その塗り方で大丈夫?日焼け止めの正しい塗り方や注意点を大公開!

真っ白な日焼け止めクリーム暮らし
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紫外線には欠かせない日焼け止め。

私も頻繁に使いますが、気になる部分を適当に塗っているだけで「この塗り方で大丈夫かな?」と思ったりしています。

実は、日焼け止めって誤った塗り方をすると効果が減少する事をご存知でしょうか?

肌を守りたいのに、間違った塗り方をして効果を半減させては日焼け止めを塗っている意味がありません。

ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かる事!
  • 日焼け止めの正しい塗り方
  • 日焼け止めの適した量
  • 日焼け止めを塗る際の注意点
  • 日焼け止めを塗り直すタイミング

日焼け止めを正しく塗って、肌を紫外線から守るようにしましょう。

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日焼け止めの正しい塗り方!

左腕に日焼け止めを塗る女性

それではまず最初に、日焼け止めの正しい塗り方についてお伝えしていきたいと思います。

日焼け止めは顔や体に塗ると思いますので、パーツに分けてお伝えしていきますね。

顔に塗る場合

  1. 手に適した量を取り、頬・おでこ・鼻・あごにちょっとずつ乗せていきます。
  2. 頬やおでこといった面積が広い部分から伸ばすようにして、肌になじませます。おでこに塗る際は、髪の毛の生え際に向かって伸ばすようにしましょう。
  3. 目や口といった細かいところなどは、指先で優しく丁寧に伸ばしていきます。
  4. 顔全体に塗り終えたら、再び頬・おでこ・鼻・あごに乗せます。(日焼け止めは重ね付けが基本となります)
  5. 首も鎖骨から上に伸ばすようにして、首周りを塗る事も忘れないようにしてくださいね。

こちらが顔に塗る場合の正しい塗り方となります。

重ね付けをする事で、ムラが無くきれいに塗る事が出来ます。

首の塗り方についてですが、首の前部分を塗る際は顔を上向きにします。

反対に首の後ろ部分を塗る際は、顔を下向きにしましょう。

こうする事によって、ムラも無くなってしっかりケアする事が出来ます。

化粧をする女性も多いですが、化粧をする際の正しい日焼け止めの塗り方としましては、化粧下地を塗る前に日焼け止めを塗るようにするといいですね。

おすすめしたいのが、化粧下地に日焼け止め効果がある物を使用する事。

日焼け止め効果のある化粧下地を使用する事で、1つの工程としてまとまるので時短にも繋がります。

ちなみにですが、化粧下地にもUVカットがあるからと言って、日焼け止めと化粧下地を重ね付けする事で日焼け止め効果が高くなると思ってしまいがちです。

これに関しては残念ですが、日焼け止めと化粧下地を重ね付けしても、効果は高くはならないので気をつけてください。

メイクをする際に日焼け止めを塗るのであれば、スポンジなどを使って塗るといいでしょう。

スポンジを使えばムラも無くなりますし、手を汚す事もありません。

そして、肌への密着度も大きく変わるので、ぜひスポンジを使ってみましょう。

体に塗る場合

体に塗る際は、【ストロー付け】という塗り方がおすすめ。

ストロー付けとは、線を引くようにして塗る事

塗りたい体部分に、日焼け止めを1本の線にして乗せるようにしましょう。

この塗り方に関して気をつけていただきたい点としましては、肌の内側に乗せるのではなく外側に乗せるようにしてくださいね。

そして、1本の線にして乗せた日焼け止めを手のひらを使って広げます。

面積が広い部分を塗る場合は重ね付けをしましょう。

ひじや膝の裏と言った部分も忘れずに塗るようにしましょうね。

これは顔や体、どちらにでも共通して言える事ですが、落ちやすい部分に塗る際は、日焼け止めを重ね付けするといいでしょう。

重ね付けする事で、日焼け止めの効果を保つ事が出来ます。

ですので、頬やおでこ、鼻筋、洋服との境目は重ね付けする事をおすすめします。

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日焼け止めの適した量は?

指先に日焼け止めを出す様子

皆さんは日焼け止めを塗る際、適した量を塗っているでしょうか?

どれだけ正しく塗っていても、量を守らなければ日焼け止めの効果は最大限に得られる事が出来ません。

ですので、日焼け止めを塗る際は容器に書かれている量をきちんと守って、正しい塗り方で使いましょう。

いろいろなメーカーから日焼け止めは出ていますが、どのメーカーも検証したうえで販売されています。

ですので、多くても少なくてもダメなので規定量をしっかり守るようにしましょう。

日焼け止めを塗る際の注意点

左の手のひらに日焼け止めを出している

続きまして、日焼け止めを塗る際の注意点についてお伝えしていきたいと思います。

日焼け止めを塗る際の注意点は、いくつかありますのでまとめてみます。

  • 強く塗らない事
  • スキンケアを必ず行う事
  • 手のひらで広げない事
  • 塗り忘れないようにする事

このような注意点がありますので、少しずつ説明を加えていきますね。

強く塗らない事

日焼け止めによっては、伸びが悪い物もあります。

ですが、伸びが悪いからという理由で強めに塗る事は避けるようにしましょう。

強く塗ってしまう事で、肌にも負担がかかってしまいますし、ムラが出来てしまう事になってしまいます。

万が一、日焼け止めの伸びが悪い場合は、スキンケアが不足しているせいなので、スキンケアをしっかり行ってから塗るようにしましょう。

スキンケアを必ず行う事

日焼け止めを塗る際は、必ずスキンケアを行ってから塗るようにしてください。

スキンケアで保湿してから⇒日焼け止めといった順番になりますね。

肌は乾燥してしまうと皮脂が分泌されやすくなってしまいます。

皮脂が増えてしまう事で、崩れやすくなったり、塗り直しの回数が多くなってしまい手間が増えてしまいます。

ですので、しっかりスキンケアをするようにしてくださいね。

もちろん、顔だけではなく体の方も保湿するように心がけるのがベストとなります。

手のひらで広げない事

手のひらに日焼け止めを出してから塗るという方もいると思います。

そのやり方だと、規定量出した日焼け止めが手のひらに残ってしまい、ちゃんとした量を塗る事が出来なくなってしまいます。

また、均一に塗る事が出来なかったり、ムラが出来てしまう事にも繋がってしまいます。

ですので、先ほどもお伝えしました【ストロー付け】で塗るようにするようにしましょう。

塗り忘れないようにする事

日焼け止めをきちんと塗ったにも関わらず、日焼けした事ってありますよね?

それは塗り忘れが原因です。

「完璧に塗れた!」と思っても、どこか塗り忘れがあるかもしれません。

よく塗り忘れる場所としてはこちらとなります。

  • 耳の後ろ
  • 小鼻のわき
  • 髪の毛の生え際
  • 手や足の甲
  • 体の側面
  • フェイスライン

上記で紹介した場所が、塗り忘れの多い場所となります。

ですので、意識しながら塗るといいでしょう。

また、唇も忘れがちな場所となります。

え?唇も?

唇もしっかり日焼け止めしておく必要があります。

販売されているリップクリームには、UVカット効果がある物もあります。

ですので、リップクリームを使って唇も守っておきましょう。

日焼け止めを塗り直すベストなタイミングは?

顔にタオルをあてている女性

朝に日焼け止めを塗ると「いつ塗り直せばいいのかな?」と気になった事はありませんか?

最後に、塗り直すタイミングについてお伝えしていきます。

塗り直すタイミングとしましては、タオルで拭いた時がベストなタイミングとなります。

汗をかいたりしてタオルで拭いた際は、日焼け止めを塗り直すようにしておきましょう。

じゃあ、拭かなければ塗り直しはいらないの?

いえ。そういう事でもありません。

タオルで拭いた時が塗り直すタイミングとお伝えしましたが、汗などをかかずタオルで拭かなかったとしても、2~3時間起きには塗り直すようにしましょう。

じゃあ、メイクしている時の塗り直しは?

メイクしている時の塗り直しとしましては、汗や皮脂をティッシュなどで落としてから塗り直すといいでしょう。

手順としてはこのようになります。

  1. ティッシュなどで皮脂などを落とす
  2. 乳液かジェルを顔に広げ、落ちかけの日焼け止めやメイクを取る
  3. 化粧下地を朝塗った時よりも薄めに塗り、余計な化粧下地はスポンジで取り除く
  4. パウダーで顔全体を押さえておく

これがメイクをしている時の塗り直し方法となります。

崩れている部分を整えてから塗り直すといいですね。

塗り直す際に、スプレータイプの日焼け止めを使うという方は、直接顔にスプレーするのではなく、手のひらにスプレーしてから塗り直しましょう。

そうしないと、せっかくのメイクが崩れてしまいます。気をつけましょう。

ご自身が使っている日焼け止めの【SPF】や【PA】の数値が高い物を使っていたとしても、2~3時間起きには塗り直すようにしてくださいね。

ちなみに、日焼け止めって夏だけでいいの?

暑い夏にしか日焼け止めを塗らないという方もいるでしょう。

それは間違いです!

紫外線は1年中続くものなので、「夏だけ」ではダメなのです…。

また、「室内にいるから心配しなくても大丈夫」と思っている方もいると思いますが、これも間違いなのです。

紫外線は窓を貫通してきますので、室内にいても日焼けする可能性は大いにある事を忘れないでくださいね。

曇りの日や雨の日、涼しい日でも紫外線は浴びる事となりますので、毎日のケアを欠かさないようにしましょう。

晴れた日には、100%紫外線が届きますが、曇りの日でも65%の紫外線が地表にまで届きます。

雨の日でも20%の紫外線が地表には届いている事が分かっているので、天気や気温に関係なく日焼け止めを塗ってケアをしておきましょう。

紫外線は、目に見えなくてもあとあとになって、何かしらの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

  • 日焼け
  • シミやくすみの色素沈着
  • 肌荒れ
  • ニキビ・炎症の悪化
  • 小じわやシワ・たるみ

厄介なトラブルばかりで困ってしまいますね。

日焼け

メラニン色素が活性化してしまい、黒くなってしまいます。

シミやくすみの色素沈着

肌の新陳代謝が滞ってしまい、ターンオーバーの機能が乱れてしまいます。

乱れてしまう事で、肌に黒いメラニン色素が現れてしまい色素沈着が起こってしまいます。

肌荒れ

紫外線を浴び続ける事で、角質層が分厚くなってしまいます。

肌のバリアが無くなったり、水分が蒸散しやすくなり肌荒れとトラブルを引き起こします。

ニキビ・炎症の悪化

紫外線で酸化させられてしまった皮脂が毛穴を刺激してしまい、ニキビを作ってしまうとも言われています。

紫外線を浴びる事によってニキビの炎症も発達してしまって、悪化させてしまう恐れもあります。

小じわやシワ・たるみ

紫外線の熱で、肌の表面は乾燥しやすくなってしまい、結果小じわが増えてしまう事も。

紫外線の種類の1つである【UV-A波】は真皮にまで届いてしまうため、肌の張りを保つための働きを持つ、コラーゲン繊維やエラスチン線維を壊してしまいます。

その結果、シワやたるみが出来てしまう事となってしまいます。

このようなトラブルを引き起こさないためにも、しっかりと塗り直す事を忘れないようにしましょうね。

まとめ

窓の前で日焼け止めを出している
  • 顔に塗る場合は、頬・おでこ・鼻・あごに乗せてから塗る
  • 体に塗る場合は、【ストロー付け】という塗り方がおすすめ
  • 日焼け止めを塗る際は、規定量を守る事
  • 塗り直すタイミングは、タオルで拭いた時
  • 2~3時間起きには塗り直すのがオススメ

という事で今回は、日焼け止めの塗り方についていろいろとお伝えしてきました。

間違った塗り方をしてしまうと、日焼け止めの効果も半減してしまい紫外線から肌を守る事は出来ません。

紫外線は1年中続くもので、なおかつ室内にいても紫外線は浴びてしまう事もありますので、毎日のようにしっかりとケアをする必要があります。

なかなか毎日ケアするという事は大変ですが、日焼け止めを大いに活用して肌をしっかり守るようにしましょうね。

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