はちみつのメリット・デメリットは何があるの?おすすめもご紹介!

木製のスプーンから垂れるはちみつ食品
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体に良いイメージがあるはちみつですが、あなたは普段食べる機会がありますか?

私もよく食べている1人ではありますが、確かにはちみつは体に良いイメージがあります。

でも、はちみつを食べる事でどのようなメリットがあるのでしょう…?

ということで今回は、以下の点についてお伝えしていきたいと思い

この記事で分かる事!
  • はちみつのデメリット
  • はちみつのデメリット
  • はちみつの正しい食べ方
  • おすすめのはちみつ

はちみつのメリット・デメリットって何なのでしょうか?

今回ははちみつについて、いろいろな情報をお伝えしていきたいと思います。

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はちみつのデメリット

木の枠で囲まれた黒い板にDemeritと書かれて

それではまず初めに、はちみつのデメリットを見ていきましょう。

はちみつのデメリットを簡単にまとめますと…

  • 肥満や糖尿病のリスクが上がる
  • アレルギーを発症してしまう
  • 乳幼児ボツリヌス症
  • 中国産が多い
  • 金属スプーンを使う事で栄養成分が失われる
  • ピロリジジンアルカロイドが含まれている

このようなデメリットがあります。

1つずつ見ていきましょう。

肥満や糖尿病のリスクが上がる

はちみつを食べ過ぎてしまう事で、肥満・糖尿病になるリスクが上がってしまいます。

はちみつには【果糖】が含まれていますが、これは急激に血糖値を上げるものではありません。

ですが、はちみつを過剰に食べすぎる事で中性脂肪となってしまいその結果、肥満になるといった事に繋がるのです。

肥満になってしまうと、インスリンの抵抗性が低くなってしまいⅡ型糖尿病になってしまう事も。

血糖値が上がると、すい臓からインスリンが分泌されるといった仕組みが人間には携わっています。

インスリンが分泌⇒糖の吸収をサポートするといった働きがあるので、数値を下げる事が出来ているのです。

ですが、インスリンの抵抗性が低くなってしまうと、糖の吸収機能が低下し血糖値の数値を下げる事が難しくなるため、糖尿病になるといった結果に繋がります。

アレルギーを発症してしまう

はちみつを食べる事で、アレルギーを引き起こしてしまう可能性も0ではありません。

多くの方が持っている花粉症。

花粉症の方が、アレルギーを引き起こしてしまうリスクが高いと言われています。

その理由は、ミツバチが蜜を採取してきた花の成分が原因と考えられるでしょう。

それ以外にも、ミツバチ自身が持っているタンパク質にも反応する方も中にはいるので、アレルギー体質の方は気をつけた方がいいですね。

ボツリヌス症のリスク

【乳幼児ボツリヌス症】という言葉を聞いた事がありませんか?

はちみつは、1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えてはいけない食べ物と決められているのです。

はちみつに含まれているボツリヌス菌は、厄介な事に加熱しても死滅する事が出来ません。

ですが大人は腸内環境も発達しており、食べる事で腸内細菌によって死滅させる事が可能ですが、赤ちゃんの場合は大人と違って腸内環境が未発達の状態です。

ですので、ボツリヌス菌を食べる事で乳幼児ボツリヌス症に感染してしまう可能性が高いのです。

実際に日本でも、1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べて亡くなっているといった、痛ましい事故も起こってしまっています。

また、大人の場合でもボツリヌス症に感染してしまう可能性は0ではないという事を忘れないでください。

免疫力が下がっている場合、ボツリヌス症になりやすい可能性がありますよ。

大人の方でもはちみつを食べて、体に異常(蕁麻疹などが出る)を感じたら、アレルギー反応かもしれませんので、早めに受診する事をおすすめします。

ちなみに、1歳未満の赤ちゃんがボツリヌス症に感染した際は、下記のような症状が出ますので、参考にしてみてください。

  • 便秘になる
  • 元気がない
  • ミルクや母乳の吸う力が弱くなる
  • 泣き声が弱くなる
  • 筋肉に力が入らなくなる
  • よだれがいつもより多くなる
  • 首が座らなくなる
  • 呼吸がなくなる
  • 目を動かす事が困難になる

このような症状が現れましたら、早めの受診を!

ボツリヌス菌ははちみつだけに限った話ではなく、はちみつを使った料理や飲み物にも含まれますので気をつけてくださいね。

中国産が多い

安く手に入るはちみつは、中国産のものも多く蜜に白砂糖や水あめなどを加え、加工されているものがほとんどです。

さらに、中国で作られている加工されたはちみつは、製造時の安全性が保障されていない事から、ボツリヌス菌以外の菌も入っている可能性が高いです。

はちみつを買うのであれば、国産の物を買った方が安全と言えるでしょう。

金属スプーンを使う事で栄養成分が失われる

実は、はちみつをすくうさい金属製のスプーンを使うと栄養が失われると言われています。

金属スプーンですくう事で化学反応を起こしてしまうので、金属スプーンを使う事はNGなのです。

はちみつにもいろいろな種類がありますが、中でも【マヌカハニー】は金属スプーンとの相性が非常に悪いと言われています。

殺菌成分が弱まってしまうので、金属スプーンではちみつをすくうのはやめておきましょう。

ハニーディッパーや木製のスプーン、シリコン製のスプーンやガラス製のスプーンを使うようにすれば、栄養を失う事なく摂取する事が可能となります。

ピロリジジンアルカロイドが含まれている

ピロリジジンアルカロイドは、発がん性がある毒素と言われています。

加熱処理されていないはちみつには、このピロリジジンアルカロイドが含まれている可能性が高いです。

毒性があると指摘されているピロリジジンアルカロイドですが、花が咲く植物にも含まれていますので、注意が必要です。

ピロリジジンアルカロイドの食べ過ぎは、肝機能の低下・ガンの発症などのリスクがあります。

ピロリジジンアルカロイドによる健康被害は報告されていませんが、食べ過ぎるといった事がないように気をつけましょう。

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はちみつのメリット

木の枠で囲まれた黒い板にMeritと書かれて

はちみつのデメリットを見てきましたが、次はメリットをお伝えしていきます。

はちみつには、

  • 酵素
  • ビタミンC・ビタミンB
  • ポリフェノール
  • フラボノイド
  • コリン

といった栄養が含まれています。

この栄養素がいろいろな役割を果たし、嬉しい効果を発揮してくれるのです。

疲労回復

ビタミンB1には、疲労を回復させてくれる効果に期待が出来ます。

そこにビタミンB2やビタミンB6が加われば相乗効果が生まれ、肝臓の機能も向上させる事が出来ます。

はちみつに含まれている糖分は、ブドウ糖と果糖です。

この2つのおかげで、消化吸収するのに時間もかからず、すぐに体のエネルギー源になってくれるので疲労回復も早くなります。

美肌効果

ビタミン類などが含まれているはちみつは、美肌効果も抜群です。

アンチエイジング効果・シミやシワ、たるみも防止出来ますし、肌荒れにも効果があると言われています。

風邪予防

はちみつに含まれている酵素には、殺菌効果が期待出来ます。

そのため、喉が痛い時や口内炎が出来た時に効果的な食べ物と言えます。

はちみつは、栄養成分がバランスよく含まれているので、風邪予防にはとても役立つ食べ物なのです。

上記以外にも、はちみつにふくまれているポリフェノールは、糖尿病・脳梗塞といった生活習慣病の予防にも役立つ栄養素です。

フラボノイドには、認知症の予防にも役立つ事が分かっています。

コリンに関しましては、コレステロールの除去・高血圧の予防にも役立ってくれる栄養素という事が分かっています。

はちみつの正しい食べ方

瓶に入ったはちみつとガラスボウルに入ったはちみつ

嬉しい効果があるはちみつ!

食べるのであれば、栄養素などを無駄にしたくないですよね。

次は、栄養素を無駄にしない正しい食べ方をご紹介していきます。

30gまでに留めて、加熱しないでそのまま食べる

はっきりと定められているわけではありません、はちみつの1日の摂取量の目安は、大さじ1杯~2杯程度がいいと言われています。

そして加熱しないでそのまま食べるのがおすすめです。

はちみつには、ミネラルやビタミンが含まれているのですが、この2つは熱に非常に弱いのです。

加熱してしまう事で、栄養素が壊れてしまいますので加熱するのは避けておきましょう。

ただ、「はちみつをそのまま食べるのはちょっと…」という方も中にはいるでしょう。

そんな時は、

  • ヨーグルトに混ぜる
  • コーヒーに混ぜる
  • レモンに漬ける
  • お肉にかける
  • パンに塗る

といった食べ方をしてもOKですよ!

ヨーグルトやレモンと一緒に食べる事で食べやすくもなります。

また、コーヒーやパンに塗っても風味がよくなり、より一層美味しくなると言われています。

また、お肉を焼く際は、はちみつにつけておく事でジューシーな仕上がりになります。

天然のはちみつを選ぶ事

買う際は、添加物不使用のはちみつを選ぶようにしましょう。

ラベルなどに書かれているので、ラベルを見るといった手間は増えますが、見極める事が出来ます。

また、非加熱のはちみつを選ぶのもポイントの1つとなっています。

おすすめのはちみつ

おすすめと書かれた旗と布で作られた2匹のふくろう

それでは最後に、おすすめのはちみつをご紹介したいと思います。

アーティサンハニー

非加熱・無添加・無農薬・保存料・防腐剤が一切使われていない、はちみつとなっています。

こちらは、エストニアの生はちみつを使用しており、嬉しい事に8種類のフレーバーから選ぶ事も可能!

はちみつなのにさっぱり、だけど濃厚さが絶妙なこちらのはちみつ。

とろとろとしたクリーミーな食感がやみつきになります!

ビタミンCもたっぷり含まれているので、嬉しい効果を手に入れられますよ!

国産はちみつ

1kgも入っているこちらのはちみつですが、ペットボトル容器に入っているので、持ちやすくこぼれにくいです。

もちろん国産のはちみつですよ!

蜜を採取する場所や生産の現場をしっかりと確認した原材料を使っているので、安心して食べられます。

食べた方の感想も非常に高い商品となっております。

アカシアハニー チューブボトル

こちらはハンガリー産のはちみつなのですが、ハンガリー産のはちみつは2%しか日本に流通していません。

貴重なはちみつと言っていいでしょう。

クセもなくすっきりとした味わいを楽しめます。

先ほどのところで、「非加熱のはちみつを選ぶのもポイント」とお伝えしましたが…

実際に、スーパーやコンビニなどで売られているはちみつで非加熱のものは、なかなかありません。

そんな時は通販を利用する事をおすすめします!

まとめ

瓶に入ったはちみつを木製のスプーンを使って垂らしている
  • はちみつのデメリットは、肥満や糖尿病のリスクなどがある
  • はちみつのメリットは、疲労回復や美肌効果などがある
  • はちみつには、正しい食べ方がある

という事で、今回ははちみつのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。

デメリットはありましたが、メリットでも嬉しい効果が手に入るという事が分かりましたね。

ただ、1日の摂取量はだいたいではありますが決まっていますので、適量を守り、正しい食べ方で栄養を摂るようにしましょうね。

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