で、切り口から茹で汁が入り、ちょうどいい塩加減になる
- 枝豆の調理法は、茹でるもヨシ!電子レンジでもヨシ!蒸し焼きでもヨシ!
という事で今回は、枝豆を美味しくする切り方などお伝えしてきました。
両端をカットするだけで美味しくなるという事が、分かりました。
面倒な事をしなければいけないかと思いきや、カットするだけだったので簡単でしたね。
この一工夫で、いつもと違う枝豆を味わう事が出来ますよ!
ぜひお試しあれ!